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koukyuu no kemono ha ai wo haramu
【俺がいいって言うまで、萎えちゃだめ、抜くのもだめ・・・お前はただの肉棒(涙星)】
エロス度★★★★★★★★
おやおや、欲望がドロロと煮え滾り渦巻く後宮を舞台にした救済の愛が素晴らしいですね。
屈強で純朴なテンゲルと愛を知らない涙星の亜人同士が紡ぐ恋物語で、亜人らしい特徴を生かした描写や2人の体格・身長差、恋の壁として立ち塞がる亜人嫌いのゲス外道な皇帝の存在などが魅力的。
皇帝からの寵愛を失った涙星は安全圏な後宮に残るためにテンゲルを利用しようと画策するのですが・・・自分の利益のために始まった師弟関係に特別な想いが芽生えていくのが尊く、2人の愛がどんな結末を迎えるのかハラハラと刺激的でした。
基本人型ですが、獣の要素が強くなるときがあり、受けの狐さんが牙が目立ったり、尻尾が出ちゃったり、副乳になっちゃったりするところが、すごくかわいいです。攻めに気を許して寝起きに狐そのものになっちゃうのもまたかわいい。足は終始狐さんなんですが、足痛いのにお靴履いてるのがかわいくてたまらないです。
人外×中華ファンタジー。
一時は皇帝からの寵愛を欲しいままにした涙星は
胎が壊れてしまったために後宮を追い出されることに。
なんとか後宮に居座るために利用しようと目をつけたのは
捕虜としてやってきたテンゲルでした。
皇帝の寵を受けるよう教育してゆくうち、
テンゲルの天真爛漫さに救われ惹かれてゆく涙星。
果たしてテンゲルは皇帝の寵を得られるのか?
そうだとしても涙星との恋の行方は…?
2人が結ばれて幸せになるには…
と先の展開が読めず、引き込まれました。
後半からは想定外の展開にページをめくる手が止まりませんでした。
最後はささやかながらも、本当の愛を見つけて賑やかに暮らす二人に
多幸感が込み上げました。
もちろん、本編も美しいです。
人が世を統べる時代。
伝説上の生き物は消滅するか、小さくなり、「亜人」として軽んじられるようになっていた。
胎に大きな傷を負い、皇帝からの寵愛を失った狐の亜人である涙星(お表紙の人)は、後宮を追い出される日が近づいてきた最中、新しく捕虜としてやって来た屈強な亜人、テンゲルに興味を持つ。
そして彼を利用して師弟関係を結び、なんとか後宮を追い出されないように画策するが、、、
というお話。
とにかくテンゲルのtnkが大きすぎます!!
紙本では、ぐにゃぐにゃ白抜き修正なんですけど、の輪郭と大きさはよく分かるので、ニヤニヤしてしまいました。
そして、家族想いなテンゲルは閨ごととは無縁だったようでDTです。
巨tn筆おろしなストーリーも同時にお楽しみください。
というのを念頭に置きつつ、師弟関係からやがて心通わせて、BがLとなっていく過程も胸アツでした。
テンゲルが優しくて真面目で、正義感が強いんですよねえ!
屈強な攻めが好きな人は、絶対に好きと思います!!
それから亜人が孕むために首環をする必要があるのですが、それもまた不憫な背景があって、、、
ラストの展開がめちゃスカッとBL(スカッとジャ○ン的な←古いたとえ笑)だったので、ぜひに最後まで読んでいただきたいです。
ハラハラドキドキしっぱなしだったので、二人にはいつまでも幸せに暮らしてほしいファンタジー獣人BLでした。