amazonの電子書籍版です
furudougu ioriya
某電子サイトの無料立ち読みで表紙を見かけ、作家名を見てびっくり。
ためし読み後、すぐに購入しました。
神、人外、人型、などが登場します。異世界ものなのですが、その中でもさらに異世界、治外法権がある設定なのがおもしろいです。
古道具屋に助けを求めてやってきた人型のカナリアは親殺しの重罪を犯していたのですが、母親亡きあと父親に利用され心を殺されてきたことが動機、というなんとも切ない理由でした。
なぜ古道具屋が治外法権を許されているのかわからないままですが、それがかえって良かったです。
後半、人気BL漫画、私が大好きな「九尾の狐となまぐさ坊主」シリーズの愛らしい天使、円仁ちゃんが世界に紛れ込んできます。
先述の人型カナリアとは違う理由で神に追われる円仁ちゃん、古道具屋が仰天手段で救おうとする、ところで1巻は終わります。
三原しらゆき先生とりんこ先生のファン、「九尾の狐となまぐさ坊主」シリーズファンはぜひ読んでみることをお勧めします。