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rennai control
待っておりました、の7巻。
5巻からの作品内スピンオフ的な名古屋編完結です。
誠実ノンケイケメン好青年・高橋と、小柄トラウマ持ちゲイの黒川。この2人の誤解とすれ違いにハラハラさせられた名古屋編でしたが、まあなるようになったと言いますか…
一歩進んで十歩下がる高橋も、自制しながらも耳の赤さは不随意現象な黒川にここぞとプッシュプッシュ!
ノンケとはもう…と頑なだった黒川も観念した感じなのかな。
脳内お花畑の高橋と違って、公私きっちり冷静な黒川はぱっと見ちっとも浮つきません。
だから両思いになった後も黒川の過剰な距離置き感と高橋の思い込み不安は続き、も〜う!となるけど、遂に2人は…‼︎とハッピーエンディング。めでたし。
さていよいよ「本家」に戻るらしいですが、思い返せば1巻って2006年発売。
コテコテの「ゴージャススーパー攻めとツンデレ負けず嫌いCP」や「年下俺様攻めと芯強聖母み受けCP」は定型にすぎて、2020年代にどう新鮮に読ませてくれるのか。
そこは注目の所。
と言いつつ、今度はアノ「式」にハズしてくるような気もしてますが。
ともかく、王道には王道の良さがあるし、絵柄も超絶きれい。期待は裏切らない。
蓮川先生ですもの、マストバイ。名古屋編完結~★ワンコとリス、頑張りました~!というかリスが小悪魔すぎる。長くモダモダしていた彼らですが、なんだこの最後の甘さはというお話でした。雑誌掲載分+描き下ろし6P+あとがき。カバー下は無し。個人的には描き下ろしの1コマは神なんですけど、今までがちょっと長かったので、萌2にしました。
Jフーズ名古屋営業所に勤務するワンコ(表紙右、電柱サイズ)とリス(表紙左、ちびっこ)。ワンコが悶々と考えていたら、頭を打つケガをしてしまい・・・と続きます。
新たな登場人物は無し。
++良かったところ
何このリス!話聞いてたのとちがくない?!と吠えてしまう、甘々態度。おかしい。
その甘いところにいたるまでは今まで通りの気持ちの行き違い&悶々があるんですよ。でも!いざ心が通い安定すると!なんと自ら人間ソファ(ワンコ本体)に座りにくるーーーーーーっ
絶対このページ(描き下ろしのところ)で、私同様「きいてないーーーーー」と吠えた方がいると思います!
モダモダ長かった二人ですが、このページ見ただけで、全部報われた気分。ワンコは可愛いし、甘いし、ああ追いかけてきて良かった名古屋編・・と思った一冊でした。蓮川先生最高。
椅子職人の若い恋人にアタリがキツかった意地悪メガネ
そのメガネと飲食店経営者の話を読んでたはずなんです あたし
意地悪改めツンデレメガネが本気の恋に戸惑って 染められていく自分にグズグズしてるのをモヤモヤしながら読んでたはずなんです
なのに気がついたら ツンデレメガネにちょっかいかけてたバーテンが逆ナンしてきた会社員にほだされくっついたかと思えば そのほだされてくついた会社員の勤める食品会社の名古屋営業所のツナ缶好き期待の大型ポンコツ新人と無愛想な中途採用の話になり と
パカパカ携帯がしれっとスマホになるくらい続いてるのは合点承知の助だし 長く続けばどんどん人が増えるのはわかってるんだけど
おかげさまでこの「主役どこいった?」な状況に今回買うか否か 約1ヶ月まぢ悩みました
正直ここから経営者秘書にでも飛び火するようなことになったらどうする?ってどこまでも終わりが見えないこの感じに なんか うん
なんだけど 上手いことごっちゃにならないようになってるし どのキャラも美味しいし 何ならポンコツわんこ大好物だし そこにまんまとやられてるような…
くっそーーーーーッ!なんだかんだ買うしかないじゃないかーーーーッ
ノンケに傷つけられ自分のキモチに素直になれない黒川と やっっっと自分の中にあるキモチに気づいて告った途端(勝手に)玉砕した高橋
