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どれほどすがっても俺は愛してもらえないーー
gonin no ou
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
先の読めない展開でここまで切なさを感じつつもワクワクしながら楽しみに読んできましたが……。
ルリ様が青の女になりご懐妊……。今巻は切なさを通り越して一気にBL熱が冷めてしまいました。
王として所領に平穏と安寧をもたらすためにも、身を固めて後継者を作る必要がある、とかならまだわかるのですが。アージェントはエールのために、エールのふりをしているだけなんですよね。それはそれで覚悟の上だと思うので、だとしたら、きっぱりとセージへの未練は断ち切って、エールとしてルリ様と生まれてくる御子を幸せにしてあげてほしいです。
セージには、赤の王とか、誰かセージのことだけを一番に愛してくれる人が傍にいてほしいと思ってしまいました。王ってただでさえ孤独な存在ですから。民のことを第一に考えなければならない分、誰よりも王のことを大切に思ってくれる人が一人くらいいてくれないと、救われません。
ルリ様にも、いつかちゃんと記憶を取り戻して、青の王のことは、エールではなくアージェントとして愛してあげてほしいです。
アージェント× セージ
壮大なストーリーで、
予測不能な展開が続くのがいいところ。
辛い場面が多いけど、
セージのアージェントへの純粋な愛と、
どんな試練にも立ち向かう強さを見て、
まだ届かない幸せを願わずにはいられない気持ちで読み進めていく
ーーこれこそがBLの魅力だ!
ただ、アージェントが欲しくて、
アージェントに好かれなくても、酷く扱われても、
それでも、死ぬほど好き。セージーー神すぎる!
そんな受けは私の中で最上級で、崇高!
アージェントと女性(ルリ)の関係、
セージにとって、
この2人は愛し合っているならまだしも、
アージェントはただの身代わりのような存在だし、
ルリに忘れられた過去の仲の良さ、奪われた恋、さらに・・・。
事実を打ち明けることすらできないし、
苦しい、苦しい・・・。
次第に垣間見えてくるアージェントの内面、
まだはっきり見えない本心、もっと知りたくなっている。
アージェント、そして他の登場人物たちの変動によって、
恋心の加速とともに直面する困難が増えていくセージ。
セージの感情に寄り添いながら物語に没頭して、心がすごく動かされた!
絵が綺麗で、世界観がしっかりと表現されている
素晴らしいコミカライズです。
ルリのことですよね…
私も正直そこまでする必要があったのかと思ってしまいます。普通に考えればシアン様が言うことがもっともなのです。
冷たい態度をとりながらも実は深くセージを愛している姿に心惹かれた方も多いと思います。それが今回のことでショックを受けるのは当然のこと。
この5人の王という作品は、とてつもなく大事なものがある人々の話であり、それがセージにとってはヒソクであり、青の王にとってはエールなのですよね。
その思いは周りからは理解されないけれど、本人達にとっては譲ることの出来ない信念であり全てなのだと思います。
だから私には理解できないのだろうと思っていますが、本当は青の王にはセージだけを傍に置き思いを通じ合わせてほしい、冷たい態度ばかりでなくちゃんと愛を伝えてほしい。
エールのルリを処罰しないでくれという願いも、他にやり方がなかったのか…
モヤモヤが残る内容ではありますが、やっぱり私はこの作品が大好きですし、今回も絵歩先生の漫画は美しく、素晴らしかったです。
それと久々にウィロウとシアン様が出てきたのがとても嬉しかったです。ウィシア推しなので特に嬉しかったのですが、重い雰囲気の中2人(というかウィロウ)がいることで癒されました。