味見は夜になってから

ajimi wa yoru ni nattekara

味見は夜になってから
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×21
  • 萌2
  • 中立5
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
5
得点
20
評価数
9
平均
2.8 / 5
神率
11.1%
著者
みずしまりこ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
双葉社
レーベル
チルシェコミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784575381634

あらすじ

<遊び人の恋愛王子×真面目な職人>
正反対な2人のドラマティックラブ!

恋愛気質でオシャレなパン職人の松岡は、向かいの店の食パン職人・大貫をイメージしたデニッシュパンを作りたい!
そのためには相手を深く理解したいとセックスを持ちかけるが、真面目な大貫は全然なびいてくれない。
「これ以上 おれを変えないでくれ…」と言う大貫は、どこか恋に憶病になっている様子で…?

読むとパンが食べたくなる!
真逆な恋の行方が気になるW職人ラブ。

表題作味見は夜になってから

デニッシュパン職人,30歳
食パン職人,28歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • カバー下:CP設定/パン屋設定

レビュー投稿数5

恋によって変わるパンの味

【本当は・・・変わるのが怖いだけなんじゃない?(松岡)】

エロス度★★★

おやおや、とてもパンを食べたくなる作品ですね。
パン職人同士のお仕事BL。
自由奔放なパン職人と真面目なパン職人・・・タイプが違う2人の恋模様。
相性最悪かと思いましたが、パンへの情熱をメラメラさせる似た者同士。

大貫を口説く松岡の年上美人なキャラやそんな彼のアタックをつれなく躱す大貫の意地っ張りな男前なキャラがとてもツボります。
また、普段は松岡にツンツンな大貫が酔って誘う色気、素直になったときの可愛さのギャップが素晴らしく、変化を恐れていた大貫が松岡と一緒に変わることを選ぶのが尊いです。

0

やっぱり好みの受けのBLはおいしい

パン屋だけれど腹筋も割れてるし体もしっかりしてるし尚且つ堅物系にも近いタイプの受け。
こういうタイプが受けで漁ってばかりなのでもちろん購入しました。
攻めのタイプも個人的には違和感もないしどちらかというと好きなタイプでもあったので、受けと攻めの相性も良かったように感じられました。
濡れ場シーンはありますがリアルで過激かと言われればそうではなく。内容重視の濡れ場少なめが好きな方とかには楽しく読んでもらえるんじゃないかと思いました。※こういう受けがタイプであれば

0

サクッと読める、男前受け。

松岡×大貫

サクッと読める、男前受け。

パン職人×パン職人という設定で、
2人がパンを焼く情熱がしっかりで、
パンの香りもちょっとしてくる。

遊び人(?)の美形ワンコ・松岡と、
絆される能力バツグン男前クーデレ・大貫。

その陽気な松岡の「恋愛王子」と、
ドライな見た目な大貫の「真面目で恋に臆病」のバランスがいい。

正反対な2人がどう近づいていくのか、
松岡の想いを固く受け入れない大貫だったが、
松岡に応える変化があっさりしすぎるかな。

2人の視点がはっきりしてないから、
感情移入は少し難しいかも。

エッチシーンが少なめで、展開には合っていると思うけど、
描き下ろしの大貫のエロさ、ちょっと不自然・・・本編の雰囲気と違う気がする。

次の作品に期待します。

1

タイプの違うふたり

恋愛気質で何かとチャラめな松岡と硬派な大貫。
お向かいに店を構えるパン職人同士のお話でした。

月替りで作っているパンのため大貫をデートに誘い続けるけれど、ことごとく断られている松岡。
パンのために毎月違う人と身体の関係を持ち、それを悪いことだと思っていない辺りに彼自身の人柄がにじみ出てしまっているので、ここからどうやって好感度を上げてくれるのかなー?と思っていましたが…
どこまでいってもチャラいしそして大貫にこだわっている理由も見えてこないので、松岡が何を考えているのかよくわかりませんでした。

これまで月替りのパンを作るために色んな人と恋愛ごっこみたいなのをしてきた松岡だけど、大貫のパンの次はどうなるのでしょうか。
付き合い始めたらエトワールもやめるのか、毎月大貫をイメージしたエトワールを作るのか?
気になるところなのにその先は触れられていないのでモヤモヤ。
頭カチコチにして食パンのことを考えている大貫の真面目さは嫌いじゃなかったのですが、相性的にあまりハマらないカップルだった気がします。

こちらはデビュー作で9年前の作品なのだとか。
カバーと描き下ろしだけ最近描かれたのだと思いますが、本編と絵柄が違いすぎて本当に戸惑います。同じ人たちとして捉えられない…これってどうなんだろう。
読むとパンが食べたくなる!というあらすじ最後の言葉にも惹かれたのですが、特にそういう気分にはなれず…
モヤモヤばかりが残ってしまったような印象でした。

1

重圧に負けそうなとことかね

買ったきっかけ? 夜中に飯テロ画像みちゃったような変なテンションでポチりました
エッチメインな話ばっか読みすぎててソッチ方向ばかりじゃないことを期待した部分が大きかったように思います

今回も表紙画像がないときで 「味見」に背油ちゃっちゃ系のラーメンスープが脳裏をよぎったのよ ←相変わらず早とちり

パンだった Orz
背油ちゃっちゃ系じゃなかった もぉバカじゃね?あたし


いきなりですが お話のテンポってところだけを言えば今日のあたしにピッタリ合ってたんです
ただ お話とお話の隙間に足りないものがわんさかある感じって言えばいんですかね?
元々想いはあったんだろうけど すべてが 急発進・急ハンドル・急ブレーキ で

性に奔放でフリーダムなデニッシュパン屋と一本気質で無骨な食パン屋
この組み合わせの面白さはほんとよかったんですよ

なんだけど んんんん

急逝の父にかわり背負ったものがデカかったってのはわかるし その味にこだわるのもわかるのもわかる
意地の張りかたに健気さも見え隠れしているので味わってる孤独もわかるんだけど フリーダムに心を許し身体を許す理由というか その瞬間の彼の思いが読めない

味はありますよ? 味はあるんだけど 大貫の渇きや劣等が強すぎたのかな?
何かに嫉妬したわけでもなく 自暴自棄とかヤケクソってのも見えないのに急に誘って勝手にピリついて

あれ? これって大貫の自分勝手さだけを見せられてる?


恋より同じ目線で共に進む ってところをあまり重くなりすぎず薄っぺらく読みたいな ってときにはいいのかもしんないんだけど 設定がよかっただけにもっと深いところをじっくり読みたかったかな

0

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