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sukidesu kakarichou
木下けい子先生の過去作、読み漁ってます。
表題作とその他、作家(受)とその担当(攻)や高校生同士のお話が入った短編集のこちら。
表題作がかなり好き。係長がね…可愛くて!
酔った係長が、自分に告白してきた部下を拒否するつもりがなぜか「男は前進あるのみだ!」と豪語し、翌日から猛アタックされちゃうお話です( ̄▽ ̄)
初めて体を重ねる時も、「おうっ来やがれ」なんて言っちゃう男気溢れる、でもどこか可愛い係長に萌える。
攻めの「俺でイってください 天国まで」もね……すごいセリフだ…!!!
ちょっと古いですが(2008年)、穏やか気分になりたい夜なんかに読み返してふふふ…とするのにちょうどいい、ラブコメ短編集です◎
短編4本。とのお話もハズレなしでかわいらしかったです。
表題作はタイトル通りで。
部下の獅子堂が係長に告白して、爽やか〜にぐいぐい迫る。
係長は戸惑っているのに、男は前進あるのみだ、と獅子堂に言うのがおかしくてw
獅子堂が少し引くと、係長の方から、なぜ来ない!?となるのもおもしろかった。
係長のことを、可愛い♡となる獅子堂の気持ちがよくわかる。こちらも一緒に萌え〜。
普段男前なのに、不意にかわいいんですよね。
さりげないのに、係長と獅子堂のやりとり、表情に味があって十分に伝わる、木下先生のこういう表現好きです。
描き下ろしで、獅子堂が「雁屋さんサイコーッス」と抱きしめるのもよかった♡
好き好き、と係長を離さないのが萌え〜です。
「ツキヤマ日記」
月山が星川を子ども扱いするけど、実は星川の方がしたたかなのがおもしろい。
星川が本性を表してからの2人も見たかったです。
「恋なんだ⁉︎」は3人ともめっちゃかわいい。
「優しい雨」もツンデレ生徒が素直で萌え萌えしました。
好きです係長!
雁屋のノンケ故の無自覚な残酷さや、あれ?やんないの?とかハラハラでも肩透かしな感じや、獅子堂の一途で紳士ででもきっと迷惑ですよねみたいに雁屋を追い詰める実は策士?なところが面白かったです。
雁屋は男前ですね。
お前俺とやりたいのかやりたくねーのかどっちなんだよ!?とか
するか?SEX!とか。おうっ来やがれ俺をイカせてくれよとか。
獅子堂は爽やかな顔して色んな体位を求めてきます。可愛いお話でした。
ツキヤマ日記
19歳の天才作家星川に翻弄される36歳編集月山。
星川は無邪気を装って月山を誘惑してます。月山が帰ったあと本音が出るのが面白いです。星川がかわいくて毎回あと一息なのに月山にかわされます。最後まで諦めない可愛い星川でした。
他の短編2つもほのぼの系でほっこりします。両方ともキスまで。
恋なんだ!?の手嶋うまくいくといいね!
優しい雨古宇田は生徒の石川に厚意をこっぴどく拒否されて落ち込みます。でも石川にとって古宇田の存在は救いですよね。とぼけた感じですが石川を野良猫みたいだと可愛いと思っているし、石川には長期戦で頑張って欲しいです。
もう一つお願いします係長!
獅子堂が相変わらず激しいようで雁屋はついていけません。獅子堂を満足させられず落ち込む雁屋に獅子堂がまた無理をさせてましたね、とか気を使わないで下さいとか自分を責めてみせて?雁屋から愛のある言葉をもらいます。う~ん策士ですぅ(笑)
読みやすい話ばかりの短編集でおすすめです。
「好きです係長!」「お願い係長!」
突然イケメン部下獅子堂から告白された雁屋。どノーマルの雁屋係長には青天の霹靂だったけど、それからどうしても意識し始めて、でも何も進展させようとしない獅子堂に逆ギレ気味に迫り受け!
