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himitsu no mori no majutsushi ha nodoka wo negau
蔓沢つた子先生の描かれる世界観大好きなんですよね。なので大好きなシリーズものでなかったですが、迷わず上下巻で予約していました。
エッチシーンは沢山ありましたが、今回は魔力の受け渡しという側面もあったので全然気になりませんでした。それだけじゃない面白さが半端ないんです。
そしてワンコのように素直で可愛いフィオはもちろんでしたが、ガサツで口が悪いルソーも良くて、三角関係でこんなにときめいたのは久しぶりでした。
第一王子のカミーユとフィオの教育係である魔術師のバジールの癖の強い2人が登場して、シャガールが第二王子と判明したフィオと一緒に城に行った所で上巻は終わってました。
今のところ王族間の関係は良好そうなので、これから下巻でどんな出来事が待っているのか楽しみです。
私はハードめにエロスなえちちが好きなんですが、久しぶりにどタイプなえちちでした!汁感も愛も最高に感じられました。その上、絵もめっちゃ上手くて堪りませんでしたね。
私は攻めが一途になるパターンが大好きで、この作品もそんな展開でウキウキしながら読めました。三角関係が苦手なんですが、まぁこの作品程度なら大丈夫でした。あと、魔術が出てきてファンタジーな世界な上にとんでもな設定なんですが、とってもしっかり考えられている設定なので不思議と違和感がありません。
一気に読めます!おもしろいです!つた子先生のキャラは受も攻も、良い性格してて大好きなんですが、脇キャラも良いキャラしてますよね~(^-^)ドラゴンも良いキャラなんです!続編もしくはスピンオフを期待してます♥️
ビッチ受が苦手な方には少々地雷になるかもですが、ちゃんと理由があって、それがちょっとせつないと言いますか・・、でも不憫受にはならない強さがサイコー!!
最後に、タイトルからもわかりますが、ファンタジーものなので、そんな楽しみもありながら読めました。
表紙とタイトルに一目惚れ買い。
ファンタジーBL大好きな私にはぶっ刺さる作品でした。それにしても魔力供給がセックスってめちゃくちゃえっちな世界だな……。
キャラの要素が何もかも刺さる!
黒髪美人元英雄(訳あって)まずい体質の師匠受け
褐色わんこ一途弟子攻め
嫌いな人がいないとは言い過ぎですが私は大好きです。すごく好きです。弟子って美人な師匠が大好きなものですよね!?!?
長髪黒髪美人とこれだけ薄幸な雰囲気を漂わせて置いて、セックスは好きだし我が強いし魔力も強いし何もかも強すぎな受け。強い受け。好き。好きしか言ってない。
ストーリーもキャラ同士の関係もしっかりしていて、シャガールを巡るマウントの取り合いや政治事情、個性豊かなまわりのキャラクターたち…と、とても面白かったです。
かつての英雄でありながら山奥でひっそりと暮らすシャガールは、定期的に誰かと性行為をしないと死んでしまう身体である(要約)…と。難儀な…。
以前は不特定多数を相手にしていたけれども、今は狩人で傭兵のルソーが不定期で通ってくる。
ルソーは粗野で乱暴な男だけどそう悪い関係性ではないように見える。
…ていうか、ルソーってばシャガールのこと好きだよね?シャガールから求めて欲しそうな言葉選びしよる。
ある日シャガールが山で出逢った青年フィオは、おそらく裕福な家の子息だけれど家族とそりが合わずに家出中。
やる気があり勉強熱心なので弟子にすることにしたが、その体質がシャガールにとって都合が良すぎて国に知られるとまずいかもしれない…?
フィオの若々しく元気なワンコっぷりは、読んでいてとても楽しかった。
若さ故に暴走しかけるところをシャガールが手綱をしっかり握って説き伏せるシーン、シャガール格好いいしフィオもちゃんと止まってイイコだったな。
そしてフィオの素性が分かって波乱の予感…!
ルソーの行動の意図も気になるし、シャガールはどうなってしまうのかも気になる。
国防が絡んでくるから、シャガールやフィオ本人たちの意思だけではどうにもならないことも多そうだ。
どんどん物語に引き込まれる上巻だった。
下巻に続く!
