番犬がいないと恋もできない

banken ga inai to koi mo dekinai

番犬がいないと恋もできない
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×22
  • 萌4
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
31
評価数
9
平均
3.6 / 5
神率
22.2%
著者
きむら紫 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
オーバーラップ
レーベル
リキューレコミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784824007865

あらすじ

お前に触れたい、なんて感情――番犬失格だよな?


「ずっとそばで守る 約束だ」

可愛い顔がコンプレックスな社長令息・鈴(すず)の悩みは専属ボディーガードの颯斗(はやと)が過保護すぎること。
かっこよくて世話焼きで完璧な颯斗が四六時中そばにいるせいで、恋したくても自由がない。
――ところが、ひょんな言い合いから颯斗とキスすることに!

「こういうのが大人のキスだよ」

恋愛経験ナシのピュアな身体を甘くとろかされてしまい――!
ずっと家族みたいに思ってた"颯斗兄"の初めて見る男の顔になんで俺、ときめいちゃってるんだよ…!?

いじわる甘々なスパダリBGとの溺愛主従ラブ♥

表題作番犬がいないと恋もできない

鈴のボディガード
大学生,大企業の社長の息子

同時収録作品不器用なくちびるは食べごろ

大学生,保科の教え子
大学准教授,古賀が所属している研究室の担当

その他の収録作品

  • 描き下ろし:~その後の二人〜(6P)
  • カバー下漫画

レビュー投稿数4

超過保護な番犬の胸に秘めた想いがグッときます。

【こういうのが大人のキスだよ、鈴(颯斗)】

エロス度★★★★★★★

おやおや、家族のような存在のボディーガードと恋をする主従ラブがとても素晴らしい!

鈴のツンデレっぷりや颯斗への気持ちを自覚してからの意識しまくりな可愛さがGOOD。

颯斗も鈴に対して超過保護で溺愛の甘々さがたまらなく、兄のような存在がご主人様に片想いしているとか尊いですね。

余裕がある颯斗がふとした瞬間に見せる鈴への想い・切羽詰まった顔にキュンとしたり、ボディーガードだけに逞しい筋肉による肉体美がたまらなく、2人が愛し合う場面は色々と情報過多で爆散レベル。
両想いになれた幸せって最高ですね。

1

ボディガードに溺愛される大学生 純粋なウブで可愛い!

表題作『番犬がいないと恋もできない』1〜4話+描き下ろし

颯斗×鈴


現代の主従&年の差ラブ!

大企業社長の息子、大学生の鈴が、
天然無垢のゆえに、
専属のボディガードの颯斗の
過保護っぷりの溺愛に絆されて、
さらに甘い意地悪に振り回されてしまって、
気づけば兄へのような感情が恋心へと変わっていく!可愛くて可愛い!

展開が軽快で面白い!
エロさもちょうどいい!
ちょっぴり切ない両片思いのすれ違いが挟まれて、
2人が家族のような関係から
恋への移行する過程に甘キュンキュンする!


鈴、
恋愛経験ゼロなのに、
恋の経験あるかのように強がる姿にニヤニヤしちゃう!
大学生にもなっても、
子供の頃から変わらず過保護されるのが嫌なのに、
颯斗を頼ることで安心し、どんどん恋に落ちて、
颯斗も自分と同じ気持ちだと思うが、
ただの弟扱いをされるのが可哀想・・・

颯斗、
鈴の大学の中まで付き添う。
鈴の体のムラムラまで手を貸してくれる!
ふと見せる優しさに、
嫉妬混じりで抑えてきた感情が爆発してしまう姿にときめいちゃう!

2人の
意地悪なキス、
甘〜いデート、
あまあま初エッチにドキドキが止まらない!

大学での不審者からの脅迫手紙や、
薬を盛られることにも目が離せない!

颯斗の一途な守り抜く愛がカッコいい!
なんな颯斗に守られる
鈴のついついしい初々しい体とピュアな心がたまらなく可愛い!
家族愛から恋に翻弄される
2人の健気な気持ちが最高でした!


同時収録『不器用なくちびるは食べごろ』単話

古賀×保科

恋に慣れない純粋な大学准教授の保科が、
大学の人気者である教え子の古賀に栄養面で世話されてしまう。
そしてーー
その古賀の健気な恋心に
キス、さらにエッチ、ついに恋まで世話をしてもらうことになっていく!という

普通にキュンとする年下攻め先生生徒のお話でした。

2

主従ラブストーリー

表題作のほか、もう一作が入っています。

表題作はボディガード × 大学生の御曹司の主従ラブストーリー。同時収録作は大学生の教え子 × 大学准教授のお話です。

以下、表題作の方の感想とレビューを。

9年前の下校途中、知らない男に連れ去られるという事件の被害者になってしまった鈴(受)。
過保護になった両親に連れてこられたのが、ボディガードの颯斗(攻)で、事件直後で大きな男性の姿に怯える鈴に優しく声をかけ、「ずっとそばにいて守る」と約束してくれました。
それ以来、鈴は颯斗を本当の兄のように慕ってきが、大学生になった今、ちょっと鬱陶しさも感じるようになってきてー
と続くお話です。

攻め様の見せる独占欲と、ボディガードという仕事柄見せてくれる「守り力(?)」がね、いい・:*+.
受けに”大人のキス”を迫るシーンは、若干性急すぎるというか余裕なさすぎな気はするんですが;そして護衛対象者に恋愛感情を抱いちゃったのはボディガードとして失格かもしれないけれど、でも、グイグイ来てくれる攻め様っていいよね、と思う( ̄∀ ̄)

「愛してる」って言うにはちょっと早いんじゃ…と、若干二人の気持ちの盛り上がりに100%感情移入しきれない部分はあったものの…
鬱陶しい、なんて言っちゃっても、結局守られて嬉しく思い、好きな気持ちが膨らんでいく可愛い受け君が可愛くて萌えました◎


同時収録作の方は、研究に没頭しすぎて倒れた准教授を、教え子が胃袋から籠絡していくお話。短いお話だから仕方ないかもしれないけれど、体を重ねるまでの展開がちょっと早かったな〜…
表題作の主従カプのお話の方が好みでした。

1

ボディーガードと坊ちゃん

社長令息の鈴と彼のボディーガード・颯斗とのお話。

子供の頃からずっとボディーガードとして側にいて、大学生になった今でも過保護なくらいに守ってくれる颯斗をちょっぴり鬱陶しく思っている鈴。
でも口では強く言っても結局颯斗に守られ慣れているので、彼に甘えているのが丸わかりなんですよね。
そんなところに"お坊ちゃん"らしさが表れているのが可愛らしくてほっこりしました。

ひょんなことからキスをしてしまってそこから少しずつ関係は変わっていきますが、お互い同じ気持ちになるゴールは早い段階で見えている感じなのでハラハラせずに見守れます。
ですが両想いに繋がっていくまでのハプニングが結構強引で、そこはちょっと引っかかりました。

そして鈴の危機感の無さにはかなりヒヤヒヤさせられました。
引き寄せ体質で過去の誘拐未遂だってきっとトラウマになっているはずなのに、その行動はものすごく軽率で。
そんな鈴だからボディーガードが付いているのも納得だけど、颯斗も完璧に守れているわけではないので「専属ボディーガード」という肩書きの仰々しさだけが際立ってしまった気がします。

幸せなところに着地したのは良かったけれども、ボディーガードって何なんだろう…?みたいな疑問がほんのり残ってしまいました。

1

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