この展開、笑えました。
「ツキヤマ日記」「続・ツキヤマ日記」
編集者月山(36才)は、19才の天才作家星川の誘惑アプローチに翻弄されている。グイグイくる星川になんとか踏みとどまってる月山さんです。(いつかヤラれちゃいそう)
「恋なんだ!?」
女子にモテる手嶋が、女の子をフるためにその場にたまたまいた松山先輩が好きなんだ、と咄嗟に言ってしまう。成り行きでデートなどしてみるが、小柄で素直な松山先輩が可愛くて。どうやら松山先輩は友達の山下先輩が好きらしい!でも俺にもちょっと脈アリ?
『覚悟しなよね 俺は今まで一度だって ねらった子は ハズしたことないんだぜ』
「優しい雨」
この話好きです!
問題児石川と国語教師古宇田。石川はトゲトゲとトンがってるけどかわいいところもあって。構ってると少しずつ懐いてきて。
家庭に問題があって人の好意に敏感な石川は、古宇田を試すみたいにキスを仕掛けてくる。石川は自分をきちんと見てくれるひとが欲しいのです。
これ続き読みたい!
「モエパラ☆スペシャル」
木下けい子先生のモエつぼ公開。報われない10年愛の果てに片恋の相手があっさり結婚、なんていうバッドエンドが萌えるそうです。
(これ読んでやっぱり!って思った!木下先生の作品て、本編はハピエンで終わってるけどこの二人ダメになるぞ〜みたいな物語意外とありますもんね…)
「もう一つお願いします係長!」
Hが上手くいかない獅子堂x雁屋。ウジウジする獅子堂に『でかいんだよナニが!!』と一喝の雁屋。
愛があるから頑張って慣れてくれるみたいですよ。ノンケだったのに柔軟な人ですね!
木下けい子さんらしい、可愛くてほのぼのしたラブストーリーです。
短編集でした。
どの話も木下さんの絵と話に癒やされます。
◆◆ 好きです係長! ◆◆
表題作です。
30歳過ぎの普通のサラリーマン(受け)と、
王子様のような外見のゲイ社員(攻め)のほんわかコメディです。
突然攻めに告白される受け。
しかし、最初は告白を信じません。
しかし、「諦めるな」と当事者でありながら、
攻めの恋を応援してしまいます。
2年間もずっと受けに片思いしてきたと告白する攻め。
流され、ほだされ、まんざらでもなくなっていきます。
なんとなく良い雰囲気になり、言葉に出さないまでも、
2人は付き合うことになります。
なんか簡単だなぁ…。
ほだされすぎだよ…。
そんな時、2人で仙台に出張に行くことに。
しかし攻めは受けに何も手を出してきませんでした。
勝負パンツをわざわざ履いてきたという受けの行動に笑ってしまいます。
それ以降も攻めは受けに何も手を出してきません。
いい加減焦らされて、受けは攻めに発破を掛け、
そのままセックスすることに。
セックスに誘う受けは男らしかったです(笑)
エッチシーンもほんわかしていてカワイイです。
あまりエロい感じはしませんでした。
◆◆ ツキヤマ日記 ◆◆
19歳の天才作家(受け)とその想いに翻弄される
30歳過ぎの編集者(攻め)の話です。
短い話でした。
ちょっと襲い受が苦手なので、おそるおそる読んだ作品です。
ホテルに行き、積極的に攻めをその気にさせようとする受け。
しかし、その夜は何とか煙にまき、ホテルから逃げ出しました。
そんな時、受けは攻めが結婚するという噂話を耳にします。
根も葉もない噂でしたが、
受けは攻めに「おめでとうございます」と必死に堪えながら云います。
うわー、涙まで流すなんて…。
ホントに本気の恋だったんだね…。
その後、いい雰囲気になりそうだったのに、
流されかけていると我に返る攻め。
それからも受けと攻めの攻防戦は続くのでした。
◆◆ ◆◆ ◆◆
その他、以下の話が収められていました。
●恋なんだ…勢いで告白した攻めと全く面識のない受けが
距離を縮めていく話。
●優しい雨…世話好きの先生(受け)とツンデレ生徒(攻め)の話。
◆◆ ◆◆ ◆◆
木下さんの作品は、やっぱり読むと暖かい気分になれます。
