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kinou nani tabeta
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
きのう何食べた？23巻
23巻。
まずはジルベールのマウントから。
結婚の道のりで可愛く見えてきた、と思ったジルベールだけど、やっぱヤな子だわ！
なんでケンシロに張り合うのか全然わかんない。
そんな感じで淡々と読んでたんだけど、まさかこの展開が来るとは思ってませんでした！
私も史朗と同じで還暦バカにされパーティーでもあるのかと思いながら読んでて…
え〜っ……‼︎
結婚式とは！
ケンジ、頑張ったね。
史朗もケンジの笑顔で「これでいいんだ」ってなったんだろうね〜。
お金の事を怒らない…って、史朗も丸くなったねぇうんうん。
ここを乗り越えて、ジルベールのイヤミな還暦祝いもさらりと感謝してましたね。
普通の作品ならもうここで一段落しそうなもんだけど、ケンシロはあくまでリアル系。ここから続く日常をまだまだ見せてくれそうです。
(でもよしなが先生、誰かを病気とかにはさせないで〜)
お腹以上に胸がいっぱいで満たされた23巻…！！！おめでとう…！！！
23巻の余りの良さに初めてこのシリーズでレビューを書きました(о´∀`о)
シロさん、、、還暦かぁ～
もぉ何度2人のクリスマス→年越し→誕生日を陰ながら楽しませていただき、そして一緒にお祝いして来たのかしら？
あぁ、、、なんだかすんごい感慨深い、、、(ღ˘͈︶˘͈ღ)
誕生日パーティーで赤いちゃんちゃんこを着させられる覚悟で会場に向かうシロさん
そしてあれよあれよとケンジに手を握られ開いた扉の目の前に広がる満面の笑みで2人を迎える人の顔…顔…顔…と大きな拍手と「ご結婚おめでとう‼筧史郎さん 矢吹賢二さん‼」という祝福の声…！！！
やりましたね！！
ケンジ！！
サプライズ、大成功です…٩(⁎˃ᴗ˂⁎)۶
そして、あの顔この顔、あぁこんなお顔なのね、、、と彼らの長い長い歩みで築いた人の輪が一堂に会す「幸せ」という言葉しか似合わない空間
何よりも祝って欲しい人に祝ってもらえる2人の歩んだ時間が愛おしい
本当にこの23巻は素晴らしかった…！
そしてこれで終わりじゃないっていうのもまたいいんです(o￫ܫ￩o)
そう言えば…！ジルベール達が行ったバスク！！！
友人が住んでいるので遊びに行ったけど、マジで美食の街！
海原雄山居そうな美食倶楽部とかがガチであった！
そして土が付いたままのネギを食べろと提供されたｗ
良く分からんが雰囲気でうまい！と思ったのかCavaが美味かったのか…wwwもはや覚えていない…そしてまた行きたい…！！！！！
行けないからシロさんレシピでパエリア、作ってみようかなぁ～～～♡
はぁ～お腹がいつもながら満たされる（妄想で…ｗ）のは通常運転だけれど、この23巻はお腹以上に胸と心が愛でこれでもか！！って位に満たされました
「何食べ」ファン必読のメモリアルな1冊になるのではないでしょうか.ﾟ .(´∀｀*). ﾟ.
2人が歩んだ20年
シロさんとケンジの結婚式泣けちゃいました。一巻の頃のシロさんからしたら彼もずいぶん丸くなったなと思うし、長い年月の中で2人が重ねてきた暮らしと友情の輪が広がっていって、だからこそのあの結婚式になったんだろうし…とってもよかった。ケンジがすべてを取り仕切ったのも大正解！まさかのキスまであって良かった。いつも憎まれ口を叩いてるジルベールと実は仲良しだよね。赤飯で喜ぶシロさん可愛かった！ジルベールの旅行についてのケンジのコメントもわかってるねーって感じだった。
今作で初めて泣いた
２人の日常、仕事のこと、友人たちとのこと、ずっと見てきましたが、今作では、なんと２人が結婚式をあげました。
シロさんが還暦というのにもびっくりしましたが、ケンジがシロさんのためにいろいろ考えて、貯金を全部使って時間をかけてサプライズ結婚式をした、というのにすごく驚きました。
２人の両親、家族だけでなく、関係者がほぼ全員そろって、思い出の話あり、しんみりする話あり、感動する話あり、え、これって最終話なの？（電子なので手触りで残りのページ数がわからない）それとも、シロさんかケンジ、死んじゃうの？とどきどきしました。
後日のジルベールの嫌がらせ半分のシロさん還暦祝いの食事の席の会話もよかった！
４人の関係はそのままで、だけど、年齢で少し変化があったような、そんな素敵な食卓でした。
ケンジの結婚式にかけた思い、読んでいて、かなり感動して、今作を読んできて初めて泣きました。
すごく素敵だった！
そして、貯金を使い果たすなんてさすがケンジ！と軽く呆れもしました。
いつもと同じく、最後に、次の巻の紹介ページがあって、ほっとしました。
次の巻も楽しみです。
