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tonari no shibafu
◾︎隣りのしばふ
開始数ページで、肢体の滑らかさにやっぱり寿たらこ先生の絵が好きだと自覚し、坊主の良さにクラクラくる作品。
テンション高くて元気なんだけど心がずっとチリチリします。あ〜〜自覚ある片思いも、自覚ない片思いも側から見るとソワソワさせられる。もっと読みたい。
◾︎キャンディキャンディ,LOVE LOVE MEN
色々アウトなショタです。セクピスだけ読んでると、先生の作品に初期はショタが多いなど、予想もつかないですよね。
◾︎カテキョ。
ラブビーム…この攻めは可愛い。大好き。賢いのに受けにバカになってる攻めの可愛いさ。
あわわ、ヤバイヤバイ!
表題作「隣りのしばふ」が結構可愛い同級生のワチャワチャものだったから油断してたら。
強烈なショタが3作連続!
危険なので下げます。
↓↓↓↓↓ネタバレ↓↓↓↓↓
「キャンディ キャンディ」はランドセル背負ってる子に挿入だ…推定小2。
「ラブリー♡コンプレックス」
年齢ははっきりわからないけど、明らかに子供です。しかも攻めはプロレスラー。壊れるから!
「吠えろトナカイ‼︎」
自衛隊のギャグ。クリスマスのサンタとトナカイのコスプレ2人組みの話。
「LOVE LOVE MEN」
10才小悪魔男子とリアルに恋人の担任の先生(おじさん)の話。これはHシーンはありません。ホッ。
「W」
子供の頃両親の死で引き離された双子のお話。
連れて行かれる時、僕は千春だよ、と言った千秋。本物の千秋は引き取られた先で虐待され…
この双子相姦は復讐でしょうか。
「CUTIE♡HONEY」
小3の時からの厄介な幼馴染。
今26才で同居させてやってるけど、全く生活能力がない。今回も1ヶ月家を空けたら部屋はゴミ屋敷、それどころか赤ん坊を押し付けられていた…!
避妊しろ、ゴムしろ、セックスやめろ!と怒鳴るものらりくらり。
なら溜まったらオレがシゴいてやる!となって…これはBLなのかなあ?
「カテキョ。」
やっと普通のBLだ、と落ち着く。
高校の時、後輩とのHにハマってしまった先輩。これじゃいけないと逃げるが、ソイツのカテキョになってしまった。
後輩はずっと本気で先輩が好きで追っていた、というハッピーエンド。
表題作と最後の話は内容も面白くておすすめ。ショタは危険!私は罪悪感湧いちゃいました。
表題作は野球部のクールで雄臭いガチムチ坊主×
イケメンちょいチャラ男の幼なじみ(お隣さん同士)もの。
自覚のない二人なんだけども、常に一緒に登下校したり
(相手の部活終わりまで毎日待ってる時点で気づけよw)
相手に彼女が出来そうになると邪魔したり
毎年一緒に旅行したりで傍目にはベッタリ。
ある日、エロイ夢をみて以来、相手を意識するようになり…
設定&自慰シーンエロシーンともにドツボでした。最高!
しかし他の短編が…(笑)
デカくて雄臭いオッサン攻め×ナマイキ盛りのカワイイショタ受けの
オンパレードなんです。
モロ結合描写もあるんで苦手な人注意です。
ガチムチレスラーやら体育教師やらオッサン先生やら
体格のいいおっさんたちが
ナマイキショタに手玉に取られるってパターンが多いですね。
そういうシチュもショタついでに双子の近親相姦ものも地雷なのですが、
寿たらこ愛でなんとなく読めてしまったのが怖いですw
ほとんどがショタもので構成された短編集でした。
うわーうわーと思いながら読みました。
今の時代なら絶対に無理だろうな…という短編の数々。
ストレートなショタ作品には萌える前に倫理観が働いて楽しめないのですが(逆にいうと、ヒネリのきいたショタ作品なら楽しめる)、BLの一つの歴史を見ているようで、そういう意味では興味深く面白く読みました。
『隣りのしばふ』
とりあえずこれが表題作。
幼馴染みものです。
やっぱ寿たらこ作品の攻め、好きだなァと思いました。
えっちしながら「お前から誘ったンだからな…」と受けのせいにしてるセコさとか、妙に可愛くて大好き。
『W』
双子の近親相姦もの。
ゾクゾクするお話でした。
でも短すぎる。
もうちょいじっくり読みたいなと思わされました。
『CUTIE HONEY』
世話焼きな攻めと生活能力に問題のある受け、幼馴染みものです。
好きな話なんだけど、微妙に物足りない。
受けの側にもうちょい可愛げが欲しかったかな。
『カテキョ。』
この話好き。
再会もの、年下攻め。
ツボをピンポイントで押してくれる短編でした。
で、あとはほぼショタな作品です。
受けが小学生ばかり。攻めはみんなオトナ。
ショタが好きなら楽しめるんじゃないかな、と。
私はムリでした。
幼馴染の二人。夢で抱きすくめられ甘い言葉をかけられる夢を見て夢精。お・・・俺って変態!?
それ以来意識してしまい、ときめいてしょうがなくなってしまう・・?!
どうしようもなく、男くさくて、男・・・男なのに・・と葛藤する具合がものすごく可愛い。
真っ赤になったりときめいたり、ちょっとしたことがうれしくなってしまったりという恋する少年っぷりがものすごく好きです(*゜Д゜*)ムハ
相手のことを思ってオナニーしてたら当事者に見つかって、逃亡したはいいけど追いかけられて、泡盛飲んで伸びてたら相手やってきて、
これは夢・・・これは夢ーーとおねだり。
私でもときめくっちゅぅねん!ラブラブでエロエロな一面も見てみたい①作です。
間にショタはさみまして
■キューティーハニー
昔から抜けててどうしようもないヤツがいた。おれはその面倒係をさせられていたのだが、数年たって大人になった今でも俺はヤツの面倒をみている。
と、最終的には一生面倒をみる約束をさせられてしまい、シモの世話まで・・・!?
と、ちょっとほのぼのなんだか、コメディなんだかというお話
寿先生らしいというか、ちょっとアホで、男前なキャラクターたちがなんともww
■カテキョ
学生時代後輩に、オイシクいただかれてしまい、卒業ともにオサラバ!
とおもったのに・・・!?
というお話。
とろとろにされちゃう先輩っていいよねw
体から従順に鍛えるってのは嫌いじゃない
寿さんの漫画って、コミカルなものとシリアスなものと、作風がまったく違います。
こちらはコミカル多めです。
短編8作、表題作はコミカルで面白かったです。
あと3本はショタ、近親モノ、年下攻めなどなど…。
とにかく、ありとあらゆるジャンルがまぜこぜに入っている1冊でした。
私はショタはちょっと苦手でしたので、やはり表題作が一番楽しめました。
描かれている年代が違うのか、絵柄も作品によって全く違っていました。
こういうのって、漫画家さんの進化っていうか歴史っていうか、そういう時代の流れを感じますね。