その上、萌もついてくるので嬉しいです。
作品によって、好き嫌いが分かれてしまうので、
そこがなんとも残念なのですが…。
萌える作品ばかりの短編集なら嬉しいのに……と、
都合のいいことを考えてしまいます。
木下先生の短編集です。結構コメディタッチのお話が多かったので、笑ありで楽しく読ませて頂きました。
中でも一番好きなのが、表題にもなっている「好きです。係長!」でした。年下攻×上司オヤジ受のお話なんですけど、この上司さんが可愛くて萌えツボでした。実際は男前ぽい受け様なんだと思うんですけど、年下から迫られて、いつの間にか、いつもケツの事ばかり考えて、心配しているのが面白くて可笑しくてツボでした。オヤジ受けも可愛いなあと…笑。
短編集なので、お話はここからという所で終わっているので、物足りなさを感じる方もいるかもしれません。私は、妄想大好きなので、これはこれで読後も勝手に楽しんで満足でしたけど…いつもの木下先生らしいお話を求めると、若干物足りなさは残るかもしれません。
でも、楽しい短編集だったので、明るいお話をという方にはオススメです。
係長課長、部長、社長
全くこれらに興味の類がありません
サラリーマン好きじゃないです
働く男性であれば会社がありますし
社内恋愛もあるでしょうけれど
社内恋愛ということが私の中で
無理なパターンのようです
物語に全然関係ないことを考えてしまうからです
そんな読み方しちゃいけないのですが・・・・
どうともいいがたいですが
係長は可愛いと思いました
短編のツキヤマ日記は非常にかわいい
現実離れしてしっかりよめました
あと書きのイラストには
キュンときたのですが・・・
『好きです、係長』
サラリーマンの獅子堂が恋をするのは、係長の雁屋。いきなり好きといわれたにもかかわらず、そんな獅子堂に戸惑い、受け入れて、冷静な判断、行動をしてしまうあたりが、さすが係長です。男性の場合は、理性で判断すると言いますが、あまりにも冷静で、落ち着いた判断をする主人公が少し珍しいように思いました。距離をとる獅子堂にしびれを切らした雁屋は、彼も彼でやはり最初から脈ありだったか、獅子堂の深読みが勝ったのでしょうか?大人のじっくりとゆっくりと恋愛していく、ちょっとのことでは動じないけれど、些細なことではやきもきしてしまう恋愛模様が萌えます。
『ツキヤマ日記』
19歳の天才作家星川と36歳の文芸担当、月山のお話です。星川は上半身裸で築山を待ってみたり、ホテルに月山を誘ってみるものの、彼にその気は全くなく、いつもしらっとあしらわれてばかりです。年の差もさることながら、やはり月山の方が上手にリードして、それに気がつかない星川がどことなく可愛いです。
『恋なんだ!?』
容姿端麗の手嶋が好きと言い張る相手は、先輩の松山で、彼はどこにでもいるタイプの男子です。その上、松山は山下のことが好きというではありませんか!三角関係ものですが、短編のために、その後どうなったのかがよく分からず、残念です。
『優しい雨』
暗い影があり、他人を寄せ付けない石川と、国語教師古宇田の心温まるお話です。まるで野良猫のような石川に優しく寄り添う古宇田は、彼にとってまさに「優しい雨」です。残念ながら、萌えは感じませんでしたが、BLとか、萌えというより、もっと心の奥底の方でじんわりと楽しむような、温かさがある作品のように思いました。
イイですね、こういうほのぼの作品(笑)
近頃、ハードなBLばかり読んでいたため、こういう作品を読むと癒されます♪
とにかくかわいい作品ばかりでした。
木下先生の作品は、「キスブルー」や「幾千の夜」のような切ないお話のものもいいですが、比較的軽~く読めるお話もお上手なんです!
続きが読みたいな~と思う作品もいくつかあったのですが、短編として上手くまとまっていて、無理がないお話ばかりで大満足です。
BL初心者の方やハードなBLでお疲れの方に特におススメします☆
なごみますよ~