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魂にも残るほどの噛み痕をつけてやる Ωになった王妃の身体に急激な変化がーーー 執着スパダリ皇帝α×一途な元騎士Ω
kuroshishiou to unmei no tsugai
今回は厳しめに…
前作の時は限りなく中立に近い萌にしたんです。今回続巻が出ると知りもう購入しないかと思ったのですが、子どもが産まれたと知り子育てものが大好きなので今回だけはと思い購入してみました。
今回読んでみてつくづく思ったのは、やはり東野海先生の作品とは合わないという事でした。
とにかくお話の背景が薄っぺらいんです。
前作もですがほとんど全てが王宮の中だけで完結していて、ハイノーファ王国がどんな国であるのかが伝わって来ません。そして今作では子育てに諸侯四家の当主が関わってくると言う訳のわからなさに眩暈がして来ました。全く外部が登場しないんです。
しかも今回はあらすじにある通りに発情期明けのカレルの身体から甘い香りが漂って、頸の噛み跡が消えかかったことからゼルキアの暴走が始まってしまいます。この国って随分と平和なんだな(もちろん悪い意味で)と呆れてしまいました。皆が恐れるのはゼルキアのアルファとしての暴走なんです。
最後まで我慢して読みましたが、結局は噛み跡が薄くなった原因はよく分かりませんでした。雰囲気だけは素敵です。
個人的にカレルの表情がいつも困ってる風でいただけませんでした。王妃になったとしても元騎士団長なので凛々しくあって欲しかったです。
それからやはりファンタジー的な作画はとても美しくて上手いのですが、アップや動きのある絵になると描き慣れてないような印象を受けました。
失礼を承知で書くと原作は違う方に任せた方が良いのではないでしょうか？
止まらないエッチにニヤニヤ
ゼルキア×カレル
豪華な王国の背景で、
愛があるからこその不足感と不安がしっかり伝わってきて、
どれだけエッチしても満たされない2人に萌えまくりで、
お互いへの執着と独占欲に心拍数が乱れっぱなし！
番になってからの
愛情の深さと家族の絆が甘くてキュンキュンしちゃう！
そして、
カレルの遺伝子がそのまま受け継がれている
息子のロシリスが、超可愛くて癒される〜！
カレルとゼルキア、
結婚して息子を産んだという内容の番外編から始まる。
3年後の本編に入ると、
まだまだ新婚みたいな2人のラブラブ生活がたまらない！
カレルからずっと漂ってくる甘い香りと、
消えかける噛み痕の謎が気になるポイントだけど、
果敢にガンガン噛んで噛んでいくゼルキアと、
噛まれて今更に純情乙女っぷりを発揮するカレルにニヤニヤが止まらない！
元騎士のカレルが、
国王であるゼルキアの王妃としての信念を持っているところもいい。
彼らの家族ストーリーと、
2人がやみつきになるノンストップエッチを追いかけるのが面白いです！
・電子おまけ漫画1P（Kindle購入）：
カレルがニーファ（獅子ちゃん）の毛を再利用して、ほんわかとした結果になる。
