暴いてほしい、本当の俺を 一匹狼の元いじめられっ子(α)×元いじめっ子の転校生(Ω) 思惑絡み合うエロティカル・オメガバース開幕!

デスパレート・マスカレード

desperate masquerade

デスパレート・マスカレード
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×20
  • 萌6
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
30
評価数
10
平均
3.2 / 5
神率
20%
著者
ごくほし 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784796416474

あらすじ

他人と距離を置いて過ごしていたαの高校生・北見のもとに、美麗なΩの九条が転校してくる。
九条にかつていじめられていた北見は、過去をなかったことのように扱われて憤るが、突如九条に発情期が訪れて不本意ながら関係を持ってしまう。
九条の長い発情期に翻弄されるうちに、二人は惹かれあっていくが、九条には母親から決められた番相手が存在していて――…⁉

表題作デスパレート・マスカレード

高校生,北見製薬の社長の息子
高校生,転校生,大財閥の息子,Ω

その他の収録作品

  • 描き下ろし漫画

レビュー投稿数4

No Title

自分の好みの塊でした

0

設定は好き

北見が通う高校に麗が転校してきたところから始まる、DK同士のオメガバースでした。

転校してきたときが初対面ではなく、実は小学生の時の同級生だったふたり。
北見は麗にいじめられていた過去があり、しかもそのことが原因で転校することになって人間不信を拗らせてしまっているので因縁の再会なはずだけど…麗はなぜか反応が薄いんですよね。
単に忘れているのかそれとも…?という、謎の深まる展開にドキドキ。

その謎があっさり明かされた後もインパクトのある設定が続くので、わくわくして読み進めることはできましたが、どれもさらっと過ぎてしまいすぎなのが残念だったな、と。
麗の母親の病み具合やそれに付き合い続ける家族たちが"そうなってしまった"理由とか、サイが麗に瓜二つなのも何か関わりがあったのか?とか。
オメガバースの部分ではない部分をもう少し深く知りたかったです。

絵も綺麗だったし好みな設定だったけれど、駆け足気味だったのが本当にもったいない!と感じました。
こちらがデビュー作とのことなので、次の作品に期待しています。

1

シーモアで購入

評価
絵:★★★☆☆
えろ:★★★☆☆
内容:★★★☆☆

表題作のみ描き下ろし有り
電子書籍特典有り

デビュー作とのこと!
結構あっさりしておりスムーズにお話が進む印象です。
テンポもいいのですらすら読めます。
ただ、もう少し掘り下げて欲しいなと思う部分があるなとも感じるのでストーリーが丁寧に描かれているところに重きを置かれる方は物足りないと思うかもしれないです…!
えろえろって感じでもないのでそこも物足りないと感じる人もいるかな…とも思います。

描き下ろしはえろめ電子書籍特典は可愛いって感じでした!

これからに期待大だなと思いました!

0

展開の割にはあっさりめ

ごくほし先生の初単行本を拝読させて頂くのが楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
エロ 3
ストーリー 2
ギャップ 2
な感じだと思います。

アルファの北見くん×オメガの九条くんのカプです。

誰のことも信じられないアルファの北見くん。そんな彼の通う高校にオメガの九条くんが転校してくる。その九条くんに、かつていじめられていた北見くん。しかし九条くんはいじめていたことを覚えていないようで、それに憤りを覚えた北見くんの目の前で、九条くんに発情期が訪れ…。

元いじめられっ子のアルファの北見くんと元いじめっ子のオメガの九条くんなので、下剋上BLなのかなと思ったのですが、違いましたね。
下剋上BLではないし、帯に書いていた「本当の俺」というキャラの意外性や大まかな設定や展開などは良かったと思うのですが、如何せんストーリーのあっさりさとキャラクターの深掘りがあまりなくて、ちょっと物足りなかったなと思ってしまいました。
登場人物達の言動の理由は分かるけど、あまり心理描写が多く描かれていないので、キャラへの感情移入が出来なかったですね。

あと、これはどうしようもないことかと思いますが、本編を読み終わった後に分かったことで、各話毎にテーマや設定に沿って描かれていたようですが、あまりハマってなかったかなと思いました。なんでそこでそうなるの?と思ったら、その話のテーマに合わせていたようで、でもそこまで重要な描写ではないと思ったので、無理にテーマに沿わせずに、先生の思い描く流れにすればもう少し読み応えが出たのかなと思いました。

他のGUSH作品でもよく見受けられる物語りの軸となるテーマや設定ですが、やはり短編作品はよくても一冊物にするのは少々無理矢理感を覚えますね…。

最初の殺伐としたケンカップル感から、本当の九条くんを知ってからの北見くんと九条くんの間に流れる雰囲気の甘さや今までの言動からのギャップや不穏な展開などはあまり無いので、読んでみては如何ですか。

0

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