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king of alpha
試し読みを読んで、絶対好きなアイドルBLだ! と続きを絶望していた作品です。
αばかりのグループに、Ωのスグルはスバルとして加入する。
が、すぐさまグループトップに君臨するレオに、その正体がバレてしまい、、、
というお話。
幼き頃、2人でアイドルになろうという約束をレオとしたわけですが、第2次性がΩと判明し、決別してしまいます。
一度はスバルもアイドルの道を諦めますが、努力の末アイドルに。
お互い運命の番なのか、逢えばヒートを起こすなど身体に負担を掛けてしまっているので、番ことを提案されるがスバルはそれを拒否します。
が、本当に拒否している場合ではなくなるほど、互いの体調が深刻化してしまいます。
過去、性別により決別したのは誤解があり、そしてレオはスバルとアイドルをする約束を果たすために、ひとりでずっとそのときを待って、環境を調えようとしていたことにグッときました。
溺愛攻め、最高です♡
あと、頂点にいる男がお前だけが好きだよ、という設定に萌えまくるので、大変美味しく読ませていただきました。
サクッと1冊で終わってしまったのがむしろ悲しくて、☆4でした。
αばかりを集めた序列系アイドルグループに、小さい頃からアイドルを志していたΩが加入するお話。トップチームのNo.1はΩちゃんの幼馴染で、早速再会したと思ったら発情してしまい・・・!とモリモリの設定に期待しすぎました_(:3 」∠)_
これだけ盛り込んでいるにも関わらず1巻完結なので、攻くんのことを恨んでるような描写があるにも関わらず受ちゃんはソッコー攻くんを受け入れているし、Ωとバレて他のメンバーとの間で危機!みたいな設定を生かしたわちゃわちゃもなく、ただただ再会した運命なふたりが長年の時を超えてスムーズに愛を育むお話でした。ストレートな物語がお好きな方にはハマるかもしれません。
エロス度★★★★★★★
おやおや。王様アルファに対抗心を燃やすクールな新人オメガがかわいいですね。
レオとスバルが紡ぐ祝福の恋物語・・・開幕。
アイドルもので、自信に満ちて圧倒的な王者のオーラ・色香を放つレオのキャラやクールだけど発情したときの蕩けたギャップが素晴らしいスバルのキャラがとても魅力的です。
オメガという理由でアイドルの道を諦めた過去や共にアイドルを目指すと約束したアルファからの裏切り・・・最初は刺々しい雰囲気であったスバルでしたが、誤解の判明・レオの想いに触れてトゲ抜きスバル化した可愛さが垂涎。
三月未来先生、初めましての先生でしたがこちらの作品、
なんかなんだか、めちゃめちゃ刺さったーーーーー…!!!!
電子で拝読したのですが、もっと読みたすぎて(&布教したくて)
有償特典付きの紙本もコミコミさんで注文しました。
オメガバース×アイドル、幼馴染同士の再会もの。
実は、オメガバもアイドルも、そんなに”大好き!”というわけではなく。。
特にアイドルものは進んで手に取る方ではないのですが、
こちらの一冊はとにかく、ほぼ全ての行動原理が受けのため、という
攻めの献身に、ぐわあああ!!と滾り、萌えに萌えて身悶えました。。
一見めちゃくちゃ偉そうに見えるのに(←このギャップ大事!)、
実は全部が全部スバル(受)に出会い、助けるための行動で…
きゅんが爆発してしまうー…!
子供の頃、同じダンススクールに通う年上のレオ(α、攻め)と
「二人で一緒にアイドルになろう」と約束したスバル(本名はスグル、Ω受け)。
しかしバース判定で「Ω」だと分かった後に
スバルはダンススクールを辞めることになり、二人はそのまま離れ離れに。
その後、レオがαだけで構成されるグループでデビューしたことを知り、
「裏切られた」と感じたスバル。
その恨みを抱えたまま努力の末、レオが所属する”メンバー全員α”の
超人気アイドルグループ『α×KINGDOM』への加入が決まります。
しかし、正体を隠して加入したはずなのに
レオにはあっさり「スグル」だとバレた上、予期せぬヒートなどに襲われてー!?
と続きます。
これ、「裏切られた」と感じているのは完全にスバルの誤解なんですね。
レオがアイドルになった理由や、後々明かされる「スバル加入の裏側」を
読むと、レオがどれだけずっとスバルのことを想い続けていたかが分かって、
胸がいっぱいになる…!!!
実はスバル加入は”レオの意向”あってのことだったー
という部分。
ここ、スバル同様自分もちょっとショックだったのですが
(やっぱりそこは実力100%で入りたいもんね。。)、
口利きがあったとはいえ、スバル自身の実力があったことも事実。
そしてその実力は、これからの活躍によって証明していけばいいよね!!と
前向きに捉えて読みました。
小さい頃から泣き虫で意地っ張りだけど、人一倍頑張り屋で
諦めない強さを持っていることが、伝わってくるんですよね。
”運も実力のうち”って言いますしね(。-∀-)
無理やりうなじを噛んで番になろうとすれば
いくらでもなれるのに、どこまでもスバルの意思を尊重するレオの姿勢も
痺れるカッコ良さ・:*+.
身の危険があるのにこっそり抑制剤を打ち、
スバルの欲を発散させることだけを優先するんですよ…
そして、噛みたくて噛みたくてたまらなくてフーッフーッ…!となりながら、
スバルにフードを被せて両手で首を守らせて…の、セッ。
そして極め付け、もう爆裂に萌えてしまったのが、
二人がやっとやっと想いを確かめ合い、番になるセックスシーンです。
うなじを噛んで番になる時、力強くガリッ!!っていうのを
期待/予想するじゃないですか。
それが…それが…
カプッ
って、優しい優しい甘噛みだったー……(昇天)
甘く濃密に、激しく抱くけれど、
番になる時はどこまでも優しく包みこむようにー
番になるシーンでこんなにもときめいたのは、
ちょっと初めてかもしれない。。//
240P強のボリュームで、萌えと読み応えたっっっぷり。
攻めの一途溺愛BIG LOVEに溺れ、ヘキに刺さる一冊でしたー…!✨
あっ。とても印象に残ったシーンがあったので、最後に書いておきたい…!
レオが薬の過剰摂取で倒れて入院し、
雨の日に病院の外で二人が束の間の逢瀬をするシーン。
(α専門病院にはΩは入ることができないため、レオが管をブチって外に出てくる)
レオからの”最後の”お誘いとなる、エモーショナルなシーンなのですが
傘に隠れた二人のキスが、水たまりに映っていて。。
そんな一コマにも、素敵だなあ…とうっとりしました(*´˘`*)♡
★修正:tn白抜き(電子シーモア)