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kimi no pink to boku no blue
すごい良かった。
恋愛漫画でありながら、自分のコンプレックスとか人には言えない柔らかなところが言語化されていてジーンときました。
心を許せる誰かがいるってことは本当に大きな力になるだろうなって思うし、どんなに成功している人でも孤独でもがいているんだろうなって思えました。
受けの勇気くんの、夢を諦められなくてでもうまくいかなくて苦しそうなのがすごい伝わってきました、好きって言われても住む世界違うってブルーになっちゃうのもすごい感情移入できました。
攻めの弘大くんは天才肌ぽくてちょっとズレている?けど好きなものが表現できなくて誰にも言えない孤独感みたいなのも自然に入ってきました。かつ、世界的デザイナーなだけあって、実はなんでもやればできる男で攻め様的魅力振り撒いておられました。おお、壁ドン…でもやりすぎてなくて自然にこういうこと言ったりしたりする人だな、この人、一度心開いたら距離感失うな、って感じw
恋愛的にはBLマジック的なところはもちろんゼロじゃないけど、どうしたらこの二人がくっつくのか途中まで謎だな…って思ってたけど二人がよりそう感じに違和感がなかった。世界が違っても好きな人の助けになりたいって思うのも自然な気がした。Hの感じもすごい自然だった気がする。(Hの描き方すごいお上手になっていらっしゃる気がしました)
ほんと、自分の苦しさが浄化される感じもしてすごいいい話でした。
家事代行サービスで働く勇気(ゆうき)が行った先の家主が有名デザイナーの弘大(こうだい)で!?という出会いから始まるお話しです。
弘大の秘密のお部屋がとっても可愛い!!!!!誰だって好きなものは「好き!」って堂々と言いたいよね。
互いが互いに良い影響を与えながら成長していく2人。
弘大の会社の従業員達が国際色豊かだったり優しい世界観がめちゃくちゃ、あも先生らしくてニコニコしながら読みました。
シーモアで読みました。えっちなシーンは少なめですが修正は甘めで蛍。
初めて読む作家さんでした。
表紙がまず可愛くてわくわくするデザインです。
弘大さんの素敵すぎる豪邸に勇気くんが家事のアルバイトとして訪れて二人は出会います。
一見、気難しい印象の弘大さんには実は秘密が。。。という始まりです。
受けの勇気くんがすごく前向きで心が広くて、弘大さんの感じてるコンプレックスを馬鹿にしたりすることなく自然に吹き飛ばしてくれる所がとても読んでいて気持ちよく、優しい気持ちになれました。
絵柄も可愛くて読みやすいです。
初読み作家さまでした。試し読みを読んでから紙で購入してみたんですが、絵は綺麗でしたがそんなに好みではありませんでした。ちょっとした癖が好みと少しだけ違いました。
弘大の可愛い物を集めた部屋とかストーリーは面白いとは思ったんですが、個人的には好意を持ったからと直ぐに相手にキスするのは無しかなと思ってしまいました。
勇気が凄く良い子で弘大にコンプレックスに向き合う勇気を与えたり、彼を変えて行くのは凄く良かったんです。
殻を破ることが出来た弘大が勇気をアトリエに連れて行くまでは凄く良い流れだったんですが、そこで働く人々に勇気が刺激を受けるまでは良かったんですが、弘大と住む世界が違うと無力感を感じるのはなんか違うと思ってしまいました。そんなの最初から分かってたと思うんですが…。
そんな逃げ腰の勇気を根気よく励まして力になる弘大は素敵だと思いました。
ただ、こちらのお話が弘大が新しい事に挑戦して、勇気の歌がSNSでバズったところで終わっててとても中途半端なんです。2人のその後がちゃんと描いてあったら評価を上げたと思います。
2人が結ばれるシーンは朝チュンで良いから、2人の仕事の続きが知りたかったです。
人気デザイナーの弘大とシンガーソングライターになる夢を追いかけながら家事代行の仕事をしている勇気のお話でした。
最初こそ「ハウスキーパーとその雇い主」という
カタチで出会った弘大と勇気だったけれど
その肩書きや立場の枠を超えて、どんどん距離が近付いていくふたりにドキドキしました。
勇気がめちゃくちゃポジティブでどんなときでも笑顔だったからこそ、弘大も心を開くことができたのでしょうね。
彼の真っ直ぐな言葉に救われた弘大の気持ちはすぐに言動に表れていて、煮詰まっていた仕事面だけではなくて弘大自身も変わるキッカケとなっていたのでいい出会いだったことが伝わってきました。
でもそれは夢を諦めたくないのになかなか芽が出ず燻っていた勇気にとっても同じことで。
弘大に背中を押されたことで道が拓けていく結果になり、これまでの努力が報われて本当に良かったなと思いました。
恋愛も仕事もうまくいってふたりともが幸せなところに着地してくれたので、ほんわかした気持ちのまま読み終えることができた作品でした。
好きなものを好きということの大切さが描かれていました。
けれどそれは当事者にとっては、とてもハードルが高いもの。
わかってはいても、簡単には口に出すことができません。
今作は、そういう攻めの気持ちが中心になって回っていきます。
受けに出会ったことで、自分の気持ちに正直になることができました。
傍にいて一緒に一歩を踏み出してくれる相手がいるって、とても有難いことですね。
攻めが一歩踏み出したことで、そういえばこの人はすごい人だったんだ、と我に返って逃げ出した受け。
今まで良い感じだっただけに、ここは若干唐突に感じました。
ただ、攻めが活き活きと動き出す現場を見て、実感したと考えると納得がいきます。
攻めの解放の物語としては良かったのですが、恋愛面で見ればかなり唐突。
攻めからのいきなりのアクションが多いので、びっくりしてしまいました。
少しひっかかるところはありますが、とても良い作品でした。