描き下ろしおまけ付き特装版
shunmin otoko no yuuwaku
※3巻通しての感想です。
ドハマり作家買いです。単話もすべて購入しました。
まず絵が好きです。いつも思うんですけど、受けの色っぽさが半端なくて…トロンとした顔がもうね…なんですかねこの色気は。細身でもしっかり男性として描かれているのもホント好きです。たまらん。攻めはガッチガチだし、エロもバッチバチだし。
さて、お話としては、過去に恋愛で傷付いた斗真と、生い立ちに問題のある會田。2人が傷を埋めるように求め合い、愛し合うストーリーです。
會田の顔が常にニヤけていて、最初は胡散臭げなんですけど、ふと見せる真剣な表情とのギャップもあり、根が真面目で実は紳士で…だんだんとこのニヤけ顔が好きになっていきます(笑)
會田は自分が傷付いてきたからこそ、自分が傷付いても誰かを傷付けたくないんですよね。それがね、もう健気で…。笑って自分の傷を隠してるんです。あのニヤけ顔は彼の誠実さを表しているんだと思うともう、好きになるしかない。
1巻途中から斗真を傷付けた過去の男が出てきて、こいつが本当にクズで。なんの同情もできないほどクズなのですが、当て馬としては優秀なんです…。斗真を想って我慢する會田がホントに切ない…。でもここは最後にスッパリと會田が切ってくれるんで。当て馬反対派は安心してください。
その後、ラブラブ同棲生活を送ったり、2人で合コンに連れ出されたり、かつてゲイの斗真を拒絶した親が出てきたりして、各エピソードで愛を深めていく様子を見られ、最後は幸せに終わります。
おじいちゃんが本当に斗真の幸せを願っているのもすごく良かったです。ただ、いくらおじいちゃんが経営しているアパートとはいえ、2人には防音された部屋に引っ越してほしいですわ…。3巻描き下ろしで、日曜は隣人の気配に敏感、低音量エッチが癖になってると(笑)下の階の入居をきっかけに、ぜひ引っ越して!
こちらは特装版とありますが、描き下ろしも入ってますし単行本版と同義なのでしょうか?前作は合本版が出てからかなり時間が経ってコミックス版として別に発売されているので、もしかしたら単行本版がさらに別売されるかもしれませんね。そのときはまた買います。課金します。
最後になりましたが、鼻息が荒くてすみません…。これからも鈴代先生を応援しています。いつも素敵な健気攻めを描いてくださってありがとうございます。
さいっっこうでした!
2巻で一度完結してるので、くっついたところからのスタートなのですが甘イチャに磨きがかかってるううう!斗真くんのデレがすごいいいい!
1,2巻だけでも満足できた作品ではありましたが、正直くっついてからのイチャイチャをもっと…と思っていたので、続きが読めることはご褒美でしかありませんでした!
健気攻めを描いたら天下一品の作家様…
ですが3巻では薫くんのいじわるターンあり、執着心が垣間見えて執着攻め好きにはたまらない展開でした〜〜
そして、斗真くんの両親とのいざこざやトラウマの伏線も綺麗に回収されて、読後幸せで満たされます!
ほっこりおじいちゃんも元気でなにより♡
この作品、もっと評価されても良いと思うんですけどそもそもあまり知られていないような気が…もっと読まれて欲しいし、更なる続編を期待する作品です!
めーこさま
コメント、ありがとうございます‼
その上稚拙レビューも読んで下さったようで…!嬉しいです…‼
本当にレビューのタイミングがビンゴな上に思っていた事が一緒で「そう!ホントそう‼」とすっごく嬉しくなっちゃって…♡
自分のレビューをカキカキしている間にめーこさまのレビューが上がっていたようなので、思わずレビュー投稿後に( )内でその気持ちを加筆してしまいましたw
同じ作品でこうして同じように楽しんでいる方からコメントを頂けてとても嬉しかったです(♡´∀`♡)
こんな素敵な思い出が出来てしまって、この作品がまたまた好きになってしまいました♪
たくさんの方に薫くんと斗真くん、知ってもらえたらいいですね♡
チル76
3巻にして完結の今巻は薫くんと斗真が同棲して半年から始まります
1ページ目から一緒のお布団で目覚める穏やかな朝にニンマリです
そして大きな躰なのに斗真に巻き付くようにして眠る薫くんの甘えた加減が可愛すぎる(♡´∀`♡)
平和でちょっとえっちなStartを切る最終巻ですが最終巻として単にラブイチャだけではなく更に2人のキャラの深掘りや未来を感じさせてくれるストーリーが読めます
主に斗真の家族とのわだかまりを薫くんのサポートを得て解決していく流れは必見です
特に薫くんの滅多に見れないスーツ姿は是非見て欲しい!
付き合って終わり!じゃなくて、付き合ってもまだ多少の探り合いや遠慮が残る2人がさらに関係性を一段アップしていく絆と愛を感じられる最終巻
すごくココ迄読んで良かったなぁ~って思えるシリーズでした
最終巻にして薫くんのセクシャリティがハッキリしたりするのも3巻で完結する意味があったな、と思える読み応えでした
電子オンリーなのがとてももったいない作品だなぁ、、、とつくづく思います
(同じように思われている方が居てめちゃくちゃ同意しかなかったです!レビュー書いてるタイミングも近くてちょっと嬉しかったです(〃∇〃)ヘヘ)
画もとても上手いです!
体格差描写もとてもドキドキ出来ます
薫くんがガテン系男子なので大変良いカラダなんです♡
更にお話しもBLらしい問題を抱えながらも重さと切なさのバランスを程よく保って読み易くまとめる巧さがあります
絶対紙本でも出したらもっと認知されるのになぁ。。。と思っています
是非読んで欲しいなぁ~と思う2人です
修正|引き続き残念感高めなライトセーバー白抜きです(シーモア)
私のレビューに関してかな?と思われるコメントに、こちらもとっても嬉しくなりました〜!
ありがとうございます^^
本当に、電子単行本なのが惜しいです…
2巻でやっと付き合うことになった2人のその後のイチャイチャと、受けが家族としっかり向き合う様子が描かれています。
男性が簡単に泣くBLがあまり好きではないんですが、本作はそこに至る流れや心理描写がものすごく自然で、すうっと腑に落ちたので全くそう感じませんでした。
コンパシーンでウザさMAXのモブ女が登場するので、そういうの地雷な方は回れ右です。
女にご退場願った瞬間に、おそらく読者の皆さんも気になってたであろう攻めの性的指向(性的"嗜好"じゃないですよ)が明らかになります。
ちなみに、おじいちゃんの口調がゲイっぽい理由は結局最後まで明かされず。
個人的にはバイ寄りのゲイ、もしくはゲイ寄りのバイなのではないか、と思うのです。
攻めのスーツ姿が!テライケメン!
父親の暴言にも笑顔で・・・薫くんの懐、いったいどこまでデカいの・・・すごすぎ。
おじいちゃんと話すとき、目線を合わせるためにずーーーっと中腰なんですよ・・・。
斗真くん、ほんっとーーーーに良い人に出会えて良かったね。
ご両親と4人で話し終えた後は自然と自分の目から涙が出ていました。
そうそう、2巻でも出てきた横向き体○(受けだけが横向きになって、攻めが受けの横側から挿入するやつ)が、なんと3パターンも拝めます。
これは珍しい!
以上、心の底から本当に、もっと多くの人に知れ渡ってほしい名作です。
紙書籍は7月5日発売だそうですので、紙派の方もぜひ。