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seirei wo yadosu kuni ougon no hoshi
こちらの作品の存在は知らなかったので「青雷」を読んだ時は、登場人物の多さと設定の複雑さになかなか頭に入って来ずにとても苦労しました。
ですが前巻の終盤辺りからグッと面白くなって来て、「黄金の星」では「青雷」で腹立たしかった人物の裏側を知ると、彼等の苦しみとか悲しみとか覚悟を知りガラリと印象が変わって来るんです。
やっとこちらの世界観が理解出来て来たと思いました。
光蟲の神獣師であるイーゼスがどうして二神(2人目の半神)を得ることになったのかとかが、キリアスとオルガのお話に絡めて来るところがとても秀逸でした。
このイーゼスの半神であるハユルと出会ったことで、オルガが前に進むきっかけとなります。
個人的にはキリアスが迷いを捨ててやっとオルガに向き合ってくれた事に胸熱でした。
この巻ではオルガの秘密はまだ半分しか明らかになっていません。でも、流れから何となく残りの部分が分かったような気がします。
次巻は来年の1月発売らしいので、答え合わせを楽しみにして待ちたいと思います。