互いが諦めきれない想いを秘めて素知らぬふりで同僚に徹しようとするからほんとくっつかないし イラッとするくらいのヤキモチぶちまけてもすれ違って
もぉ 押しが強いんだか弱いんだか もはや大型ポンコツわんこ なんて次元をはるかに越え ウドの大木なんだか朴念仁なんだか
5巻6巻と丸々2冊費やしてまだくっついてないしキスもしてないアノ続きですッ! プリプリ##
なのにッ! 高橋がキライになれない ″Orz クッソー
んんんんん
想いが重なってもまったくデレない黒川のおかげで 黒川大好き先走り大王・高橋が童貞だった?ってくらい初心者感だしちゃうしワンコ感がマシマシになっていくんだけど なぜかほのぼのとせつないが交互に襲うっていう
なぜあまあまにならぬ ? こいつら
ノンケを気にする黒川と黒川の好みじゃない自分に自信が持てない高橋
ふたりの間に地味にできてるこの溝がなかなか埋まらない ってところがね
いやぁ なし崩しで流されないのがほんといい
仕事に精だす彼らのカッコよさが売りなんだよね そういえばこのお話 うんうん
愚図りはしたけど読んでしまえばやっぱり面白い
んでもって 次はやっと本家(ツンデレメガネ)に話が戻るらしいけど 彼ら飲んでるだけで揉め事おきそうもないんだけど どんなお話がくるんだろうね?
もうこうなったら なにがどうなろうが最後まで見届けるからいいんだけどさ
実は私の本棚の中で古くて変色してしまってるのが、このシリーズの初期の作品なんです。
ここまで続くとは思ってなかったし、登場人物の持ち物の変換にこのシリーズの長さを痛感しました。
どちらかと言うと蓮川愛先生は昨今では小説の挿絵のイメージが強くなってしまってますが、かくいう私も大好きな某シリーズの挿絵から入ったクチでした。
さて、今作ではやっと高橋×黒川編が終了致しました。この高橋のデリカシーの無い発言と迷走にだいぶ焦らされたので、やっとという思いが強いです。
実は前巻のレビューでこの焦ったさが好きと書いていたのですが、今巻ではそうは思えず高橋の勘違いにイラッとする自分が居ました。二年経って私の好みが変わったからだと思います。
それと体格差が大好物なんですが、黒川が縮小された絵にしか見えずに違和感を感じました。もっと自然に小さく見えればと思ってしまいました。
そして今後はこのシリーズはどこに向かうのでしょうか?初期CPに戻って行くのでしょうか?
今回は食品メーカー営業マンと中途入社した営業マンのお話です。
振られたながら諦めなかった攻様の恋の結末と
恋人になってからの2人を描いた後日談を収録。
攻様は食品メーカーの名古屋支社に勤務する営業マンです。
同業他社から転職してきた攻様について仕事をしていますが
受様がゲイと知って意識するようになりますが
受様の好みのタイプが自分とは正反対と知り
諦めようとしますが、諦めきれません。
受様はノンケの社員と付き合って苦い経験をしたために
もうノンケ男とは恋をしないと思っていますが
大型ワンコな攻様に大好き感満載で懐かれたら
気持ちが傾いていくのは止められません。
そんなぐるぐるの攻様は不注意から怪我をしてしまいます。
帰社した受様は怪我をしたと言う攻様を心配するあまり
攻様のアパートまで押しかけてしまい・・・
『恋愛操作5』から続いた攻様の恋に
やっと春がやってくる完結巻となります♪
本作は両片思いなのにすれ違う2人と
それぞれのグルグルを楽しむ展開なのはわかっていますが
正直3巻もひっぱるほどなのかな!?と思ってしまいました。
現代ものでリーマンモノなので
大きな事件での大ドンデン返しが必須とは思っていませんし
それぞれの想いを丁寧に描くのも良いとは思いますが
もう少し短期決戦でも良くないですか!?
大型ワンコと小リスな組合せは良かったけど
本誌リーダの他カプほど萌えられませんでした。
次巻からは本家の彼らが少々登場するらしいですが
さらなるスピンオフではないお話を希望します。