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shiritsu teijo gakuen
葵木先輩から決別させられた春太。
今巻は、その決別中に春太には新たな出会いが。
「異世界転生研究会」という表向きはオカルト部ですが、実はイジメやパワハラなど種のせいで差別を受けた生徒たちを外へ逃がす活動をしている部と出会います。
そこで春太は、生誕祭の脱落組である青葉と関わり、、、
この活動を体験したことで、春太はよりこの学園でやりたいことが明確になっていきます。
正義感の強い、まっすぐな春太らしい決意です。
そのために、やはり葵木先輩の択一生になりたいと再確認する春太。
けれど、取り巻きを引き連れていなかった葵木周囲に、鉄壁のガードがつき、どうにも近づけない状態で。
周囲のサポートもあって、なんとか2人きりになれたのですが、、、
前巻から少しずつ葵木先輩の春太への気持ちがクリアになってきましたが、まさか択一生というか、春太を傍に起きたくない理由がラストの告白のソレだった!! とは!!!!
読んでいて、思わずぎゃーー!ーーー!!ーーーー!!! と、叫んでしまった方、両手握手(ナニソレ)させてください。
ちょ、ちょ、
これは次巻、いよいよBがL的展開を望めるのでは?!! と、狂喜乱舞しました。
(いや、でもあの葵木先輩ですしね、、、と、自分に保険かけてみる)
最終的に、葵木先輩と春太はどう学園を変えていくのか。
二人の恋の行方はどうなるのか。
飽きるどころか、まだまだ先にが気になって仕方がない6巻でした!
早く続きが読みたいです!
葵木との間には厚い壁ができてしまったけれど、結果的に春太にとっては必要な期間だったようですね。昔の葵木も今の春太も、正義感が人一倍強く、間違ったことには真正面から立ち向かう性格が共通していて。けれど、いつ何時も正攻法がベストとは限らない。真っ向から歯向かう者は疎ましがられることも多く、敵をつくれば自分だけでなく大切な人まで傷付けられる恐れがある上、正論ばかりでは立ち向かう勇気がない人間からも共感を得られにくい。葵木は和泉のおかげで、春太は蒼葉のおかげでそれを学んだわけですね。でも、そこからの2人の道はまた違って。葵木は処世術を身に付けたけれど、春太の目標やスタンスは変わらない。その強い意志を、同じ正義感を持ち裏での駆け引きも上手い葵木がサポートしてくれたら一番心強いですね。最後はここまで薄かったロマンスが始まる予感も匂わされ、次巻への期待が高まります。