片恋ステークホルダー

katakoi stockholder

片恋ステークホルダー
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×23
  • 萌5
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
37
評価数
10
平均
3.7 / 5
神率
20%
著者
九尾つなし 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
ジーオーティー
レーベル
Bivy comic
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784823607042

あらすじ

世界的大企業の御曹司・ノアの日本語教師をつとめることになった蛍。自らの夢のためにも、御曹司とお近づきになれるこのチャンスを逃すまい!と思うが、その代わりに求められたのは、性欲発散のための相手…!? 「代わりに貴方も俺を利用していいのだからフェア」 ノアのその言葉に、蛍は未経験なことを隠して誘いに乗るが…。

表題作片恋ステークホルダー

ノア・ダンスト、大企業の御曹司
山内蛍、23歳、ノアの日本語家庭教師

その他の収録作品

  • 描き下ろし:6話暗転後にあったこと・・・(4P)
  • カバー下:イラスト

レビュー投稿数3

ステークホルダーとは、利害関係者という意味らしい!!

世界的大企業の御曹司ノア×その御曹司の日本語教師を務めることになった蛍との、再会BL。

自らの夢のためにノアへ近づいた蛍。
そんなノアは、自らを利用しろと言う。
しかしその代わり、性欲発散のための相手を求められて、、、という展開。


本当は、日本語を教える蛍の役割などいらないほどには日本語が喋れるノア。
日本のアニメで日本語を覚えたというが、、、

お話が進むにつれて、ノアやノアの周りの人たちに対して既視感を覚える蛍。
そしてとうとう思い出す、ノアとの出逢い。


ノアの一途すぎる強い蛍への想いが最高でした。
とくにSNSで蛍を見つけ、ずっと蛍に優しく呼び掛けていたり。
蛍も蛍で、そんなノアのSNSが心の拠り所になっていたり、、、

離れていても、その間なんらかのかたちで、Loveとは言い難いものだとしても、2人はずっと繋がっていたんだなあと思うと、感慨深いです。


最後に。
本作で、まりあげは「コネは上手に使えば実力なんだ」と、学びました。
ですので上手くコネを使いこなしてみたいので、どこかにコネ…ありませんか??(なんの?!!苦笑)

0

ウブそうな受ちゃんのえっちな姿がたまらない

海外企業の御曹司と日本人通訳(彼もなかなかのおうちの子です)の再会ラブ。通訳な受ちゃんははじめ気づいてないんですが二人は昔会っていた、という設定。

御曹司のノアくんに日本語を教える、という体でノアくんのおうちに住み込みとなるホタルですが、ノアくんは教えることがないくらい日本語ペラペラで。代わりにゲイだというノアくんの“相手”をしろと言われ、自分もノアくん(のファミリー)を利用するために条件をのむんですが・・・めちゃくちゃ潔いわりに経験ナシなところが!かわ!(*´◒`*)

そっからは媚薬くん(くん・・・)のターンで、ノアくんは日本製のぶっかける媚薬を使いながらホタルのナカに入ろうとするんですが、狭くて狭くて・・・!ソッコー入っちゃう魔法のANAな受ちゃんも多いですが、入らなくて『去勢はってるけどはじめてじゃん・・・』てバレるのはやっぱり趣があってよい♡♡♡♡それでいて、慣れてないながらも媚薬のせいで自分でスリスリしたりと・・・たまらないですノアくんよく理性を保っている!さすが両家の息子!

そっからはいろいろあって、カラダだけでなく心も通っていく二人。終盤にはホタルをずっと支えてくれていたSNSのフォロワーがノアくんだったこともわかり・・・ずっと繋がっていたんだね、的な美しい展開になっていきます。ラブになるフローがしっかり描かれていて素敵。

ラスト、ホタルはあろうことか告白シーンで自ら媚薬を投入してきて・・・!まさかここで再び媚薬えっちが見れると思ってなかったので大歓喜しました(*´◒`*)

この二人ならもっといくらでもエピソード出そうですが、【完結】表示。惜しい・・・ホタルくんにいろいろあってぶちギレセックスする超執着ノアくんとか見たかった・・・!

全体を通して読みやすくえっちでとても素敵な作品でした。ホタルパパがちょっとむなくそだったのが残念です。

0

可愛いを連発したくなるピュアで素敵な片想い

自分から身体の関係を提案したくせに、めっっっちゃ可愛すぎ!

受け視点と攻め視点の両方あるんですが、片想いしてる攻め視点がすんごくキュートで萌えきゃわでした。
自分の父親に嫉妬すんのかわいいし、
何年かぶりに会ったときの"落ち着け心臓っ!"もかわいい……
あと。脳内ボイスも良い感じでデレてて、めちゃかわいいです(笑)

蛍に対する恋心と執着が素敵なイケメン年下の、表の行動と裏の表情とのギャップにギュンギュンきました(〃ω〃)


蛍とノアの視点が交互に入れ替わりながらストーリーが進むので、2人の想いが手に取るように分かりやすいです。一方通行なノアの恋心が、どんどん蛍と同じ色味を帯びていく過程がすごく良かったです。
身体から始まる系で絆され系のストーリーですけど、根っこの部分がピュアな恋心だからいやらしく見えないんですよね。それもこれがノアの反応が可愛すぎだから何しても許される案件(笑)
好きを自覚した蛍の反応もノアに負けじと可愛いかったです^ ^

全体的には素敵な話だったんですが、そりゃないよなーと思ったのが蛍父の物言い。
"足を引っ張るな"とかムカついたし、家格至上主義の迷惑な家訓家訓にもドン引きしました。
この親父にノアとの関係をカミングアウトしたらどんな反応が返ってくるんだろうか……いつかくる未来のそのときが楽しみです^ ^

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