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kumo no otoko
『ゴミ屋敷の鎌倉さん』の作者さん。
こんなダークシリアスなストーリーも描けちゃうのですね、驚きました。
鋭利に研ぎ澄まされた画力がとんでもなく素晴らしいです。
ナインのキャラクターデザインが特に神ってて、闇堕ちしたかのようなオーラと視線だけで人を殺しちゃうような眼光にゾクゾク……!!圧倒的雄みに溢れた美丈夫の裏でウィリアムにワンコの如く甘えてくるギャップが最高すぎるっしょ。
マフィアのボスの死の謎を巡り、突如ナインの存在が浮かび上がってくるきな臭いストーリーの背景にあるものは何なのか。まだ真相や闇の中です。
ナインはマフィアのボスの義理の息子で、ウィリアムはボスの愛人です。
この関係が意味するものが果たして私が思っている通りのものなのかも分からないけど、今の段階ではウィリアムを自分のモノにするために……?と、感じてしまうナインの執着めいた感情に私の心が激しく振り回されています!!( ˃̶͈̀∀˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
ナインがボスを殺した犯人ではと組織の中で疑いの目を向けられているこの状況が、今後どう動いていくのか。ボスの見た目の姿がカモフラージュされているのも気になるところでした。
まだ3話なのにものすごい存在感を放つ作品です。ストーリーの重さと陰りのある絵が見事にマッチしていて、シリアスかつミステリアスなテイストの物語を見事に引き立たせていました。
単行本化まで待てずに、単話も全話買いしちゃいそうなくらい、めちゃくちゃに面白い!ボスの死の真相もBL展開も目が離せない絶品作です。