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mitsuyasensei no keikakuteki na ezuke
なめらかに京都弁を操るゲイの料理研究家・三ツ矢先生(54歳男性)が色っぽい。これは魅力的すぎる…
彼が作るおいしそうな料理の数々に思わず餌付けされてしまいそうになっていると、あまりのかわいらしい笑顔にサクッととどめを刺されました。
こんな顔で微笑まれたら好きになっちゃうなあ。
んー!面白かったです!
かわいい!おいしい!微笑ましい!が揃った作品でした。
非BLレーベルから出版されているものの帯に×表記あり。
内容的にもブロマンスというよりはBL寄りかなあと感じましたが、括りなんてどうでも良くなるくらい素敵な日々ともだもだした初心な恋が描かれています。
作品全体の雰囲気がすごく良いです。テンポの良い爽やかな明るさの中に、ぽかぽかと心地良いぬくさが広がるんですねえ。
料理のプロ・三ツ矢が作るおいしい料理の数々に確実に胃袋を掴まれていく石田の姿を追いながら、少しずつ動き出した恋の行方を追う形になりますが、各話で登場する料理がまたとってもおいしそうなんです。
食事と食事を楽しんでいる人の表情の魅せ方が上手く、読んでいるとお腹が空いてきます。いいなあ。
そして、石田の食べっぷりと真っ直ぐな感情が気持ち良くてすごくかわいいんですよ…!
年齢を重ねたからこそ出来る三ツ矢からの人生のアドバイスだったり、三ツ矢よりも年若い石田だからこそのストレートな感情を受けてソワソワしたりと、合間合間に25歳の年齢差がいい味を出してくれているエピソードが挟まれていて、ただのご飯もので終わらず飽きさせません。
三ツ矢のさり気ない大人な発言が好きでした。
恋愛面に関しては、2人の関係が進展しそうで半歩戻るもどかしいところでとある人が登場し…さあどうなる!と、気になるところで2巻へ。
出来れば2人にはくっついてほしいなと思いつつ、引き続き彼らの日常を追いかけたいです。
またひとつ面白い作品に出会えてうれしい。
新米編集者の友也は入院した先輩のピンチヒッターで、急遽人気の料理研究家三ツ矢歩の担当になる事に。原稿を受け取りに自宅を訪れると三ツ矢は京言葉を話す優雅なおじ様で、出された料理の美味しさにすっかり魅了されてしまう。そして担当として通ううちに三ツ矢の存在そのものに惹かれていき…。
ゲイを公言してる三ツ矢とノンケの友也に昔の恋人も現れて、イケオジと若き編集者との恋の行方にドキドキ。濡れ場はないのだけど、楽しみながら一気に読めた〜。
とにかく出てくるお料理がどれもとても美味しそうで、単話ごとのタイトルが料理名になってるところから見るだけでヨダレが出そう(笑)
胃袋を掴むって言うけれどほんと食事は大事だよね。大切な人を想って作る、一緒に食べる。美味しそうな笑顔が見られるのが幸せって、作り手としてはよくわかる。強いて言えば、友也の成長と三ツ矢先生との関係の深まりを、もっと色っぽい展開まで見たかった~!