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kuzu na omae no aishikata
バンドマンBLが大好きなので迷わず手に取った作品。
同じバンドメンバーのお話ではなくライバルバンドのボーカル、しかもクズ同士(笑)ということで
どんな展開になるのかワクワクで読み進めたけれども、クズっぽさはそれほど感じなかったかな?という印象です。
遊びまくっている設定の佐がかなりチョロかったのと、勢いで身体の関係を持ったことにどんな意味があったのか?と、揺れる気持ちを抱える姿がどちらかというと可愛らしい人に映ったからかもしれません。
そして慶一郎も強引ではあるんですが、
言動の一つひとつになんとなく根っこの優しさがにじみ出ているところがあって、ふたりの攻防戦は微笑ましさすらあったなと感じました。
なので「クズ×クズ」という構図ではなく、不器用すぎるバンドマンたちのお話に脳内変換して
しっかり楽しませてもらいました(笑)
他のバンドメンバー達もいい人ばかりだったし、わちゃわちゃな空間がすごく楽しそうでなんだか元気になれちゃうお話でした。
バンドマン同士のガチ初恋。
こちらも帯に書かれていました、、、が。
それ以上になんともクズそうな(褒め言葉)2人のお表紙が、ワクワクしかさせませんね。
ちなみに、クズと言っても攻めはインテリ系。
受けは、天然おバカなクズだそうです。
、、、なんだか期待しかないです! けど!!
と、テンション高く読み始めたこちらの作品。
頻繁に対バン相手となる2つのバンド。
そのボーカルたちは犬猿の仲だったが、ある日、受けのバンドに攻めがヘルプで入り、予想以上にテンション上がった攻めに受けはトイレへ連れ込まれて、、、
という冒頭。
たしかに受けがおバカな天然クズなので、終始カワイイです。
クズというよりは、おバカ面のほうが強い傾向。
対して攻めも、クズなんだけど、恋愛初心者すぎてカワイイです。(まりあげは比的に)
ちなみに先生のコメントで、バンドマン(クズ)属性がお好きとあって、たしかにその属性大好きマンなお気持ちがびっしりと伝わってきて、デビューコミックスおめでとうございました!! というお気持ちとなりました。(心の中で1000人分くらいクラッカーを鳴らす)
個人的には、もう少しクズは救いようのないクズでもいいかなあとは思ったのですが、クズBL初心者さんにはとてもオススメな作品です。
我こそはこれからクズ攻め、クズ受け入門するぞ! という方は、ぜひぜひ!
えち度も、セフ○だの、そうでないだの問題でそこまでガッツリ、、、ではないような、、
いや、顔○などはありますねえ(首を傾げながら)
とにかく可愛い2人のお話でした!
【こいつは他の人にもこんな恋人みたいなセックスすんの?(佐)】
エロス度★★★★
おやおやおやおや、ライブでの昂った熱を発散させてから犬猿の仲だった2人の関係が変わっていくのがかわいいですね。
インテリア系クズ・慶一郎と天然バカなクズ・佐が紡ぐ恋物語で、体を繋げてから距離感が近い慶一郎を意識したり、慶一郎に抱かれる快感にハマっていく佐がツボりました。
特に、佐に対してベタベタに距離が近かったり、独占欲を抱く慶一郎が自分の中にある佐への気持ちにずっと無自覚であったのがたまらなく、邪な目的ではなく慶一郎自身を見てくれる佐に惹かれた初恋の拗らせ具合が可愛くてキュンキュンです。