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shinsouban hoshi to harinezumi
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
実家の庭の手入れをする庭師の彼の第一印象は最悪だった。
仏頂面で、愛想がなくて。
けれど、次に会った時にその印象が覆されます。
ピアスがいっぱい、不愛想、そんな彼は、
実は照れ屋で笑顔が可愛くて。
気付けば彼の姿を目で追っていたけれど、
彼は庭の手入れが終われば会えなくなってしまう……。
これ、友達にもおすすめしたんですが、
ピアスで仏頂面の彼、年上なんですが、「受け!」です。
読んでいくとわかるんですが、彼のほうがかわいいので、納得の結果なんですけどね。
可愛いけど主人公の気持ちを受け止めてくれる懐の深さを持ってる。
だから彼のほうが受けなんです!
しっかりやってることはやってるけど、
すっごいピュアでムネアツな作品です。
つか、何日も庭師さんが複数人入る庭持ってる実家って。
主人公ボンボンですなぁ。
こちら旧版は電子で持っているのですが、紙でも持っておきたく新装版を購入。
同時発売の「ラブミー・ラブマイドッグ」も一緒に購入しました。
「ラブミー・ラブマイドッグ」の受けとこちらの「星とハリネズミ」の受けが兄弟という繋がりあり。(「ラブマイドッグ」の受けが兄、「星と〜」の受けが弟)
どちらかというと「ラブミー…」の方が好みなのですが、こちらもツンツン受け君が可愛くて、時折読み返している好きな作品の一つです☺︎
旧版から主な内容は変わっておらず、巻末に「旧版コミックス特典(アニメイト・とらのあな・SUMMER FAIR2019・コミコミスタジオ・初回限定封入特典・ドラマCD)」+新装版描き下ろしがプラスされています。
ノンケの年下大学生×見た目ツンツン、実は照れ屋で可愛い庭師くんというカプです。
ピアスじゃらじゃら、厳つい見た目で初対面の印象も最悪だった受け・春潔の印象がどんどん変わっていくのが楽しい♪
大好きなのが、二人が浴衣姿で赤面キスするシーン。
可愛くてこれからの季節にもピッタリで、うわ〜っと内心大興奮しながら読みました。
そして身体を重ねてる時の「すきだよ」「だいすき」の繰り返し…からの「かぁわいい」(汗ぽたぽたたらしながら!!)の破壊力たるや…!!! たまらんです(*ノωノ)
途中、二人の間にすれ違いも発生するのですが、春潔(受)の兄(「ラブミー・ラブマイドッグの受け)」が力技・変化球的な手を使ってナイスアシスト(?)してくれてます。兄弟の絡みが見られたのも嬉しいポイントでした◎
新装版の描き下ろしは、春潔が郁美の家に遊びに来たとある日のお話。
二人一緒にお酒を飲みに行き(郁美は酔っ払った春潔が見たいという下心あり)、逆に郁美が酔って情けない姿を見せてしまい、かっこ悪い自分に落ち込む…という内容。
「俺 郁美くんが自分でかっこわるいって自分で言うとこ かわいくて好き…」なんて言っちゃう春潔ーーーっ……君こそ可愛いんだーっ!と、受け愛がボンっと爆発しました笑
なんといっても受けの春潔の魅力が印象的な、なゆた先生の新装版のこちらの一冊。
堪能しました・:*+.