任性的厨房

わがままキッチン

wagamama kitchen

わがままキッチン
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×23
  • 萌6
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
8
得点
46
評価数
13
平均
3.6 / 5
神率
23.1%
著者
門地かおり 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
ビブロス
レーベル
ビーボーイコミックス
発売日
価格
¥590(税抜)  
ISBN
9784835217116

あらすじ

サラリーマンの熊木は一見遊び人風のモテ男。だけど悲しいことに彼はノンケ好きのゲイの為、本当はいつも片想い。そんな彼が遂に本気の恋をして…!? 大幅加筆&描き下ろし付きでファン待望の一冊が登場!! 表題作他「一途なの」シリーズを大収録

表題作わがままキッチン

ノンケ好きで受様に惚れこんでいるサラリーマン
攻様に惚れられるツンデレなイラストレーター

同時収録作品一途なの

高校教師・元お隣さんで隆の兄の同級生
高校生~元教え子

その他の収録作品

  • 一途なの
  • 我慢なの
  • 拝啓 結婚いたしてます
  • ままごとキッチン
  • がたがたキッチン1/2/3

レビュー投稿数8

ツンデレ満載だな。

門地先生の作品の中で一番好きです。コレ。
表題のわがままキッチンはツンデレイラストレーター・尚人に恋をしたノンケ好きのリーマン・熊木との話。部屋で自分の性癖を知られてしまって恋も終わり……かと思いきや「下心?別にいいよ」とサラッと付け入る隙を作られ、まんざらでもなさそうなので触ったり咥えたり…← そのまま付き合う事になるけど、尚人はHばかりの熊木の気持ちが解らず喧嘩になり、そこで熊木が「好きだから、くっつき合いたい」って言ってたけど、そう思うのは当たり前だよねぇ。まぁ尚人はロマンチストなので、そればかりだと嫌みたいで。乙女だ…。その後の尚人視点の短編で彼がツンデレだと分かりました(笑)可愛い人だ……。
恋愛体質な熊木は尚人と付き合うまで散々な恋愛を繰り返して、相手から好きになって貰うのは奇跡!と思っているようで、そんな彼に尚人が掛けた言葉が泣ける~……。
ただこれ、合体がねぇ!!!事情があるんです、ええリアル過ぎて笑えた笑えた…!
その詳細は本でお確かめを。

同時収録の「一途なの」はツンデレ先生・若菜と誘い受け男子生徒・隆の話。
二人は昔、近所同士で交流があり、隆は若菜にベタ惚れ。突然の引っ越しで若菜と離れ離れになった高校生のある日に若菜と先生と生徒として再会して猛アタックするけど若菜は全然相手にしない……。それには深い理由があったけど、結局隆のアタックに根負け。
若菜視点の「我慢なの」が若菜さんデレ炸裂話で素敵です☆
小学生の隆にムラムラしてたらしい…。
誘い受けの隆にタジタジしながら食っちゃう若菜が可愛い。^^
若菜は隆を好きになる事でとても救われているんだなぁと……。
ちょっとホロっと来た。こちらの方が人気っぽいなぁ。表題作はわがままキッチンですが、最初はこの「一途なの」シリーズからです。何故??
門地ワールド炸裂です。おススメ~。

4

年は近いが温度差のある2人と、年は離れているが同じ方向を向いている2人

恋愛体質でゲイのサラリーマンの熊木が恋した相手はデリカシーのないノンケのデザイナー・尚人。
ノンケの尚人は付き合いの果てには男同士でも男女と同様のセックスがあると信じていて、特に熊木に浮気疑惑を持って嫉妬に駆られるようになった後は、覚悟を決めて猛烈に誘いをかけてくるのだが、とんでもない理由で熊木がしり込みしていることは知る由もない。
2人の温度差がいいドタバタを生んでいる。

