陰キャ×陽キャのエキセントリックラブ!

ゆうちゃん

yuuchan

ゆうちゃん
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神146
  • 萌×219
  • 萌11
  • 中立0
  • しゅみじゃない6

107

レビュー数
31
得点
839
評価数
182
平均
4.6 / 5
神率
80.2%
著者
蜂煮 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
ヒーローズ
レーベル
Re;zz
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784868230113

あらすじ

高校に入学早々やたらと陽キャのかけるに絡まれ迷惑している陰キャの相澤ゆう。
実は幼馴染みのこの2人、自然淘汰という名のスクールカーストにより関係は断絶しており、ゆうにとっては今更関わりたくもない「スーパー天敵」なのだが…!?
かけるからの思わぬ猛追で状況は大きく変動し始め―!?

表題作ゆうちゃん

高校1年生
高校1年生

その他の収録作品

  • 描き下ろし「ゆうちゃんの悩みごと」

レビュー投稿数31

LOVEかける

『うみのお城』以上にぶっ飛んでる作品で、どれぐらい受け入れられてるのかな〜とちるちるを覗いたら、『うみのお城』より点数伸びそうでびっくりしました。そうくるかちるちる。

神評価レビューで絶賛の嵐ではあるが、人を選ぶ作品だと思うので、試し読みで合う合わないを見極めよう。この世界に置いてかれる人も必ずいる。

常人には思いつかない展開と登場人物の奇怪な動き。読んだことない作品が読みたいという気持ちは常々あれど、すごいところに辿り着いてしまった…という気分になる。

自分は電子書籍で読みましたが、紙の本で読んだ方が面白いんだろうなという書き込みの量と群衆の動きの妙。先生がXにクラスの集合イラストを描いてらして、流石だなと思った次第。

ここまで張り切ってなお、ゆうちゃんは表紙にはもってこれないんだなぁ。

0

サイコーか!

公共交通機関で読むのは、お控えください。シンプルにめちゃめちゃ面白かった!絵は上手いしコマ割り使いや、ゆうちゃんの一挙手一投足がたまりません。心理描写も誰しも「うっ」となるようなところをつくのでは。その後の2人をぜひ見たいです。

1

漫画の魅せ方を分かってらっしゃる

一コマ一コマ見逃せない!!って思うほど繊細な描き込み、くすっとか、ははっと笑ってしまうような一面が多く、こういうのはBLでは初めての感覚でした。
少年漫画とかにはわりとあるのだけれど、BLでは本当に新鮮。
テーマは分かりやすく陰キャと陽キャっていうのが分かりやすく。このふたつは交わらないんだよというゆうちゃんの思いが途中伝わって来るのだけれど後半からはかけるのぶっ飛んだ押しの強さにただただゆうちゃんが圧倒されていくという。
先生の前作とはまた違う作品内容で今回も圧倒されてしまいました。受けのぶっ飛んだ感じは前回同様かもしれませんが、それでもまた全然違うはお話でまた早くも先生の新作が見たくてたまりません。

1

読んだ方がいいです

この作品とても深いに響きました
ゆうちゃん、はっきり言って作者様所謂イケメンに描いてないじゃないですか笑
攻厨的には、やはりイケメン攻め様が大好きなのです笑
でもねでもね、惚れてしまう不思議な要素があるんです
絆され攻め??何攻め??わかんないもう笑
キェーキェーってすぐに奇声はるんですよ?何これ?でも不思議、読んでるうちにそれも可愛いじゃないの?
ってなっている自分に気がついた
もう読むしかないね
面白かった。話題には乗って行った方が面白いね、おすすめします

1

参りました、このエキセントリックなナイーブ❤︎


好奇心が旺盛なひとは、心のままに
そうでない人(は、BL読者にあんまり居ないと思われるが)も、楽しんで読んで欲しい。

要は、新しいってこと。
いま持ってる価値観とか
王道で〜とか色々言ってみても
いまいちしっくりこない。
それが、蜂煮先生の作品なのかな、と。

今回は、前作に比べてビジュアルが更に
ぶっ飛んでるんですが、
そこに描かれているキャラの内面が
とても良い感じでのっていて、
また、気持ちの揺れや、成長、変化に
笑いとトキメキ、あと母性…?
複雑怪奇な(言い方)気持ちになるという
それを読み応えと呼ばせていただきたい。

こちら、テーマはアオハルではありますね。
幼馴染の恋に、カーストが邪魔をして
純粋な子ども時代に深く傷ついた2人。
特に、誰よりも純粋で自由だったゆうちゃんは
そこからずっと、
人を陽キャと陰キャで分け、
交わることのないものだと決めつけてしまいます。
ここの下りは、コミカルでサイケなノリが最高
なんですけど、読んでいて何処か哀しいものに気づかされていくんです。

このカテゴライズする価値観が
ゆうちゃんの恋が実ると共に
変化していく、という
素敵なストーリーを

随所に散りばめられた、笑いとも
エモさとも言えるイケてるディテールが
まるでエキセントリックなゆうちゃんの心象風景のようであり、ゆうちゃんを生み出した
蜂煮先生の作品の魅力全開であり
読む方を飽きさせません。

ハッシュタグキャンペーンで、
好きな場面を募集されているんですが、
もうページをめくるたびに見つかる勢いです。
ファンからのツッコミと共に集められた
それらを見るのも楽しいので、
興味のある方はぜひ、Xで#蜂煮カ月 で検索されてみて下さい。笑
参加が間に合う方は、是非。沼ります。
また、先生が日常的に2人のイチャイチャしてる漫画をあげてくださってます。読後に見ると、こちらも沼ること請け合い。おすすめです。

