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tanin to kurasu
非BLで最後まで匂わせるような描写もないので、BLを期待して読むべきではありませんが、意図せずルームシェアをすることになってしまった社会人男性2人の同棲生活がリアルに描かれていて、絶妙な距離感が素敵だなとほっこりする作品でした。営業部の青井が外面はいいけれど家ではだらしないのがまた現実的だし、情報部の轟はコミュ障だけど料理もてきぱきこなせる生活力が高いところにギャップ萌え。最初はぎこちない2人だけれど、だんだんお互いの存在に居心地の良さを感じ始めて、同棲生活ならではの楽しみも見出して。だけど恋人なわけでもないから部屋が空いたら同棲は解消し、時々近所のよしみで一緒に運動するのを楽しみにする。つかず離れずの距離感がBLとはまた違う満足感を与えてくれました。
※BL作品ではありません。
同じ会社に勤めるリーマン二人が、事務の手違いで社宅の同室に入居してしまうお話。ゆるっとした雰囲気の中にほんのり温かみがあって、めちゃくちゃ癒やされました~。
営業部の青井は外面が良く女好きなモテ男子。でも酒癖に問題があり、家ではだらしなく、かわいいモノ好きを隠してる一面も。うざうざって擬音出してるときが可愛い!
情報部の轟は、不愛想でボソボソしゃべってコミュ障気味。奨学金の返済で家計が苦しいので、同居生活に耐えることにします。知れば知るほど謎が深まるキャラかも。
初対面で、見た目も中身も合いそうにない二人。たぶん属するコミュニティが被らないタイプで、普段通りに日々を過ごしていれば関わることも無さそう。
そんな二人がお互いに気を遣い合い、距離感に悩み、ゆっくり気を許していく様子がとっても良い!ずっと敬語は崩さないけど、確実に仲が深まっていると分かります。
一巻完結がもったいない作品でした。この二人をもっと見ていたかったな。