同時収録『一途なの』シリーズは、高校生・隆と高校教師・若菜の話(収録順序はこちらが前)。
隆は子供の頃に憧れていた若菜に入学式で6年ぶりに再会し、ストーカーよろしく追いかけまわしているうちに、6年前の別れの真相と、若菜が再開した隆につれなくしていた理由が明らかになり、実は2人の気持ちがずっと同じ方向を向いていたことがわかる。
隆が女の子と間違えられるようなかわいい容姿をしているために(しかも卒業後を描いた『拝啓 結婚いたしてます』では女装も披露している)、2人の関係は非常に倒錯的に見える。

2作につながりがあるので(尚人と隆は兄弟、尚人と若菜は元同級生)、1冊通じてじっくり楽しめる。

3

やらしいうえにキュンキュンする

「わがままキッチン」シリーズ4篇と、「一途なの」シリーズ3篇
「一途なの」は、一見カッコいい大人だけど本当はヘタレで素直じゃない攻めと外見はかわいい子だけど性格は男の受けの話。
二人は元幼馴染で学校の先生と生徒として再会する。
でも駆け引きは攻め受けが逆で、
幼い頃は受けの幅島が年上の若菜をお嫁さんにすると言っていた。
再会後も幅島が若菜に果敢にアタックするが…。
攻めは自分の気持ちに無自覚です。
若菜は先生だが昔は近所では一緒に遊んだらだめと禁止されていた家の子。
受けの母や兄は彼のことをよく思っていません。
受けは外見はかわいい子だけど性格は男で自分のことも「俺」と言うタイプ。

「わがまま」は、ソフトなムードのゲイの熊木くんが攻め×フリーのキャラクターのデザイナーでノンケの幅島尚人くんが受け、そして「一途なの」の隆の兄です。
おまけに、「一途なの」の若菜も通行人的にセリフなしで登場します。
受けの尚人は昔サッカーをしていたキャラで、やんちゃですが、心の中は乙女です。
でもそんな自分を全否定しています。乙女な自分が許せない!一人でも暴れています。
甘いムードになると尚人は…。
二人は仕事の取引先の関係で出会い、熊木くんはノンケの尚人くんに本気で恋に落ちてしまいます。
ゲイの熊木くんは、今までの恋愛テクニックで尚人くんをものにしますが、
心中はかなり焦っています。必死。すぐHにもっていきます。
一方、尚人くんはH目的じゃないか、疑っています。
相手の本気を感じれないのです。
ケンカばかりの二人ですが…。

途中で熊木くんの正体(ゲイってこと)が尚人くんにばれてしまうところは笑ってしまいます。
ひとごとじゃない~!!
人を家に呼ぶときは変な雑誌は隠しておきましょうと思いました。

門地かおりさんの漫画を読むと胸がキュンキュンします。
相手の気を引いてみたり、嫉妬したり、好きゆえにすごく臆病だったり
泣かされたり、縋ったり、セリフも大好きです。
あとすごくやらしいです。特にキスシーンが。

1

絵は正直好きじゃナイ・・・かな。

他の方も書かれてますが、私もナゼ?ってなったのが
表題作が後ろにまわされてる事・・・
私的には表題作カプのが可愛かったのに!

「一途なの」カプは、ちっとロリちっくで
でもエロいしストーリーも可愛いからまぁまぁ◎。

で、表題作の「わがままキッチン」は
リース会社の熊木くんがノンケらしい尚人サンに惚れて付き合うお話。
イロイロ男同士の問題を解決していく二人や
天邪鬼?な気持ちと心のうらはらさとか、燃えました!!(はなまる~)

