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nova no zangai
獣になる獣人なので、獣バージョンの萌えもあり、人バージョンのかっこよさも楽しめて、キュンキュンしました。
えっちの時ゴロゴロって喉をならしたり、噛みつきあったり、
逆に拒む時獣姿でしっぽでバシッてやって、たしんったしんってやってる効果音がたまらなく萌えた。
CPが離れずにいる状態が私のハピエンの定義のひとつなので、私にとってはバッドエンドでしたけれど、シリウスは精神的に強くて、そこもキャラクターの魅力で、メリバなのだと思います。
「おれは不幸になった覚えはない」ってセリフとアルファルドの瞳の強さがとても印象的。アルファルドも精神的に強いよな…いま思い出しても泣ける。
ということで、幼き頃異能を持つことで群れから追い出された狼と、その狼を拾って育てたユキヒョウとの様々な愛が詰まった、一途な輪廻転生の物語でした。
これはメリバ…ハピエン…??
読んでいると次第に結末が予想できてくるのですが(冒頭でフラグ立ってるので)、そのまま物語を最後までありのまま素直な気持ちで享受してほしいです。
個人的に、最後に攻めの父が瀕死の状態で逢いに来たシーンはなにを今更懺悔しに??
と訝しんだのですが、まさかこのシーンが最大の悲劇をもたらすとは、、、
拾って、育てて、今度は立場が逆になって、そして今度は拾われたほうが拾って、育てて、、、
永遠に続く愛のループは、今作の2人だけを切り取っても壮大ですが、それ以前から、そしてこれからも続いていくだろう2人のカルマみたいなものに涙なしでは読めない1冊でした。
クセ強濃厚民族であり オーバー酒量民族
自分が枯れる以外狩れるものといえば 果物とか椎茸(有料)くらいしかないわけですが
原木しいたけ狩りが意外にも楽しかったんですよ
狩ってすぐバーベキューできちゃって
で これってなんの話でしたっけ?
狩り下手なオオカミの子が直面する餓え
母親殺しの咎で父に群れを追い出されたのはいいんだけど 根元になってる抑えられなかった「力」ってのがなっかなか出てこず
やっと出たかって時には 弱肉強食の厳しい世界観がきちんと描かれているのであえて特殊能力こさえんでも と
如何せん 持たされたチカラのおかげでご都合主義みたいな見え方になっちゃったような
お話はほんとにいいんですよ
アルのおかげで狩りも一人前になったシリウス 獲物を仕留めたシリウスに襲いかかる災難 守るために飛び込んだアル
一瞬にして負った痛手から思うような狩りができなくなった ってところに自分に縛りつけてしまう苦しみや 解放してやりたいと強く願う一方で生きるための狩猟ができないことでよぎる迷い
いやもう ほんっとごめんなさい
これ特殊能力必要だったのか?
母が感染した病 脅かされる森の生態系 設定はそそるし前のめるくらい魅力満点なんだけど
いやいやいやいや 必要なんですよね
厄災のはじまりと終わりに欠かせないものですもんね んんん
母に守られたことでわかった自分の使命
大切なものを喪い息子を群れから追いやった父の後悔
大切なものを守るために費やす命
欲情はしても惰性でヤり散らかさなかったのはよかったし 個人的にはもっとドエロク舐めまわしてくれやとは思ったが あっさりした交尾の中で膨らむ亀頭球ってのを拝めたのでね うんまぁ
一切衆生 生きとし生けるものを大切にしてこそってやつに めぐりめぐる輪廻までぶちこんだ若干詰め込みすぎたかな?なスペクタクルファンタジー
超絶らぶらぶハッピーエンドをご所望ならご注意を
個人的には え もう巡り逢っちゃった? いっくらなんでも早すぎやろw な終わりにほのぼのさせられて わかれの時を哀れにしないためにはコレですよね と
ただの一途じゃない年下ワンコ 特殊能力の部分に個人的難はつけましたが
いやこれね はじめましての作家さまだったけど うん なかなかよかった デスよ
正直読み返すのが躊躇うくらいシリアスさが強かったです。
自然の断り、というやつなのでしょうが。生まれ変わりということもあったのに、またも同じことになってしまうという。
最後はノヴァが生きて新しい命をアルにしてもらったように育てるところは胸が痛いけれど、傍にアルを感じられていてノヴァにとっては生きる糧となるんじゃないのかなと思いました。と、いうかそういう流れでした。
シリアス展開ではあるものの唯一の濡れ場シーンは中々濃厚でもあったのと、タイプの受けでもあったのでそこも楽しませて頂きました(=^・^=)