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unmei to akai ito
ごわいよおおおお〜〜前髪が長いよおおおお〜〜。
あらすじを確認せずに購入してすみません。でも日乃先生作品好きなので作家買いしまして。まさかこんなお話だったとは。
運命の赤い糸を信じ込んで束縛して離れても運命の相手だと証明するという。
糸井の彼氏が死ぬのは赤井がやったとは限らないけど赤い毛糸で首を絞めるのはやれなくもない。
でもバイクに乗っていて赤い糸で首が飛ぶのは何重にも偶然が重ならないと起きないと思われ。
佐田まで死んじゃってビックリ。横顔がかっこよかったのに(そこ?)
赤井と佐田が従兄弟なのも偶然ですねー。
一連の死の原因が赤井の怨念か神社の悪縁切りかわからないけど。ラスト、糸井があっさり赤井に落ちるのは拍子抜けしました。これが運命?と考えさせる作品なのでしょうか。
主人公が居酒屋で口説かれているところから始まる短編。
仕事で関わった佐田から何度も誘われて、しかしのらりくらりかわしていた糸井。
糸井は困っているが、佐田の方は運命を感じた、と言う。だが、それを聞いた糸井は「俺にもいるよ? 運命の人」と自分の恐ろしい「運命」を語り始める…
大学一年の春。
赤井理人との出会い。
一目惚れ。そして急激に近づく2人は恋人になるが、次第に赤井の行動は常軌を逸していく。
糸井の行動を縛り。
糸井の心を縛り。
だから糸井は赤井に別れを切り出すのだ。
本当に運命なら、離れ離れでも引き合うって証明してよ!と。
その言葉に頷いて、その日から姿を消した赤井。
2年後、新しい恋をする糸井。
その相手は、突然自殺をし。
またその数年後、新しい恋人は事故死を遂げる。
そして今、佐田が自分に恋を語ってきた…
佐田は実家が神社だからお祓いすれば大丈夫と言って、2人で居酒屋を出るのだが。
運命ってなんだろう。
恐ろしくも安堵を得る…それが赤い糸の運命なのでしょうか。
糸井は…受け入れて心を亡くすのでしょうか。
新しいホラー、ここに誕生。