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akatsuki no ouji to norowareta kenja
兄に生きたままアニエス(受)を捕えろと命令され捕えにきたら言われていたような人じゃなく…と言うお話。
先生が描かれている漫画の中でこちらの設定が一番好きです。
呪いを施した相手の執着がヤバすぎてうへへっとなりました。監禁、私物化。裏切り←嫌いな人は避けてね。
魔力使うとうずくってもう読者のための設定ー!!あざーす!!
というわけでえちありです!何てったって魔力使うとうずくんですから!(大事なことなので2回言う)
進むにつれて孤独、闇、悲しみ、愛が見れて面白くて最後まで一気に読んでしまいました!
ラゥルード×アニエス
丹野ちくわぶ先生の中世ヨーロッパ風ファンタジー。
主人公の兄を傾慕する第二皇子・ラゥルードと、
魔法を使うと発情してしまう呪いをかけられた賢者・アニエス。
コミカルでありながらシリアスな展開が絶妙に絡み合い、
笑いあり涙ありの恋。
雪山に「悪魔堕ちした賢者を捕獲せよ」と
兄から命令されるラゥルードが、
そこで遭難して、救ってくれたのがその「悪魔堕ちした賢者」アニエス。
前半は、
アニエスがガンガンノリノリでラゥルードを勝手に世話する。
長い髪美人の発情の誘いっぷりもあって、
「捕獲しに来たはずなのに」という
硬派なラゥルードの絆される具合にニヤニヤして、
2人のやり取りも面白い!
雪山で何年も1人暮らししているアニエス。
(ペットの飛竜ちゃんと一緒に、
飛竜ちゃんが大きくなったり小さくなったりできて、めっちゃ可愛い!)
アニエスが表面は強気だけど
実は1人で発情を耐えながら孤独で、
発情した体が色っぽさと切なさが溶け合っていく姿に胸が詰まる。
そんなアニエスに救われて、さらに救われるラゥルードが、
アニエスが魔法を使うたびに疼く体と孤独な心に惹かれて、
次第にアニエスへの恋心と庇護欲が発動していく。
2人の距離感が徐々に変わっていく過程がほのぼのもの。
後半、次々に明らかになる
ラゥルードの
複雑な背景、精神的な負担、そして兄への想い。
アニエスの
辛い過去の恋や、呪いをかけられた真実。
ラゥルードがアニエスと兄の間で揺れ動き、
そして待ち受ける裏切り・・・
ラゥルードのために恋心を押し殺し、アニエスの行動に涙が出そう。
心臓が張り裂ける切ない展開が続く・・・
心温まる素晴らしいラストで安心する。
ラゥルードの兄の結末もなんと胸が締め付けられる。
すべてを捨ても、アニエスのそばにいて、
守り抜こうとするラゥルード一途な愛が最高!
終始ラゥルードを第一に考えて、離れることを選んでも、
ラゥルードの立場と命を守るアニエスの年上の偉大な愛が尊すぎる!
ストーリーと感情豊かな描写が見事で、
程よいエロさもバランスよく入っていて、
萌えが詰まって、胸がじんわりと感動する作品でした。
・コミコミスタジオ特典4Pリーフレット
描き下ろし漫画2P「悩めるアニエス」:
髪を切ろうとするアニエスを止めるラゥルード。
その理由は・・・
兄である第一皇子から、イムル山に潜む淫魔に魂を売った賢者を捕獲してこいと言われた、第二皇子のラゥルード。
どんな恐ろしい悪魔のような賢者かと思っていたら、真珠色の長い髪に陶器のような白い肌を持つ
、名はアニエスという可愛らしい男性賢者だった。
しかも雪山でぶっ倒れていたラゥルードを助けてくれた、命の恩人でもあったのだ。
けれど、アニエスの身体には驚くべき呪いがかけられていた。
強い魔力をつかうと発情してしまうという呪いが――。
そのせいで、致してしまう2人。
アニエスに呪いをかけたものは誰なのか。
そして、アニエスの幼い頃のエピソードが語られます。
個人的には、ラゥルードの兄である第一皇子のアニエスへの想いが拗らせすぎていて、そっちルートのヤンデレ攻めエピソードも読んでみたかったり、、、(おい!)
※ちなみに、第一皇子が皇子を退いたあとの描き下ろしエピソード「regret」よかったです…♡
と言いつつも、やっぱり王道主人公CPのほうが、最終的にほんわか溺愛攻めBLで、読了感がほっこり・心温まる系の王道BLで良きでした!
はじめての先生でしたが、コミコミさんのクリアカードがめちゃくちゃかわいかったので、購入してみました。冬モチーフのクリアカードがとっても素敵です。
内容は王道のお話が駆け足でつづられている印象。
王道なのでみんながだいすきな展開ですので、タイトルで好きそうだと感じたら一読の価値はあると思います。
残念な点は駆け足だったことです。キャラは魅力的だし世界観にもっと浸りたかった。
ハッピーエンドですが、駆け足のためご都合主義感は否めません。だけど王道ハピエンなので、お好きなかたは是非!
丹野ちくわぶ先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
ファンタジー 3
しんみり 2
エロ 2
執着 2
な感じだと思います。
ラゥルードさん×アニエスさんのカプです。
兄から、雪山に居る悪魔堕ちした賢者の捕獲、の命を受けた第二皇子のラゥルードさん。しかし探索の途中で遭難してしまう。そんな中、助けてくれたのは、捕獲対象の賢者のアニエスさんで…。
今作は魔術や竜などが登場するファンタジー物です。
淫魔に誘惑され悪魔堕ちした賢者と言われていたアニエスさん。しかし本当は、強い魔力を使うと発情してしまう呪いを、ある人物にかけられてしまっていた。
その人物が誰なのか何となく予想はつき易いかなとは思うので、あまり複雑な展開ではないので読み易かったです。
そしてラゥルードさんの出生や過去なども王族物ではよくある感じのものだったので、少し新鮮みは薄かったかなと思いました。
だけどラゥルードさんの兄のジルヴァンさんの言動や執着具合は比較的好きな方でした。でも結局のところちゃんとした好意があったのか?若干分かり辛かったり、描き下ろしでも良い人なのか悪い人なのか、ちょっとどっちつかずだったので、どっちかに振り切ってほしかったですね。
生き辛さを感じていたラゥルードさんとアニエスさん。それぞれ、お互いを想うからこその言動が素敵なので、是非とも読んでほしいです。