ヤンキータイムリープBL降臨!

あなたが何度も死ぬ世界で

anata ga nando mo shinu sekai de

あなたが何度も死ぬ世界で
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
3
得点
7
評価数
4
平均
2.3 / 5
神率
0%
著者
浅葉ケント 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
秋水社
レーベル
Daito Comics BLシリーズ
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784864956642

あらすじ

俺の選択が大切な人を何度も死なせてしまう――。
一匹狼の不良・七希は大勢の不良に絡まれボコられていた所を、黒葉学園のチームのヘッドをしている鬼強い日鷹に助けられる。日鷹の考え方に惹かれた七希は、一緒のチームに入ったが…この日から何度も日鷹が自分を庇っては死に、チーム入りした日に戻る…そんな日々を繰り返している。何度も選択肢を変えるけど結末はいつも同じ。大切な人にただ生きていてほしいだけなのに…無数の選択肢を選びなおす物語。

秋水社の公式HPでは、1話目が無料で立ち読みできます!

表題作あなたが何度も死ぬ世界で

篠原日鷹、中学生3年生→高校2年生
田中七希、中学生2年生→高校1年生

その他の収録作品

  • 描き下ろし:甘い昼休み
  • あとがき

レビュー投稿数3

一匹狼…?

切ない展開が多いタイムリープものですが、何度も繰り返される時間の中で主人公の気持ちが変化していく様子やループを終えた先に待つ未来に何とも言えず満たされるのが好きなので、ヤンキー×タイムリープという組み合わせのこちらの作品も迷わず手に取りました。

一匹狼の中学生・七希が不良たちにボコられていたのを日鷹が助けてくれたことで知り合いになり、やがて同じ高校に入学。
そこから始まるタイムリープな日々が描かれているわけですが…

七希の周りの環境といつの時代かわからないヤンキーたちの抗争にただただ戸惑ってしまって。
喧嘩はめちゃくちゃ強いけれど甘い物が大好きという日鷹のギャップが特に活きている感じも無く、争っている高校生たちを眺めているだけ、みたいな印象でした。

こちらはまだ続いているとのことでお話の核心には届いていないのかもしれませんが、それでも七希が特別な感情を抱いているところくらい見せてくれてもよかったのではないかな、と。

気になるところも疑問に思うところもかなりあり、好きな設定だからといって必ずしもハマれるわけではないのだなと感じた作品でした…。

0

てか そもそもヤンキー設定が苦手でした

朝イチの新刊情報チェックで発見
タイトルが気になりすぎて買ってしまったんです

今月 ″も″ 気になる新刊ありすぎてお小遣いピンチ気味ではあるんですが
来月5日までのガソリン代とビール代さえ残ってさえいれば えぇぇぇええええいッ!

で 飛び降りましたわ

はじめましての作家さま
絵面に若干の苦手を感じながらも読みはしたんですが 中学生がムダに高校生に絡まれる世界にどうにも気後れしてしまって お話のテンポにのりきれないって事象が発生してしまってどうにも

貧乏ってだけで陰口たたかれ嫌われるって設定にも飽きてきてるんでしょうね あたし自体
だって貧乏ってだけでヤンキー気取りとかグレるヤツ多いんだもんこの界隈


親がいない+身寄りの爺さん死んだ=貧乏
中学生で身寄りもないのにアパート暮らしで喧嘩三昧
中学でても働くでもなく隣学区の高校通えちゃう

爺さんよっぽど貯めこんでたんだね
めっちゃ裕福だし優雅じゃんw

ダメだわ 本題に入る前に挫折の一途を辿ってる感じ
てか これって高校生でやるより町の半グレかチンピラでやったほうがよかったんじゃないのかしら?
内容はありきたりな同じ数日を繰り返すループものをケンカシーンで引っ張ってるだけみたいなもんで高校生である面白みがまるでないんだもん

喧嘩上等されど平和主義 キレはするけど甘党で方向音痴

これだけのいいパーツを揃えてあるのに欲をかいて高校生なんていう無知の無敵キャラに仕上げるもんだから逆に違和感だらけで話がすんなり入ってこないと言えばいいのか

んんん ごめんなさい
設定の部分と流れに最後までついていける気がしないのでここでお暇させていただきますが 少年漫画のヤンキーもののノリがお好きな方なら美味しくいただける? のかしら

うーーーん おかしいな バトルものとか血しぶきブッシャーとか あたしもけっこう好きなんだけどな

2

血と涙が流れるハードなシーンがいっぱい

日鷹×七希

1巻です。まだ終わっていません。


少年漫画のような独特な絵柄で、
力強い線使いのヤンキーの熱い喧嘩の
血と涙が流れるハードなシーン!迫力がすごい!
その中で、
2人の絆から生まれる心と体の傷での
切なさと痛々しさが交じり合う展開に心をえぐられる。


中学生の喧嘩に弱いヤンキー・七希を助けてくれたのは、
1つ上の強者・日鷹。
それ以来、2人の間には深い絆が芽生える。
日鷹に憧れを抱く七希が、
日鷹と同じ高校に進学し、日鷹に追随する。
そして、日鷹が自分を庇って死ぬたびに、
七希が何度も何度もタイムリープするという展開。

不器用だけど一途な七希が、
どうにかして日鷹を救おうとする姿・・・
ひたむきに強くなろうとする姿・・・
それでいて、毎回結末は悲劇で気持ちが重くなる!

そんな七希を想うだけで行動する
日鷹の強さと優しさのギャップにカッコいい。

2人が繰り返し試される中で、
七希が流す涙や見せる傷跡が、
健気な想いの中の精神的な苦しさも感じられる!

それぞれが抱く想いが交錯する様子に、
複雑に絡まった青臭い感情も必見で、
それは恋なのか?男の絆なのか?
微妙な境界線が隠されたBL感を生み出しているところがまた良いで、
2人の恋心を見つけること、想像させることも、この1巻の魅力の一つでしょう。

期待しているのは、2巻です。

3

レビューランキング

漫画(コミック)

人気シリーズ

  • 買う