1

表題作じゃない作品が好きです

お隣さんの優しいお兄さんが大好きだった。
お嫁さんにしてもらいたいのではなく、お嫁さんにしたいと思っていた。

女性と間違われてナンパされてしまうような容姿の男の子に成長してもなお、優しいお兄さんが忘れられない。

6年振りの再会に心踊らせるが人違いだと言われてしまう。

が。。。入学した高校の先生と生徒として確実に再会する。

昔のように名前で読んでもくれない、そっけない。それでも
好きな気持ちはかわらない。

本当はお互い好きだったが・・・という恋愛ものです。

門地さんのイラストは
グラグラしていて好きではないのですが、とても綺麗に見える時があります

目線なのか雰囲気なのか
なんなのでしょう。不思議です。

ショタじゃない?と思えるほどの
大きな瞳。なのに芯が強い
これが魅力なのだろうか。

大人な分だけ恋する気持ちの危険さを痛感していた先生の方が辛かった。
唯一信じられた純粋な人間が彼だったのかもしれない。

表題作は大人な2人のお話でした。

1

結局のところ、尚人と熊木はどっちがどっちの落ち着くのだろう。

「一途なの」シリーズ。
元お隣さんの高校教師・若菜×高校生・隆。
とりあえず、隆がめちゃめちゃかわいい。
女の子みたいなんだよね。
門地さんの絵柄なのでその愛らしさがキュンキュンくる感じというか…。
それで、若菜が美形なんだ。
キラン☆て感じというか好みのタイプv
最初は隆と距離置こうとしたりもするんだけども、ホントはずっと好きだったのでね。
あとは蜜月蜜月。
コスプレまで飛び出してちょっとびっくりしましたよ。
でも、隆がかわいいからなんでもいーや(爆)

「わがままキッチン」シリーズ。
リース会社勤務・熊木とイラストレーター・尚人。
尚人は隆の兄です。
はっきりCP表記しなかったのは今後どうなるかわからないから。
一応、ゲイの熊木がリードしてるとは思うんだけども。
暴走して手出しちゃったりはしてるんだけども、それほど入れることに固執してない状況で。
ただただ一緒にいられることが幸せ~みたいな感じで。
ちょっと女顔だしね。
それに引き換え尚人はまぁ昔、男が好きだったことはあるもののそういう行為は未経験だし。
なのに、熊木の純情?を弄ぶというかそんな小悪魔みたいなところもあって。
更には時々男前。
なので、尚人×熊木も十分アリだと思う。
というか、むしろ、私的にはこっちの方が萌えるかも。

0

ツンデレ具合が好きでした

全部で2組のカップルのお話が収録されています。
表題作の尚人と、前半に収録されている「一途なの」シリーズの受け様の名字が同じなんですが、この2人は兄弟なのだろうか…?(最後まで読んでも確信は持てなかったのですが。)

どちらも萌を感じる程度には好きでした。
片方がツンデレな所があって、心の中での葛藤が面白い。
これはギャグ?と思わせるようなコマもあって、中々楽しく読めました。
好みで言うと「一途なの」シリーズの方が好きでした。
大の大人をそうとは知らず実は振り回している可愛い年の離れた幼馴染が可愛かったです。
振り回されてる若菜のツンデレ具合も好みでした。
男らしくさっさとあがくのを諦めたらいいのに、かなり頑張ってましたね(笑)。
受け様の方が素直に自分の気持ちを出していて、そこがまた可愛かったです。

0

お兄ちゃんカッコかわいい

『恋姫』が素晴らしかったので、同作者さんのこちらも読んでみたのですが。
わたし的には微妙でした。

まず、
ショタコン教師と学生服を着たロリ少女(えっ)の幼なじみ愛【一途なの】シリーズ。
それこそ、好きになったのがたまたまロリ少年だっただけ、と言われたらそこまでなんですが、女の子みたいなのと付き合いたければ女の子と付き合えばいいんじゃないか。とどうしても自分思っちゃうので、…うーん。
あと、生徒に手を出すような教師、まとめてビク滝ちゃんにダイブしていただきたいと思ってるので自分……ううーん。

後半は、コピー機のリース会社の社員・熊木くんと、【一途なの】の受のお兄ちゃん(イラストレーター)のお話【わがままキッチン】シリーズ。
年下攻ですよね、Yeah!
カッコいいけど実は乙女なお兄ちゃん。COOLなふりしてるけど嫉妬で殴りつけちゃう位好きだったとか、カッコかわいいです!
小ネタというか、くすっと笑えるかわいいお話。

けど『恋姫』読んだ後なせいか、なんかそこまで心が震えなかったので……それがちょっと残念でした。

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