条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
元剣奴の従者 兼 愛人×尊大な性悪ビッチ御曹司 魂を灼き貫く、閃光の主従BL
waga utsukushiki victor
先生の美麗な絵にピッタリすぎる世界観。これしかないでしょうの詰め合わせ。
耽美好きが妄想する全てがこれでもかと凝縮されていて大満足です。
以下、萌えシチュエーションの連続でたまりません。
わがまま御曹司が闘技場で奴隷を買い、人間にできるか賭けをする。
奴隷をきれいにするとイケメンになり体の相性も抜群。
奴隷にヴィクターと名前をつける。
ヴィクターは礼儀や教養を身につけ見せびらかしたくなる従者へ成長する。
そしてセックス三昧。ヴィクターを買う時、確かめた武器がお気に入りでブラッドは体も満たされる。
ヴィクターはブラッドへ刷り込みのように付き従い傍においてもらうことだけを願う。
後継者争い、カーアクション、バイオレンス、記憶喪失…お約束のオンパレードにここまでくればサービス精神旺盛ですね!とうれしくなりました。
と言うのも、絵が美しいのはもちろん、キャラが美しいだけではなくちゃんと人間味があって魅力的なのでここまで惹かれるしおもしろい。
テンポ良くストーリーも無理がなく感じられるのがすごい。
ヴィクターの教育係の執事、ブラッドのビジネス上の結婚相手など脇役も立っていてすばらしい。
ヴィクターが行方不明になり戻ってからのブラッドの拗ね方のかわいいこと。子どもかっ!てくらい。ズルい。うまい。そりゃヴィクターが更にブラッドを愛するし読者も応援したくなっちゃう。
エロや耽美だけでなくそれこそ人間として惹かれ合うさまがすばらしく描かれていて萌え満載で最高でした。冒頭の1ページが効いていてそこも好きです。
タイトルに美しいのキーワードが入っていますが、やはり絵が美しい〜
大富豪の孫として放蕩三昧のブラッド。バレエ鑑賞に飽きて訪れた地下闘技場で、強く美しい肉体を持ちながらわざと負けている男に興味を持ち、これを人間に育てると家に連れてくる。
ヴィクターという名をもらい、美しいブラッドに惹かれ一歩的に尽くす。
しかしブラッドも能力が高く盲目に自分を愛する強靭で美しいヴィクターなしではいられなくなる。
そんな官能的で絶対的な二人の関係が良かった。
やはり流麗な絵と背景が素晴らしいです。雰囲気満点の一冊。
某電子書籍からおすすめされるがまま購入したのですが、これが大当たりでした!
まず世界観が素晴らしい…衣装、建物の内装等煌びやかで美しく物語に没入できました。
そして何よりキャラも大変よかったです。彫刻のような麗しい見た目に我儘でときに横暴さを持った受けと、酷い扱いを受けてきたためマナーも何もなってないけれど受けを崇拝し一途に添い遂げようとする攻め…素晴らしですね、主従関係において受けが権力を持ってる構図大好きです。
これから何度も読み直す作品になると思います。
No matter how many times I read this masterpiece, I'm always overwhelmed and mesmerized by the wonderfully beautiful artstyle and captivating story telling. Each panel should be framed and displayed in a museum for sure. I love Kashima Kotaru-sensei so much and I hope to be able to read more and more from sensei
鹿島先生の既刊の中で一等好きでした!ちるちるでの評価が高いところを見るに皆さんもそうかしら!
