働いたら負けだと思ってた

hataraitara makedato omotteta

働いたら負けだと思ってた
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神7
  • 萌×26
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

108

レビュー数
6
得点
65
評価数
16
平均
4.1 / 5
神率
43.8%
著者
右野マコ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
カドカワコミックス・エース
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784041147122

あらすじ

Xで爆発人気の絶対働きたくない二人のニートBL

幼なじみのタカシとゆうたは職業:ニート!大学を卒業してからゲームに昼寝の日々。
見かねた母ちゃんがタカシを無理やり働きに出かけさせたらシュッとした月9俳優のようなタカシが現れて…!?

観光名所たっぷりの長崎県を舞台に「絶対働きたくない」二人が時に働いて労働の辛さを肌で感じ、
おっさん化したり、超絶イケメンになったり爆笑必至のニートBL!

【Renta!、コミックシーモアにて購入するとストア限定漫画付きで配信中】

表題作働いたら負けだと思ってた

(受け攻めなし)林田タカシ、ニート→市役所の町おこし課協力隊
(受け攻めなし)佐藤ゆうた、ニート→市役所の町おこし課臨時職員

その他の収録作品

  • 描きおろし:うわさのタカシ君編/幼馴染のゆうた君編/月9ドラマ編/初給料編/あとがき
  • あとがき漫画
  • カバー下:イラスト

レビュー投稿数6

「働くのか、俺以外のやつと」

楽しみにしてた右野マコさんの新刊!この変なノリと高いテンションがクセになって大好きなんです!今作もさすがの勢いで、圧倒されつつ置いて行かれないように頑張って読みました笑!
モッサリ系無職男子二人が就職用に身なりを整えたら、月9俳優並みでしたって始まり。二人は市役所に雇われ、BL風に島原をPRしていきます。グルメ紹介は本当に美味しそうで食べてみたくなりました。お店も実際にある場所のようなので…行ってみたいな。
解説ナシに方言がばんばん出てきて、たまに意味が分かりませんが、田舎ののんびりした空気を感じられて良いです。笑ったのはケサランパサラン、印象に残ったのは「働くのか、俺以外のやつと」というセリフ。
欲を言えばもう少しページ数が欲しかったかな。あっという間に読み終わってしまい、もっと読みたいーっとなりました。
安定の笑いを交えつつ、島原のいろいろも知れて癒やされる一冊でした。

0

就活で生まれ変わった二人に笑った〜!

島原市役所を舞台にした、ギャグ系BLです。めちゃくちゃ長崎、というか島原に行ってみたくなるー!

ギャグ系なので好みが分かれるかもしれませんが、私はすごく好きでした。朝から楽しすぎて…

島原市役所で臨時に働くことになった男子二人が、島原観光PRのため色々動き出す(というか駆り出される)…というストーリー。もうね、この漫画自体がものすごく良い島原の宣伝になってる◎

まず序盤、タカシの髪切った後の別人ぶりに笑った!ꉂ(๑˃▽˂๑)
「月9!?」のツッコミにも。

そしてツアーガイドの顔!明らかに教科書に載ってたあの人、フランシスコ・ザビエルだよね!?って顔で、もうブって吹き出しました。

それから長崎方言も味があって、方言好きとしてはたまりません。「やっちゃモテちょらすばい」…響きがいいわ〜

BがLしてるか?と言われるとまあ…してないんだけど笑、観光PRのためのBL作戦ということで、宣伝のためにそれっぽい動画を撮られてる…はずが、幼馴染の二人の距離感から自然にそれっぽくなってるところが笑えます。

笑って楽しんでちょっと幸せ気分になりたい、ってときには最高の漫画だと思いました✨

0

地域振興BL

pixivで追っかけてました。コミックス本編の内容はほぼほぼカバーしていたので、描き下ろし目的で購入しました♪

ガッツリBLど真ん中って感じの作品ではないですが、島原の魅力を味わいながら2人のキャッキャッを楽しむって感じの作品です。地元愛を確かめつつ、親友愛を再確認していく2人のやりとりが、自然とBLっぽくなっているところに周りが勝手にフィーバーしてる構図……思わず笑ってしまいました(笑)

意図してイチャついてるわけじゃないから、ふんわりほのぼとした掛け合いがすごくナチュラル。家族のように気付けばそこにいる存在で、空気のようにいるのが当たり前な存在のタカシとゆうた。ニコイチな彼らのBLは、今まさに成長期を迎えていると言ってもいいでしょう。
役場の皆さんの煽り(お膳立て)を受け、想いを自覚していくのかいかないのか……恋の行方は想像するしかないですが、ソッチ方面には疎そうな2人なので、ずっとこのまま自分たちの世界でスローペースに人生を謳歌していきそうな気もします。

