感情のなまえ 2

kanjou no namae

感情のなまえ 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神5
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
29
評価数
7
平均
4.3 / 5
神率
71.4%
著者
テクノサマタ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784344855212

あらすじ

感情には名前がある――そう教えてくれた兄が結婚する。かつて兄と暮らした田舎へ戻ってきた羊は、迎えに来てくれた年下のいとこ・二鉄とともに本家に着くと、もう一人のいとこ・泰に歓迎され思わず涙する。二鉄は、以前羊と兄が暮らしていた家に一人で住んでいるという。その家で同居することになった羊は、小学部の先生として働き始める。そんなある日、二鉄の“妹”がやってくることになり……!?

表題作感情のなまえ 2

いとこ、山の管理課勤務
兄の結婚で実家のある町に帰ってきた青年→小学部先生

その他の収録作品

  • おまけ

レビュー投稿数3

しっとり、ゆっくり。作画と世界観は唯一無二。

※正直申しまして万人受けする作品ではないと思うのですが(すみません)
個人的に先生の大ファンなのでこの評価にさせていただいております。
先生が昔に出された二次創作作品で感銘をうけて以来、ずっと追い続けております。

どの作品もそうなのですが、
染みわたるようなピュアなキャラと世界観はまるで富士山の雪解け水のような…浄化作用がすごいです。
過激な商業BLに慣らされた身なので、定期的に摂取して初心を思い出す大事な儀式のようなものになっています。

なのでBL要素を楽しむというよりかは、
しっとりと包み隠された美しいものをチラチラ覗き見せてもらっている感覚を楽しんでおります。
ライトBLやブロマンスともちょっと違っていて、
サマタ先生の作品からでしか得られない栄養なので、唯一無二だなあといつも思います。

ストーリーについては、
ちょっと1巻の内容がだいぶおぼろげだったので、読み返してから2巻を開きました。
サクサク展開が進む作品に慣れた方にはこのテンポ感はどうなのかしらと
余計な心配をしてしまうほどには、ゆっくりじっくりなんですが、
何しろやっぱり作画の美しさに見惚れてしまうので、
ゆったり楽しめて、私は好きです。

のんびりでもいいので、最後まで見守らせてもらえますように。

0

前提はわかった 次からだたぶん

1巻目が何度読んでもうまく飲み込めなかったんです
あの 雰囲気だけ読めばいいって話ではないと思うんですが 如何せん設定が複雑というか

滅びつつある人間の世界でケモノ返りが起きてるって認識でいいのか?
それとも もともと人と獣人が共存している世界なのか
ここがよくわからないお陰で 意地悪をされる理由や毛嫌いする理由がわからずじまい
そんなこんなで この巻を読めば何かわかるのかと


うん!わからいはわからいのままだったw


あの 羊(よう)が兄からいろんな事を教えてもらっていて そんな頭のいい兄が大好き
ここを二鉄(にてつ)が自分の中の羊が大好き 羊が欲しいとごっちゃにしちゃう幼稚さというか
身体は大人になっても 与えられなかったものが多すぎたのか 羊に対する執着はあってもそこが恋だ愛だには発展しないし その発想にも至れない焦れったいものを読む巻になってた

のかな?

自分でも笑っちゃうくらい どこを見たらいいのがほんっとにわかんないんですよ
例えば 二鉄が羊を喰ったってところ
あれは驚いて噛んだだけじゃないの?とか
ゆかちゃんが羊の兄を好きだったのはいいし そこから泰ちゃんを意識するようになったってのもわかりやすかった
なのに それを羨むだけで実質の距離しか考えられない二鉄が

誰か心の距離ってやつを教えてやれよッ!


兄の結婚に怯え実家に戻り 変わらず受け入れられることで今を受け入れはじめる羊と
触れられる距離に戻ってきた羊を 自分以外が触れることに苛立つ二鉄

面白いんですよ たぶん
名前のわからない感情に怯え よろこび 振り回され そして現れるイワブチッ!


どろりとした二鉄のどす黒いものを舐めて囓ったところで終わったんだけど
う~ん こっからじゃんッ!ってところで強制終了喰らった気分
いや二鉄 彼の欲望が執着を越えてきたのが

もうね 次の巻こそ 延松と岩渕との関係だけでも知りたいところです ←え

1

「感情のなまえ」を覚えよう。。

ケモ耳やツノありの世界観。
かつて兄と暮らした田舎へ戻り、年下のいとこ二鉄と泰に歓迎された羊。
その羊が、小学部の先生として働くことになりました。


かつて幼き頃、羊を食べた二鉄。
羊を食べた二鉄を許せない「兄さん」。
そのせいで、羊のあとを追って街の学校へ行けなかった二鉄。
「兄さん」を好きだったゆいだったが、泰のアプローチにより、「兄さん」よりも泰を好きになったゆい。
けれど、泰を好きになったゆいのように、羊の代わりに好きな相手を見つけられなかった二鉄。


そして現在、だいぶ歳の離れた二鉄の妹、三冬がやって来て、、、


謎が多いままの2巻。
なかなか難しくて、何度も何度も読み返しましたが、いまひとつ理解力がなく解析度が上がらず、、、で、、
ホントニスミマセン……(大土下座)

でも分かったことは、二鉄はずっと羊のことを大好きで。
どんなカタチでもずっと傍にいたくて。


でもそれを許せない「兄さん」が、今後もずっとキーパソンになっていくんですよね、、、


作者様も今回ほとんど進展がないとあとがきで触れていたので、次巻以降の展開に備えて、1、2巻をさらに読み込んでいきたいと思います。


1

レビューランキング

漫画(コミック)

人気シリーズ

  • 買う