鹿島先生の癖なのか、コメディを絡めたい方なのかな〜と思っていましたが、この作品はコメディ色がほぼなし!正直この路線で行って欲しい。鹿島先生的に不本意でなければ。
色気と色気に挟まれた暴力が、鹿島先生の絵柄に合うこと合うこと。これ!先生の作品で見たかったのはこれ!コメディ要素は描き下ろしや電子限定おまけ部分ぐらいの量で丁度良いです。それもしっかり面白くて美しい。
萌2〜神
こたる先生の独特な画風にこのわがままな美しすぎる主人と彼に拾われた褐色元剣奴がすごく合って、最高の作品に仕上がっている。攻めのヴィクターの傷だらけの筋骨隆々の褐色の肉体と、わがままな主人ブラットの陶器のような白い肌にバージンのような美しいピンク色の乳首が折り重なり、求めあい美しすぎでバチカンの絵画の一場面のようです。ブラットが段々ヴィクターに執着したりやきもちを焼いたり、愛が深まっていく段階がとても興奮します。
お初の先生でした。
髪の1本1本、背景も繊細に細かく書き込まれたイラストに引き込まれました。ストーリーは割と普通寄りなのかもしれませんが、でもここまで自己中で愛に不器用な主人公はなかなか見ないので珍しいなと思いました。受けを一晩貸してくれ、と同じ質問を2度された時の返答の違いで二人の距離感の変化がはっきり示されていて良かったです。
他の作品も読みたくなりました。
女性と絡むシーンがあったり暴力シーンあるので苦手な人は注意。
面白かった。
享楽に耽る御曹司の受け。
気紛れに地下闘技場からボロボロの野蛮な獣のような男を引き取り、理性的な人間に再教育できるか賭けを始める。攻めは美しく高貴な男に一目で圧倒され骨抜きになってしまう。
受けの魔性の人たらしぶりと、それに傾倒していく攻めの様子がめちゃくちゃ萌える。息を荒くしながらも受けの言いつけ通りに「待て」をする攻めが健気で可愛い。受けの後ろを追いかけるワンコなところも可愛い。受けに捨てられるなら、受けの手で殺されて受けのもののまま終わりたいと言う攻めも重くて良い。最後に出来上がったのは受けしか見ていない一途で重い美しい獣。最高ですね。
絵も相変わらず麗しくて読むのが楽しい。二人の出会いのシーンは宗教画のように美しかった。
財閥、主従、記憶喪失…とドラマチックな要素がてんこもり!
その美しすぎる絵で読む者を魅了する鹿嶋こたる先生ですが、
今作は既刊のどれよりもストーリーもキャラクターも設定も
マッチしておりました。
財閥の御曹司のブラッドはある日、友人に誘われた地下闘技場で
試合に出場していた傷だらけの男を買うことに。
野蛮な獣を理性的な『人間』に再教育できるかどうか。
友人との賭けのために男を“ヴィクター”と名付け、
読み書きに言葉遣い、上流階級のマナーと教育を施してゆくのですが…。
ヴィクターの成長が凄まじい!!
短髪にオーダーメイドのスーツを纏ったその立ち姿は
初登場シーンとはもはや別人級の変身ぶりなのです。
理想の従者としての立ち振る舞いも身につけ、
見惚れる程の紳士に仕上がったヴィクター。
けれど、彼の心だけはブラッドと出会ったその瞬間から
一貫して変わることはありませんでした。
どんなに罵倒され、理不尽に暴力を受け、物のように扱われようと、
ヴィクターのブラッドへの気持ちが揺らぐことはありませんでした。
一途、というよりはそれは崇拝に近いかもしれません。
盲目的に崇め、恋焦がれ、言葉通り身も心も惜しみなく捧げるヴィクター。
確かにその見目麗しさにおいてはまごうことなき頂点!
ではあるのですが…性格に難がありすぎるブラッド。
少なくともヴィクター自身がその被害の一端を被っているというのに、
なぜ彼がここまでブラッドに心酔してしまうのか理解に苦しみました。
ヴィクターがどれだけ尽くそうとその愛情が返ってくることはなく、
友人(♂)にシェアされたり、八つ当たり(物理)されたり、
ほんと読めば読む程ブラッドはクズだし、ヴィクターが不憫…。
けれど、物語中盤に財産目当てにブラッドが襲撃を受け、
ヴィクターが行方不明になったことで二人の関係に転機が訪れます。
失って初めてその存在の大切さに気付く、なんてありきたりではありますが、
ヴィクターがいなくなってわかりすぎるくらいに動揺するブラッド。
(ざまぁ…)
今までと変わらないように見えても、心の中では彼の帰還を待ちわびている
ブラッドがなんだか可愛く見えてこないこともない…?