地元の魅力再発見の仕事を通して、お互いの魅力を再実感していく2人がとっても可愛くて、無意識にBLの萌え香を漂わせる言動の数々に癒されました。性的なあれこれはないですが、2人の距離チカな触れ合いだけで満たされます^ ^
地元が好きっていう感情の裏には、ストレートに地元が好きなの想いもあるでしょうけど、一番はタカシにとってはゆうたが、ゆうたにとってはタカシがらいるからでしょうね。

島原の魅力を外部に発信しながら、お互いが唯一無二であることの認識をもっと持ってもらわなくてはいけませんね(笑)2人のこれからに期待しています。


ギャグとコミカルテイストの楽しいテンポで進むストーリーは、元気になれるビタミンBLです。
地域振興や町おこしから始まるBLは斬新でした。
ケン◯ンショーや、るるぶのような地元情報が温かく、ためになる一冊です。ぜひ島原のガイドブックとして取り上げてもらいたいものです^ ^

2

ボーイズのラブ未満のなにか

ライトBLです。でも本人たちはBLしているつもりはないので、ブロマンスでしょうか?もしくはただの幼馴染のじゃれあいでしかなく、BLだと腐女子が思いたいだけかもしれません。
そのため恋愛感情もエロもありませんが、「うぐーーーー」っとなる物語になっています。

この作品は、大学を卒業してから地元島原へ帰って長年ニートをしていた幼馴染のタカシとゆうたの日常的な話になります。
ゲームに昼寝の日々を続けるだらしないふたりを見かねたタカシの母親が、働くためにタカシをイメチェンさせてからふたりの生活が変わっていきます。
イメチェンしたタカシは顔の良さだけで市役所の「シティア ピール部 町おこし課」に臨時社員として採用されます。ひとりじゃ辛いと協力隊として一緒に働くことになったゆうたもイメチェンしたらイケメンに!

右野マコ先生らしいギャグや大げさなキャラがたくさん登場したり、以前のモジャモジャやだらしないふたりに戻ったりもしますが、独特な距離感とコメディセンスで楽しませてくれます。
生まれ変わったふたりは互いの顔に照れながらも楽しく仕事として地元を紹介したり、いつも通り遊んだりわちゃわちゃしたりしている様子をBLのように周りが楽しく見守っている感じです。
ただボーイズのラブ未満のなにかを醸し出しているのを楽しむ作品です。

2

ゆるくて面白い

pixivで読んでました。
「田舎の美少年」的なノリの非BL。
2人のキャラとかモサいとことか
めっちゃギャグなんだけど
そこが面白くて最高にスカッとしました。

タカシもゆうたも大学を卒業してから
働かずにずっとニートだったので
人間としては本当にヤバいけど
2人とも地元愛だけは強いので
それを仕事にできちゃうのが
逆に選ばれし人って気がして笑えました。

2人はただ自然体に戯れているだけなので
仕事って呼んでもいいのかも微妙だけど
町興しにはなっているので
みんなWin-Winなのが平和で良かった。

気が緩むとゆるキャラみたいなのに
2人ともちゃんとするとイケメンになる
どっちが素なのかわからない
謎なところも面白かったー

BLになってほしい2人だけど
いまは本人たちにまったく
その気がないっぽいので
違う世界線で恋愛に発展するのを
見てみたいなと思いました。

2

好みに合う人なら面白く楽しめる

う〜ん、期待とは裏腹に、
個人的には好みじゃなかった。

非BLレーベルだけど、
これほどBL感も恋愛要素もゼロとは思っていなかった。

キャラの魅力も、残念ながら私にはわからない。
2人の不細工な姿と変顔が気持ち悪く感じてしまった。
これまでの右野マコ先生の作品がそこまでの変顔風じゃなかった気がするのに。

ストーリーも、少し無理があるように感じられた。
大学卒業後、地元の長崎県島原市に戻ってきた幼馴染の2人が、
5年間も「絶対働きたくない」というニート生活を送って(なんかちょっと・・・)、
無理やりに市役所のシティアピール課で働くことになってしまう。(上司が女性)
仕事モードの時だけ、醜い外見るからイケメン姿に変身という設定が不快な気持ちにさせた。

島原市巡りという内容で、
「爆笑必至」と銘打たれているのに、全然笑えなかった。
セリフ、表情、展開からもたらすはずのユーモアが、私には響かなかった。

全体を通して、
変顔やアホギャグに敏感な私(変顔は地雷)にはおそらく合わない。
あくまで個人的な感想なので、
作品に対する評価は人それぞれ異なるものです。
好みに合う人なら面白く感じて楽しめる作品だと思います。

3

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