蜘蛛の男

kumo no otoko

蜘蛛の男
  • 電子単話
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
5
評価数
1
平均
5 / 5
神率
100%
著者
あるくジョー 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
from RED
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

ウィリアムの日常は、彼を愛人として飼っていたマフィアのボスの事故死によって一変してしまった。

隠居生活を送るウィリアムの元を突然訪れた奇妙な男。
彼の名前は、ナイン。ボスの義理の息子だった。

ボスが死んで居場所がないのだと語るその姿は、どこか近寄りがたいような恐ろしい空気とは裏腹に、あまりにも気弱で頼りない。
放っておくこともできず、ウィリアムはしばらく彼と一緒に暮らすことに。

一方、組織の男たちはボスの死の真相を探る。
あれは本当に事故だったのか?
もし殺されたのだとしたら、犯人は、その目的は――……。

それは愛か、執着か、狂気か。
激情と思惑が絡み合う本格ノワールBL、開幕!

・蜘蛛の男(1)……27ページ
・蜘蛛の男(2)……28ページ
・蜘蛛の男(3)……29ページ

表題作蜘蛛の男

マフィアのボスの義理の息子
マフィアのボスの元愛人

レビュー投稿数1

ダークネスワンコ降臨

『ゴミ屋敷の鎌倉さん』の作者さん。
こんなダークシリアスなストーリーも描けちゃうのですね、驚きました。

鋭利に研ぎ澄まされた画力がとんでもなく素晴らしいです。
ナインのキャラクターデザインが特に神ってて、闇堕ちしたかのようなオーラと視線だけで人を殺しちゃうような眼光にゾクゾク……!!圧倒的雄みに溢れた美丈夫の裏でウィリアムにワンコの如く甘えてくるギャップが最高すぎるっしょ。

マフィアのボスの死の謎を巡り、突如ナインの存在が浮かび上がってくるきな臭いストーリーの背景にあるものは何なのか。まだ真相や闇の中です。
ナインはマフィアのボスの義理の息子で、ウィリアムはボスの愛人です。
この関係が意味するものが果たして私が思っている通りのものなのかも分からないけど、今の段階ではウィリアムを自分のモノにするために……?と、感じてしまうナインの執着めいた感情に私の心が激しく振り回されています!!( ˃̶͈̀∀˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

ナインがボスを殺した犯人ではと組織の中で疑いの目を向けられているこの状況が、今後どう動いていくのか。ボスの見た目の姿がカモフラージュされているのも気になるところでした。
まだ3話なのにものすごい存在感を放つ作品です。ストーリーの重さと陰りのある絵が見事にマッチしていて、シリアスかつミステリアスなテイストの物語を見事に引き立たせていました。

単行本化まで待てずに、単話も全話買いしちゃいそうなくらい、めちゃくちゃに面白い!ボスの死の真相もBL展開も目が離せない絶品作です。

1

レビューランキング

漫画(コミック)

人気シリーズ

  • 買う