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kozure Ω, gisoukousai hajimemashita
しおのこうじ先生のこちらの新刊、Xで試し読みし、ずっとず〜っと気になっていました。
そして待って待ってついに…!
コミコミさんから紙本をお迎えし、読むことができました◎
(同梱システムを使って注文したので、読むタイミングが発売から一ヶ月後になってしまいましたが;)
タイトルどおり、離婚しシングルファーザーの子連れΩ・ケイ(受け)が、
偶然出会い救ってくれた御曹司α・神門(攻め)と数年後再会→先方の都合で偽装結婚することとなりー
と続く、王道オメガバースのお話です。
βの元旦那がDV夫ということで、途中主役二人の仲を引っ掻き回すのですが(怒)
そんなケイのピンチに颯爽と現れ、救い出してくれる神門、分かってた展開でも
やっぱりときめきます✨
溺愛スパダリ…ではあるのですが、業務時間外にはパチンコ行って、
情事の後にはタバコを吸って…という姿は、なんというか典型的な「スパダリ」像とは違うかも;
自分はギャンブル系もタバコも好きじゃないので、その点ちょっとなあ、、と
思ってしまい少し印象ダウン⤵︎ではあったのですが、ケイをしっかり守り、
一途に愛す姿はまさに「頼れる年下夫」!!
うーん、うーん、ギャンブルとタバコさえなければなあ。。(しつこい)
で、この作品を語る上でなんといっても外せないのが、可愛い可愛い息子・幸多の存在!
「ピタ◯ラスイッチ」を見ながら歌ってはしゃいだり、
電車のレールを神門に組み立ててもらって喜ぶ姿がもう天使のように可愛い✨
子どものいる生活って、こんな感じなのかな?と想像し、自然と口角上がって
にっこにこ顔になってました(*´˘`*)♡
終盤、数年後の神門×ケイの様子が描き下ろしで見られるのですが、
そっちもまた幸せ溢れてるー!・:*+.
そこで小学生になった幸多くん&もう一人の…(むふふ♡)という「幸せ家族」像が
見られて感無量です。
予想を裏切られ、びっくりするような展開はほぼない王道のお話ではあるものの、
不憫オメガの救済、子どもの愛らしさという”萌えツボ”をぐいぐいっと刺激される一冊でした☺︎
【悪いんだけどもう限界・・・逃げるなら今だけど?(大志)】
エロス度★★★★★★
おやおや。
御曹司αと子連れΩが期間限定の恋人契約を通じて結ばれる幸せが尊さMAXですね。
大志とケイが紡ぐ祝福の物語で、ケイの元旦那さんが本当にどうしょうもないクズで離婚してからもちょっかい出してくるウザさでしたが、ケイと幸多も大志と出逢いやっと優しくて温かな家族の時間を得られるのが胸熱です。
子育てのことになると頑固になるケイの可愛さや彼を手放す気の無い大志の執着・溺愛がたまらなく、大志に懐く幸多の天使な可愛さも最高でした。
濡場では、ケイの下手くそな巣作りなどが拝めてGOOD。