私は個人的に、ゆうちゃんの背中に
天使の羽が生えてる表現が好きです。
ほんと天使に見えてくる…好きです❤︎
ゆうちゃんを知れば、みんな好きになると思う。一緒に沼りましょう。

2

登場人物全員オシャレすぎる

まずBL云々というより、超絶オシャレな漫画だと思います
BLもついにここまできたか…となんだか感慨深い気持ちになりました
登場人物ひとりひとりの髪型、服装、小物に至るまで、全部オシャレです
公園に犬連れてきてるおばあちゃんまでオシャレです
特にゆうちゃんの私服センス!!!
学ランの着こなしもよかったです!
めちゃくちゃオシャレです!
大好きです!!
(ゆうちゃんroomは『the 実家』感あってなんか笑えました)

でもちゃんと、BLです!笑
住んでる世界が違うからって、それが何の障害になるのか?
まわりなんて関係ない!
2人のピュアピュアな"好き"にパワーをもらえました◎

オシャレで笑えて元気になれる、素敵な作品でした〜!

5

No Title

なんじゃこれ…。
初めて「うみのお城」を読んだときに感じた
ヤバさを遥かに越えておる(ゆうちゃん口調)

ゆうちゃん…彼は「BLの攻めはかっこいい」という
固定概念を悉く打ち砕いてくれました。
じゃあ、モブ攻めということ?いいえ、そういうわけでもなく。
敢えて言うとしたら、宇宙人攻めとか?
ただ、ゆうちゃんはきっと〇〇攻めという枠に収まりきらないのだと思うのです。


本作はそんな異質な攻めゆうちゃんと幼馴染の翔の純愛?ストーリー。

陰キャ高校生のゆうちゃんはある日、疎遠になっていた
幼馴染で陽キャの翔から付き合ってと言われ…。

まず、読み始めて最初に気になったことは「どっちが攻め?」でした。
日常的にBLばかり読んでいると脳が鍛えられてくるのか、
大体第一印象と設定のポジションって一致してくるものですが、
この二人に関しては未知すぎて想定不可でした。
ゆうちゃんの奇抜な容姿からは予測が難しく、
だからといって翔側から予測してみようとするも
こちらもまたどちらでもいけてしまいそうでわからない。
いざゆうちゃんが攻めと突き付けられて見てもしばらくは馴染めず、
不思議な感覚でした。

決してBLらしくない二人ではありますが、
気付けばがっつりBがLしているからあら不思議。

これまでに読んだことのないBL体験をしてみたい方におすすめの1冊です。

7

ビジュアルに目を奪われちゃうけどかなりピュアでした!

ゆうちゃんのキャラデザがすごーく濃くて、私服ファッションや髪型も含めてインパクトデカい!
髪型を変えて登校する日もあったけどメガネはいつもので独特のセンスもそのままで笑った。
弟を始め、家族も個性的でゆうちゃんセンサーのような特殊能力持ってそうで詳しく知りたかったです。

かけるはビジュアルに反して、ゆうちゃんへの告白の仕方や拒否られてもへこたれず突き進む様子がかなり強烈な性格で男らしかった。

見た目で陰陽キャラとかカテゴライズしてしまうのって学校生活においては、かなり気になる問題だったなぁと若かりし頃を思い出しました。

ゆうかけが一緒ならそんなもの乗り越えられるし、そもそも最初からそんなものは必要ないし。
ゆうかけから出るプラスオーラで読んでる私までハッピーになれました。

7

個性派BLの巨頭!

お話についてはたくさんの方がレビューしているので、さらっと感想を。

まず、絵が神です。表紙の高校生かけるくん(陽キャ)が出てくるコマはどれもうっとりします。
BLについ画力を求めてしまう者としては、こんなに顔も体も綺麗なBLを読めて幸せ。

友達やモブまでもジャイアンシチュー的な濃さだけど、上手い描き手じゃないとここまで描き込めないはず。全顔要チェック。

特筆してもしきれないのは攻めのゆうちゃん…。
いまだかつて、こんなマイナス方向にビジュ強の攻めがいただろうか。
最近よくドラマ化されるような、お顔キラキラ万能スパダリ攻めに倦いていたので、そこもよかった。

妖怪人間風ではあるけれど、しっかり自分を持っているゆうちゃん、本当は優しいゆうちゃん。陰キャの鑑かも…と読後思わせられたのでした。

7

とにかく、すごい。

独特な世界観でめちゃくちゃクセが強いんですが、ゆうちゃんとかけるだけではなく
このふたりを取り巻く世界全体から目が離せない、みたいな。
とにかく"すごい"お話でした…!

ビジュアルもかなりインパクトがありますが、キャラもとても変わっているゆうちゃん。
でもそれは陰キャである自分が陽キャと徹底的に関わらないための自衛でもあることがわかると、
ガラリと印象は変わりました。
そしてかけるとの距離感にもずっと揺れているんですが、そのトゲトゲな言葉の奥にある本心がとても切なかったです。

臆病な自分を変えるためのかけるの思い切った行動が、結果的にゆうちゃんの心を溶かすことになり。
同じ気持ちのふたりが正しく向き合えるようになってくれて本当に嬉しかったです。
ものすごくブッ飛んだシーンばかりなのに、分け隔てない世界を望むふたりの愛が見えるギャップに引き込まれまくりでした。

初読みの作家さんでしたが、デビュー作もすごく人気があるのですね…!
ぜひ読んでみたいと思います。

6

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