甘くて苦い僕たちは

amakute nigai bokutachiha

甘くて苦い僕たちは
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
4
評価数
1
平均
4 / 5
神率
0%
著者
きむら紫 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
アルファポリス
レーベル
アンダルシュコミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784434346408

あらすじ

幼馴染の光と満は、同じ商店街に店を構える喫茶店とケーキ屋の二代目同士。小さい頃からすこぶる仲が悪く、ほとんど会話をすることもない。そんなある日、町おこしの一環としてスイーツメニューを共同開発してほしいと頼まれてしまう。嫌々ながらも協力しあう内に、光は満が気になり始めて…!?
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レビュー投稿数1

”犬猿の仲”の二人×コーヒー×タルト❤︎

幼馴染×犬猿の仲×お仕事要素(パティシエと喫茶店)。
始めて読む先生でしたが、面白かった〜!

犬猿の仲から…の関係性の変化、変化後の二人の自分の気持ちに戸惑う様子などに
胸キュンのお話でした。

序盤の、目が合ってふいと背けるシーンとラストの輝く笑顔の対比が!! いい✨

攻めの光視点で進むお話。
同じ商店街にある喫茶店とケーキ屋の二代目同士である、光と満。

幼い頃から張り合い、喧嘩をし、仲の悪かった二人ですが、
ある日商店街の企画で一緒にスイーツメニューを考えて欲しいと言われます。
嫌々ながらも引き受け協力し合ううち、一生懸命な満にだんだんと惹かれ、ドキドキするようになりー

と続きます。

もー最初は、この攻めの光がダメダメな奴で正直全然好感が持てなかったんですよね。。
朝早く起きるのが苦手、と言う理由で3ヶ月で前の会社を退職、
父親の喫茶店を手伝ってはいるも特にやる気を見せるわけではなく、
店の物を何度も(故意ではないものの)壊して父親に叱られてたり…

それが、共同開発が始まってから徐々に徐々に変化していく様子に、
次第に自分の気持ちも光を応援するように…!

夜遊びも喫煙も、もうしない!と決意し頑張る姿は、いけ好かない攻めでも
やっぱり格好良かった( ̄∀ ̄)

二人で完成させたコーヒータルト、どんな味なんだろう?
すごく美味しそうで、食べてみたい…!朝からぐうとお腹が鳴りました笑

ストイックに、真っ直ぐにパティシエとして邁進する満はもちろんカッコいいし、
笑った姿が想像以上に可愛くて…光と一緒にドキドキ。

当て馬の登場と存在感がちょっと中途半端かな、薄いかなという感じはしたけれど…
光のぐずぐずした気持ちを取っ払い、背中を押すきっかけになったという意味で
いい仕事してくれた!

パティシエ×バリスタの恋人同士という、最っ高のタッグを組んだ二人。
何度も言うけど最後のシーンの、少し大人になった二人の笑顔がいいよー!

コーヒーを飲みながら甘くて美味しいタルトを食べたくなる、そんな一作。
本当にお腹が鳴ったので、今から何か甘い物を口に入れようと思います(。-∀-)

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