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hikkoshitara rinjin ga oshi datta kekka
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
秋良くんと路夏くんの日常の一部を切り取って見せてもらっている感じです。2人とも仕事にまっすぐで一生懸命だからなかなか会う時間がないけど、ご飯を一緒に食べたり一緒に作ったり、お隣ということを活かして会える時間ギリギリまで会えているのかなと思うと微笑ましいです。秋良くんのオタク早口や語彙力にふふっと笑って癒されました。かわいいです。路夏くんの素直でストレートな伝え方や、相手の好きなものを知ったときにあんな風に言えるのはすごく素敵だと思いました。また、路夏くんが秋良くんを守ったり甲斐甲斐しくケアしたりする姿や、お仕事を頑張っている姿を見て自分も頑張ろうとする秋良くんの姿がいいなと思いました。お互いがお互いに良い影響を与えていたり頑張る力になっていて、そういう関係はいいなと思いました。
秋良くんのお仕事関係で過去に何があって描くジャンルを変えたのか、藤先輩との関係等気になる要素や、路夏くんと冬生くんのやり取りや路夏くんと秋良くんのイチャイチャ等もっと見たい場面がたくさんあったのでもし機会があれば読みたいです!
漫画家の秋良が引っ越した先の隣人・路夏は、秋良が推しているVTuber。
そしてまた路夏は秋良の大ファンで…という、お互い推し同士なのに正体を知らないまま仲良くなり、やがてそれが恋へと変わっていくようなお話でした。
引っ越した初日に秋良が路夏にぶつかってしまったことから知り合いになり、いろいろと路夏に世話を焼かれているうちに距離が近くなっていくふたり。
"BLらしい"始まり方で、両想いになるのもわりと早い段階で見えるような感じだったけれど
一般人ではないふたりの職業に絡めてお話が進んでいくのだろうと思っていたので、その後の展開を期待して読み進めました。
でもVTuberや漫画家としてのエピソードが薄く、かなり物足りない印象でした。
そして途中で話が繋がらないところがたくさんあって説明不足なのがとても気になりました。
路夏の名前は2話まで出てこないし、路夏にいつ志岐推しだと伝えたのかもわからぬままそのことを知っているし。
秋良の先輩である藤のことを「なんか見たことがある…」と考える路夏ですが、結局それはどこにも繋がらないという妙な肩透かし感にモヤモヤ。
ストーカーのことも警察を呼ばずに終わらせるなんて不自然すぎやしませんかね…?
そんな風になんとも言えない後味の悪いところが多々あり、ふたりの恋を応援するどころではない、という感じで。
どこに萌えたらいいのかわからないモヤモヤを抱えたまま、読み終えてしまったのでした…。