これはちょっと…いや、かなり、驚きました。
前から気にはなってた作品でしたが、これほどまでに面白いとは……いやはや完敗です。参りました。
見るからにファンタジー作品で、上下巻構成ということもあり、ちと難しそうかなって印象でした。それに加え、魔術師系のお話は小説界隈ではよく見かけますが、コミックスでのシェア立はそこまで高くないっていうかあまり読んだことがありません。
手の込んだストーリーっぽいのは試し読みからも、あらすじからも伝わってきて、正直なところ、このストーリーの重さがコミックスで消化できるのか?と思ってました。出来たとしても、小説ほどの読み応えは難しいのでは……なーんて、失礼なことを思ったり。(作者さん、すみません)
ですがですが。すごい読み応えでした。
読んだ後味は、小説で感じる読後感に近く、この世界観をどっぷりと深く広く楽しめたことの心地よさに浸りつくしました。ある種コミックスでファンタジーの世界をここまで完成させているところに感動の思いでいっぱい。小説の余韻とコミックスの視覚効果のいいとこどりのハイブリッドな作品だと思いました。
ストーリーも独特で、他ではあまり見ない類のオリジナリティ溢れる逸品。しかもキャラクターたちも個性的な人物たちを取り揃え、シリアスかつコミカルなテイストで織りなしていく物語にすっかり酔いしれました。エロさに関してはこのレーベルさんなので、高めだろうとは予想してましたが、裏切ることなくでした(〃ω〃)
ナイスコンビネーションな師弟関係と、アッチの方でも相性良しな2人から目が離せません♪
基本、シャガールの目線で物語が進み、同時に彼の心理描写がナレーションのように語られていきます。そんなこともあり、シャガールの気持ちが手に取るように分かるのが面白ポイントですね。
フィオに対する弟子としての素質に関してだったり、優しい抱かれ方に関する思いだったりはありますが、恋愛方面での特別な感情を抱くという点ではまだまだの段階。対して、フィオのシャガールへの想いはあからさまで、大型ワンコな戯れに楽しさを感じつつも、ルソーのシャガールへの想いも見え隠れするという三角関係ムーブにウホウホドキドキ。
フィオの明らかになった驚きの身分にもそうだけど、なんかもう見どころだらけで楽しさしかない……っっ!!( ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
下巻への繋ぎも既に楽しさの旨みしかないような展開で、読むのがああ…待ちきれないぃぃ…。
というわけで下巻の旅へと行って参ります。
後半戦はどんなストーリーになるのか期待でいっぱいです^ ^
作家様買い。
つた子先生のファンタジー作品って
どんな感じなんだろう〜?とわくわくしながら読みました。
受けのシャガールが表紙左のフィオじゃない男性に抱かれてる描写があって
あれ?攻めは表紙の子(フィオ)だよね?と最初軽く混乱しました。
読み進めていくと何故フィオじゃない男性(ルソー)に
抱かれてるのかわかるのですが
そこでちょっと切ない気持ちになっちゃいました。
生きづらそうなシャガールが
フィオに出会ってよかったと思った上巻です。
でも、これからどうなるんだろう…。
ルソーはなんとなくシャガールが好きな気がするし
でもフィオもグイグイシャガールにいってるし
読んでて複雑な感情が出てきちゃいました。
分厚い上下巻にひけをとらぬ
重厚で濃密なファンタジーでした。
これまでにも著者様の既刊はいくつか読んだことはあったけれど、
その中でも今作が一番好みでした。
架空の魔法国家・ラクシュハラを舞台に
膨大な魔力をその身に宿したがために魔力を封じられたシャガールと、
才能はあるものの極小の魔力しか生成できない青年・フィオの物語。
緻密につくり込まれた世界観はこの上なく魅力的でした。
今まではどちらかというとエロ×コミカルな作風のイメージでしたが、
こんなにも上質なファンタジーも描かれるのだなぁと印象が変わりました。
蔓沢つた子先生の作品は複数、拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
ファンタジー 5
ワンコ 4
エロ 3
師弟 3
な感じだと思います。
魔力不足な家出中の青年×かつて英雄と呼ばれた魔術師のカプです。魔術師であるシャガールは、かつて隣国との戦争を終結させた英雄だったが、膨大過ぎる魔力の所為で各国との均衡を崩しかねないと、魔力を封じられてしまう。しかし森の奥深くで意外にも穏やかに暮らしているシャガール。だけど命に関わる問題もあって…。
シャガールが魔術師ということもあり、今作は魔力が鍵となるがっつりファンタジー物です。蔓沢先生独自の設定もありますが、分かり易く描いてくれてしますので、混乱することもなく、世界観に引き込まれて楽しく読むことが出来ました。
日々、体内で生成される魔力は過不足があると命に関わってしまうもの。魔法や魔術を使って発散されていくのだが、魔力を封じられてしまったシャガールはそれが出来ない。その為シャガールは他人との接触で自身の魔力を相手に持っていってもらっていた。
メインカプは表紙のフィオとシャガールなのですが、上記の他人との接触では脇役キャラのルソーとシャガールの絡みが本編の序盤から描かれています。
その後は家出中のフィオと出会うことで、フィオの魔術に対する勤勉さや才能、生成される魔力の少なさから、フィオを弟子として、自らの魔力を与え魔術の指導をします。
弟子であり指導する魔術に必要な魔力を与えるので、最初はキスだけの絡みとなっていますが、フィオがシャガールに対して師匠という尊敬とは別の想いを抱いているようなので、絡みはキス以上の描写もあります。
だけど、今作の上巻だけでいうと、フィオよりもルソーとの絡みの方が多く繋がっています。ルソーのキャラが凄く好きなので、個人的には全然問題無し!な絡み描写ではありました。
上巻では今作の世界観や魔力供給や魔法の重要さがよく分かります。そして物語は、フィオが王子だと判明することで大きく動きます。個性的なキャラがまだまだ登場するので、下巻の展開も物凄く楽しみです。是非とも読んでほしいです。
ルソーという脇キャラがめちゃくちゃよくて、推しになりました。
個人的には本作で一番気になるキャラです。
上巻までの流れだと、確実に彼当て馬かなぁと思うのですが。
落ちていたシャガールを拾って、助けてあげたルソーに萌え。
めちゃくちゃいいやつじゃないか。
何か思惑はあるにせよ、素直じゃないけどほっとけないところが可愛いです。
三白眼、短髪なキャラデザもとても好きです。
誰かと下巻でくっつくのかなぁ〜、とワクワクしながら読み進めています。