けれど、ヴィクターにはブラッドの元へ帰れない理由がありました。
襲撃犯からブラッドを守るため、車ごと海に落ちてしまったヴィクターは
その怪我が原因で記憶を失っていたのです。
そんなヴィクターの不幸を知る由もなく、ヴィクターが帰ってこない!と
プリプリしているわがままブラッドに、君が探しに行ってあげなさいよ!と
思わないでもないけれど、ここまで来ても強気で素直になれないのが
ブラッドという男の短所であり、美点でもあるのですよね。。。
その後、奇跡的に再会を果たし、ブラッドからの愛の罵倒により、
記憶を取り戻すヴィクター。
なんだかとても長い間離れ離れになっていた気になっていましたが、
実は1か月とかそんなものなんですね。
だけど、たとえひと月であろうと、ヴィクターなしでは
生きていけなくなってしまっているブラッドの気持ちの変化に
口角が上がってしまいます。
再会後、傷だらけのままに熱い抱擁を交わす二人ですが、
普段の従順ぶりなどぶっ飛んでブラッドが息も絶え絶えになるまで
獣の如く抱き潰してしまうヴィクター。
また、ブラッドも今までの彼ではありえないご奉仕をしてみたり、
中に出すよう自ら求めてしまったり、とヴィクタ―への気持ちの変化が!
ここまでが過酷だっただけに行為の端々に滲む甘さにうっとり浸りました。
抱かれるブラッドがこんなにも可愛らしくみえてしまうなんて…///
外向きは恋人同士になったわけでもなく、主従のままで、
一見これまでとなんら変わらないように見える二人ですが、
再度友人からヴィクターを一晩貸すようにねだられたブラッドが
「だめだ」と断るラストに二人の関係性が大きく変わったことを感じました。
とてもわかりづらいけれど、ブラッドはヴィクターにベタ惚れ、ということで。
初めて読む作家さんです。どの表情もとてもお顔が麗しいです。まつ毛がバサバサと、目の力が凄いです。スーツも既製品とオーダーメイドの違いなど描き分けていて、高級感ある服装はとても決まってます!
お金を使った遊びに飽きている御曹司のブラッドは闘技場で戦う野蛮な男を人間に教育できるか?そんな賭けに乗って負け役をしている男を拾います。名前もなかった泥の様な生活をする男に名前を与えます「ヴィクター」と。
ヴィクターは従者となるべく教育されますが、自分を人間にしてくれたブラッドをとても敬愛し忠犬になるのかと思いきや、、ブラッドが本当に求めているものを本能的に察知してベッドの上で弱い所を刺激して、ブラッドをを魅了していくきます。
さらには、ブラッドが祖父の死にとても悲しんで、人払いを命じたときに、ヴィクターはその言葉には従わず、ひたすらブラッドの暴力を傍にいて受け続けます。この辺りただの忠犬でなないな!と、ヴィクターが見た目だけでなく魅力的に見えてきます。
そんな中でブラッドを交通事故から救って自分は記憶喪失になってしまうヴィクター。しかし、記憶を取り戻すのはやはりヴィクターの本能的な部分からブラッドを思い出します。
ヴィクターにとってブラッドは主人であり、自分に名前を与えてくれて人間として生まれ変わらせてくれた恩人であり、そういった所から来る忠誠心や情の様なものがあるのだと思いますが、あくまでヴィクターは野性的な直感で感じ取ったブラッドのカリスマ的な魅力。そこに引き寄せられ常に傍に居たい役に立ちたいという。そういう本能的に近くにいることを望んでいる存在なんだと思います。ヴィクターの差し出した手を足で踏みつけているブラッド様は傲慢な神様の様なお姿でした。
お金はあっても、金の虚しさや、お金に左右される人の心にうんざりしているブラッドは本能的に自分の気持ちを察して、欲しい愛情を自分だけに向けてくれるヴィクターにどんどん惹かれるのよく分かります。ブラッド様はなかなかめんどくさい性格なんですけどね。
でも、ラスト、このタイトル。見た目の美しさで言えばブラッドが美しいと思いますが、ブラッドがヴィクターを「美しい」と表現します。
このヴィクターの美しさは、ブラッドだけに向けられる、ブラッドだけが理解出来る、ヴィクターの生き物としての野性的な従順さ、それを表した表現だという思いに至りました。そう考えるとこの2人の愛はとても深いものを感じました。
そして、なんと言っても、2人の絡みがとっても濃厚で楽しめます。そういう意味でも、こちらの作品神作だと思いました。