愛しいあの狐を娶りたい

itoshii ano kitsune wo metoritai

愛しいあの狐を娶りたい
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神4
  • 萌×22
  • 萌3
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
38
評価数
10
平均
3.9 / 5
神率
40%
著者
ヘンリエッタ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
双葉社
レーベル
マージナルコミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784575381849

あらすじ

災いをもたらすといわれ、一族から忌み嫌われる黒狐の賛。

ある日、人間に姿を見られてしまい、村からの追放を言い渡されてしまう。
そこに狐族の長・鼎が現れ、村の狐が集まる前で、賛を嫁に迎えると宣言する。

鼎の真意が分からず戸惑う賛だったが、
彼の深い愛情に、身も心も溶かされていって―――。

後日談の描き下ろし漫画も収録。

表題作愛しいあの狐を娶りたい

山隅 鼎、一族を束ねる狐族の長、白狐、22歳
玉脇 賛、忌避される黒狐→鼎の嫁、24歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • カバー下:キャラ設定

レビュー投稿数1

漫画を読むのは初めてです

失礼ながらこれまでヘンリエッタ先生の漫画を読んだことがなくて、でも小説の挿絵は知ってたのでイラストレーターさんだとばかり思っていました。なので今回初めてヘンリエッタ先生の漫画を読みました。

挿絵でしか見たことがなかったのでとても新鮮でした。絵も綺麗で可愛くて賛(さん)の表情にハッと惹かれることが何度もありました。ただ、見慣れてないせいかたまに違和感を感じるシーンもありましたが、それさえ気にならないくらいに魅力的な絵を描かれる作家さまだと思いました。

惜しいのは丸々一冊同じ作品なのですが、読み応えがあったかと聞かれたらサラッとしててあまり印象に残らない点です。切なさとか悲しさとかあちこちに散りばめられてるのに鼎(かなえ)にしても賛にしてももっと深掘り出来たのではと思いました。

萌はあるけど凄く萌える要素は私にはありませんでした。賛を冷遇する狐族にしてもなんだか中途半端だった様に思いました。終盤に登場した一族の子どもたちの存在も都合が良すぎたし、賛の力の秘密についてもアッサリし過ぎててあまり理解出来ませんでした。鼎の父親のこともです。重要なのに描き切れていないように思いました。
Xのプロフに連載中とあったのでこれからに期待したいと思いました。

0

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

漫画(コミック)

人気シリーズ

  • 買う