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器用な君の、不器用なとこ、 俺だけが知ってる。
kimi no koto suki ni naritaku nainoni
青井がゲイバレをキッカケに田舎の高校に転校し、そこで鳥羽に出会うところから始まります。
心無い言葉に傷付いていた青井が鳥羽の優しさに癒やされていく姿が微笑ましかったです。
青井も鳥羽もお互いに惹かれ合って、あっさりと付き合うことになり、青井と先輩との話し合いも丸く収まり、鳥羽と青井が付き合っていることは誰にもバレない優しい世界観でした。
大学進学の時に遠距離を選んだ理由が知りたかったです。
本編はキスまで。番外編は朝チュンなので修正はありません。
【俺やったら青井のこと絶対泣かせたりせんのに(鳥羽)】
エロス度☆
おやおや。転校先の学校でのボーイ・ミーツ・ボーイ・・・トラウマを消し去る恋が尊さMAXで浄化されますね。
世話焼き方言男子・鳥羽とワケありのゲイ転校生・青井が紡ぐ祝福の物語。
前の学校でのトラウマを抱える青井の切なさや不愛想だけど優しい鳥羽からのキュン供給がツボで、鳥羽のことを好きになりたくないのに恋に落ちてしまう青井の心情がたまりません。
特に、青井のトラウマに寄り添う鳥羽や鳥羽と恋人になり幸せでキラキラと輝く青井の明るさも尊さMAXで、アオハルな恋の胸キュンが味わえて私も幸せです。
都会の高校に通っていた青井くん
彼は心無い先輩や同級生によるゲイバレから学校に行けずに登校拒否
母親の提案でおじいちゃんの田舎に転校する事に、、、
という割とツラタンな始まり
ですが、そこに大きく感情を揺さぶられない程度の描かれ方と、あくまでも青井くんの過去を読者が把握する範囲の描写なので、こういう表現が地雷や極端に苦手でなければ必要な要素として読めると思います
同時に、思春期の恋と性に悩めるDKのお話しなんだなっていう読み方スタンスが固まる始まりです
少しシリアスな始まりですが、青井くんは田舎に単に逃げて来た訳ではなくって「やり直しに」来たのです
なので卑屈すぎたり引き摺り過ぎたりする事のない男の子です
そんな青井くんを支えるように、寄り添うような存在なのがクラスメイトの鳥羽くん
彼がですね、、、こりゃ惚れてまうやろぉぉぉ~~~!!!!!というナチュラル世話焼き硬派DKなんです
鳥羽くんという存在に恋愛脳(←本人自覚してますw)な青井くん
この2人の恋模様は???
って感じで進むお話しです
merorico先生は他作が衝撃的に良くって、、、!
絶対コミックス出たらまるっと読みたいって思ってこちらの配信を楽しみにしていました♪
今回の作品は正直言っちゃうと、作品タイトルや始まりから感じた読後感ではなかったかな?とは思います
割とアッサリしてたと言うか、、、
雑な訳ではないですし、高校生らしさも感じるけれど上手く行き過ぎると言うか、、、
私が雑食過ぎて屈折しちゃってるんでしょうねwww
少しだけ自分の中で期待値を上げ過ぎてお迎えしちゃったかな?という事で感じたアッサリ感があったかも知れません
濡れ場は朝チュンスタイルです
尚、濡れ場の有無でアッサリ感の印象は変わらないと思います
しっかり目に濡れ場の描写があったとしてもきっと作品自体に感じたアッサリ感は拭えなかったかな~。。。という印象の1冊でした
攻めの鳥羽くんも受けの青井くんもすごくイイ子です!
そこは好きな所♡
「逃げた」事からの「やり直し」
そこに2人で向き合った2人には好印象しかありません
だけど欲張りな読者としては環境を変えてまで「やり直した」からこその葛藤も見たかったな、、、と思いました
きっとそこを掘り下げるとシリアスな所もあるかも知れないけれど、環境を変えたからこそ見えた青井くんの成長も味わえたんじゃないかな~。。。って思います
ここが無い事で、環境を変えた事というより「鳥羽くんがいたからこそ」という1点だけで乗り越えてしまった事がアッサリ感に繋がっていたと思います
それ位鳥羽くんが出来たDKだった訳なんですが、、、
青井くんの「恋と性に悩める思春期っぽさ」を読みたいなって思った私には物足りなさが残った感覚でした
逆に読み終えてみると不快さはそこまで色濃くないお話しなので、恋をして幸せになっていくDKのお話しを楽しみたい方には読み易いと思います(´ ˘ `*)
表紙のふたりはものすごく幸せそうなのに、タイトルはあまり明るくない感じだったので、切ない展開も覚悟で読みました。
冒頭、青井が付き合っていた先輩に裏切られ学校にいけなくなる苦しいところから始まっていて
青井の表情には胸が締め付けられましたが。
その切ないエピソードは長引かないので、思っていたよりも苦しい気持ちにならずに楽しめたかなと思います。
わりとすぐ次の恋に向かっていく青井にはちょっぴり戸惑ってしまいましたが、回復が早いのは悪いことではないですからね。
過去に縛られず前に進めているのは良いことだし、恋心は止められないし。
ただ、同じ轍を踏むわけにはいかないと言っているわりにその言動に慎重さがなくて
「若いなぁ」と思わずにはいられませんでした。
ここまでにたくさんツラい思いをしたのだから、次の恋に向かうまでの葛藤がもう少しあっても良かったかもしれません。
ところどころモヤっとするところはありましたが、新しい恋はときめきいっぱいだったし、鳥羽の不器用だけどまっすぐな優しさも沁みました。全体的に可愛らしい雰囲気で、ふたりのやり取りにキュンとできたお話でした。
鳥羽×青井
繊細かつ可愛らしい絵柄に魅了された。
merorico先生の作品が好きになった。
1ページ目から、高校生のゲイとして差別に直面するリアルな内面の苦悩が胸に突き刺さって、 引き込まれた。
その傷を癒していく恋模様が優しくて、じんわりと胸をキュンとさせる。
男好きというトラウマを抱えつつ青井。
そんな彼が田舎の転校先では、クラスメイトとの関係を築くことさえ恐れ、
そんな青井に手を差し伸べる鳥羽の優しさに、
再び傷つくことへの不安や、好きという感情に揺れ動く心理描写がリアル。
青井は立ち直りが思っていたより早く、切なさは控えめ。
そこからのは、高校生らしい純愛がメイン。
青井にとって、鳥羽は救いであり支え。
好きになる気持ちが純粋で、可愛い。
付き合ってから彼氏(鳥羽)と過ごす楽しい時間の喜びに共感できる。
鳥羽の青井を守ろうとするスパダリ行動が男前で、
鳥羽の存在だけで心強くなる青井、わかる。
途中、少し鳥羽視点で、
青井の壊れやすいデリケートさに惹かれていく鳥羽の気持ちもわかる。
大人しくて大人っぽい青井だが、
恋になりそうなぎこちなさや、
恥ずかしがりながらも想いを伝えようとする10代らしい感情が生々しくて
くて可愛い。
距離感と共に自然と恋へと発展していく様子が心地よくて、
田舎の純ラブシーンが癒しそのもの。
ピュアだけど、思そこまでピュアではない、
エッチになりそうな場面で・・・
結局なしに終わるのが微笑ましくて、まあ、ピュアで良いでしょう。
青井の心をほぐしていくようで、
みずみずしい感情が丁寧に描かれていて、
高校生の恋のきらめきが鮮やかに溢れ、
こっちまで温もりを感じ取れる作品でした。