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onigyarukun no hara no naka
ヴィジュアルが良い
鬼ギャル虎次郎と剣道部の律。
律は「一寸法師」の子孫で、虎次郎は「打出の小槌」を取り返しに来た鬼だった…
とにかく虎次郎のヴィジュアルが好き。
すらりと背が高くて身体のラインもちゃんと男性的なのに、どっからどう見てもギャル。
ちょっと脳がバグる感じが良い。
中身も、明るくふざけた雰囲気がありつつも人間に友好的な面や、律への思いやりが良かった。
ストーリーは、恋愛面も打出の小槌も虎次郎兄のことも、ずいぶんあっさりだなと思ったけど、軽く読めるのでこれもアリだと思う。
ラブシーンでの律の表情とか、虎次郎の兄のヴィジュアルとかもすごくよくて、存分に「目で楽しむ」一冊だと思った。
細かいところだけど、最後の虎次郎から兄に向けた手紙（内容じゃなく手書きのそのもの）がツボ。
アレを縦書きにするとは…やっぱり虎次郎は文化圏が違う人なのだなぁというのが顕著にあらわれていて面白かった。
人間大好きな心優しい鬼ギャルくん!
〝一寸法師〟のモチーフに惹かれて衝動買い!
人間が大好きなギャル鬼くんと、低身長がコンプレックスで少し古風な真面目くん2人の凸凹な交流にほんわか癒される、可愛い一冊でした。
【打出の小槌を取り戻しにきた鬼×一寸法師の子孫】のお話です。
鬼なのに、人間が大好きでギャルに憧れる虎次郎が兎に角かわいい……!
血も暴力も殺生も嫌いで、人間は食べるよりも抱きしめたい!と言う、元気いっぱいで明るく心優しい虎次郎に癒されます。
そして、豆類が苦手な設定も可愛いです(節分かな)
そんな、鬼らしからぬ鬼の虎次郎にだんだん絆されていく、一寸法師の子孫・律。
虎次郎の無敵ギャル感に振り回されつつ、裏表のない優しさと明るさに惹かれていく様子に思わずにっこり*
イヤイヤ言いながらも、虎次郎とのキスでポワッとしちゃう律がエロ可愛くてギャップ萌でした♡
嫌なキャラが1人も居ない、優しい世界なのでノンストレスで楽しめる一冊かと思います。
主役2人はめちゃくちゃ可愛いし、虎次郎の兄はカッコいいし…と言うか、兄のキャラデザが好みすぎて、兄のスピンオフを是非とも読みたい……!
一応、エッチなシーンもありますが、2人とも可愛いので百合ップルのような印象ですね。
個人的には、もう少し虎次郎に雄感があれば最高だったな……と思ったり笑
とは言え、正反対な2人の友情&愛情を育む様子にほっこり癒される、可愛い作品でした♡
▶︎シーモア/白抜き
美人で可愛い鬼くんと高校生の胸キュンBL
美人で可愛いギャル鬼くんと、一寸法師の子孫の高校生剣士の胸キュンBLです。
ギャル鬼くんは、リアル鬼です！
なのでファンタジーってことになるのかなぁ…
地獄から鬼くんが打ち出の小槌を取り戻すためにやってくるというストーリーなのですが、この鬼くんが人間大好き、とっても良い子なんです。
背は高いのですが、ロン毛というよりロングヘア、顔も可愛いのできれいなお姉さんにも見えてしまうかもしれません。
鬼の話なので途中不穏な話も出るのですが、最終的に悪い人は出てこないので、みんないい人だったのかー！で終わることが出来る１冊です。
エッチなシーンもあるのですが、ピュアな２人なのでエッチだけど可愛いな〜という感じです。
脇のキャラもとてもよかったので、もうちょっと掘り下げてほしかったような気もしつつ、楽しく読めました。
ギャルに憧れて
ギャルに憧れている鬼の虎次郎と強い剣士になるため日々努力している高校生・律のお話でした。
律が一寸法師の子孫だとか、虎次郎は打出の小槌を取り返すために人間界にやってきただとか。
絵本の中の出来事が現実に起こっていたという世界でのお話なので、色々と普通ではない展開になっていくのだけど。
どんな時でも明るくて人間が大好きなことが伝わってくる虎次郎の無邪気さを見ていると、普通ではない部分もスッと受け入れることができました。
堅物な律とチャラめな虎次郎のやり取りは噛み合わないところも多かったけれど、そもそも非現実的な部分がたくさんあるのでその噛み合わなさもまた良かったかな、と。
一世代前のギャルになりたがる虎次郎がすごく可愛かったし、楽しそうにしている律の様子にもほっこり。
ふたりが同じように惹かれ合うのも自然な流れでキュンとしました。
親が亡くなっているとはいえ高校生の律がひとりで暮らしている理由とか、鬼の格好のまま転校してこれたのは何故なのかとか…
描かれていない細かいところは地味に気になってしまったけれど。
同じ時間を生きられるようになったふたりが幸せに暮らしているのがわかるラストだったし、全体的に苦しいところのない優しいお話だったなと思いました。
最強ギャル
ギャルは最強説は本当だな！
タイトルと表紙から気になってました。
良いお話でした。人が好きな鬼の王子、虎次郎が一寸法師の子孫の律の所へ小槌を返してもらいにくるところから始まります。
体格差や鬼とのことであっさり渡っちゃうのかと思いきや、なんと！律の体に埋もれちゃって。
律の監視役として居候するうちに虎次郎はどんどん律を…。
あらすじは色々ツッコミ所があるものの、キャラの勝利でしょうか？虎次郎が恋するギャルで律に対して健気で。
さらにギャルはすっぴんが一番！な学生服姿。鬼がギャル！ギャルで男の子！
色々爪跡を残す作品でした。
