美男の殿堂DX

初耳、角度別年齢診断

なんかドラマになりそうな美味しすぎる設定です。
殿下と御前のカップルが一番の安定で、王道なのですがその割にはそんなに出番もなくて、もっと掘り下げて欲しかったですね。殿下の顔が時々GA○KTさんに見えてしまい、そうなるとキャラそのものもそんな風に感じてしまい、アレの角度が年齢によって違うという説明では生々しすぎる妄想にとらわれて大変でした。
伯爵と姫のカプはあまりの伯爵の健気さに応援してしまいますがなんだかあまり進展しないままだったのが心残りでした。
太夫のいたずらやアドバイスは、なかなかナイスで後ろでひょっこり顔を出してにまにましてるのが可愛かった。

分厚いので読み応えたっぷりです。
ミュージシャンを夢見て家でした淳也を助けてくれたのは美形のみが入居できるアパートの大家。
このアパートではダサイ格好をしてると悲鳴あげられます笑。
登場人物がかなり多いのですが、メインＣＰごとに話が分かれているので読みやすいです。
それぞれのキャラも個性があって面白いです。
ＣＰは

大家×大学生

純朴ノンケ×小悪魔誘い受

留学生×ツンデ寿司職人

メインはこの３ＣＰですが、他にもラブラブ熟年カップル（もちろんゲイ）やノンケホストもアパートの住人として出てきます。
もちろん全員美形。
エロは少な目ほのぼのラブラブで笑えるストーリーです。

ほのぼのラブ

殿下(大家)を筆頭に、イケメンだらけのアパートで、
3つのカップルが恋をする話です。
3つもカップルがあるので、
キャラも色々です。
ツンデレ、小悪魔、ヘタレ、などなど…。

思えば、この作品が私の読んだ初めてのBLでした。
H度も少なめだったので、初めてでも受け入れられる、そんな話です。

話の内容が、ほのぼのしていて、あぁ、良いなぁ、と思う所がありました。
ケンカしたり勘違いしたり、色仕掛けをしたり（笑）
色々あります、個性的なキャラ達である故に。

私的には、
ヘタレ×ツンデレ（伯爵×姫)の話が1番好きです。
攻めは、ヘタレ、というより、ワンコ？かもしれませんが。
でもその場合大型犬ですね、彼は。

さくさく読めるほのぼのラブ。

美男の集まる（集められる？）アパート。
それぞれのＣＰの日常。

ツンデレスキーはやっぱり姫が一番好きですね。
なんだかんだで絆された気がしないでもないですが。
それでも、まあちゃんと好きなんでしょうし。
そうでなけりゃ、姫もあんなこと許さないよね…。
っていうか、それをいう伯爵がどうかって話でもあるんだけども。

太夫のお話は短かったなぁという印象。
この子の過去のことを思えばもっともっと掘り下げてじっくりトラウマ～な感じでのお話も展開できるかと思うのですが（まあ、ベタ展開ではあるが）
将軍と付き合うようになってからのお話も読んでみたかったなー。

殿下のお話。
実はこの3組で一番興味なかったのがこの2人でした（爆）
いや、御前とかフツーでかわいいと思うんだけども。
思うんだけど。
フツーすぎてそんなに琴線に引っ掛からなかったというか…。
基本、フツーじゃない恋愛の方が好きなので（苦笑）

本自体が分厚いのでボリュームはありますが、わりとさくさく読める感じ。

おもしろかったです。

｢美男の殿堂｣＋｢美男の殿堂Z｣＝｢美男の殿堂DX｣です。
なので､コミックス２冊分が入っているので､かなり分厚い一冊になっています。

アパートの大家・殿下×歌手を目指す､貧乏大学生・御前

和食研究留学生・伯爵×ツンデレ寿司職人見習い・姫

ノンケ大学生？フリーターか？・将軍×小悪魔誘い受・太夫

という３CPがありますが､３CPとも｢ん？これちゃんとお互いの気持ち言ってる？｣な感じでした。
特に伯爵×姫は､伯爵のおさわりはあっても姫はなにもしていないマグロ状態でした( ﾟωﾟ；)
でもメインは伯爵×姫です。

将軍×太夫は､すみません･･･個人的に好きではありませんでした(汗)
誘い受けは苦手です･･･＿|￣|○

個人的には､殿下×御前が好きなんでもう少し読みたかったり･･･(´・ｪ・｀)
全体の内容は好きですね。面白いですヾ(*'∀`*)ﾉ

神葉先生の作品って､結構､変態チックな話で苦手だったんですけど､この作品はおもしろいですo(*>▽<*)o

甘いのに満足すると…

　ミュージシャンになりたいと家を出てしまう名取は、路上で歌っているところを殿下に拾われて、殿下のアパートで暮らし始めるのです。このアパートには、七色に光る風呂や、イケメンばかりがいる変わっているアパートなのです。

　殿下はラブホテルを経営する青年で、夢を持つ若者を応援するために一緒のアパートに住まわせているというのですが…。

　かわいい絵は好きだけど、萌えどころがよく分からないまま読み終えてしました。

一番感覚が読者よりなのは、御前とあだ名を付けられた名取なのかなと思ってしまいました。