僕以外に触らせないで ワガママな同居人は片思い中の元恋人で!?

幼馴染はシェアハウスで愛を囲う

osananajimi ha share house de ai o kakou

幼馴染はシェアハウスで愛を囲う
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神8
  • 萌×24
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
65
評価数
15
平均
4.3 / 5
神率
53.3%
著者
中見トモ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784832292437

あらすじ

幼稚園の先生をしながらシェアハウスを営む蜂谷龍之介。
同居人は1組の同性カップルと園児、そしてワガママな幼馴染・蜜口泉だ。
子供の頃からいつも一緒が当たり前だった二人。
高校生の頃、一時期付き合ってみたりもしたが、
お互いの未熟さゆえに龍之介が振られる形で終わった恋だった。
いまだに泉を思い続けているのは龍之介だけ。
泉はいじわるで素直じゃない男だけど龍之介にとっては特別な存在で、
ずっと変わらず側にいられれば良かった。
しかし、最近龍之介と親しくなった元同級生の男の存在が
泉の嫉妬心に火をつけて…!? 

ワガママ男子×世話焼き男子♥
止まっていた恋が再び動き出す♥
描き下ろし後日談つき。

表題作幼馴染はシェアハウスで愛を囲う

蜜口 泉,フリーのイラストレーター
蜂谷 龍之介,幼稚園の先生 兼 シェアハウス管理人

その他の収録作品

  • 蜜口泉の恋
  • 番外編:棗くんと鍵野さん
  • おまけ:「芽里はコスプレさせたい!」
  • カバー下:「指輪のカタログ」

レビュー投稿数2

痛くて酸っぱい一途な想い

泉×龍之介


大切な幼馴染の感覚、
シェアハウスでの恋愛模様。
未練と切ない想い、その一途さ・・・
甘く幸せなラストに胸をキュンと膨らませるばかり!


龍之介が幼稚園の先生でありつつも、
シェアハウスを切り盛りする、
そんな世話焼きの彼の姿が庇護心をくすぐる。

同じ屋根の下で暮らしているのは、
一組のカップルと園児、
そして子供の頃からずっと一緒にいた
彼のイケメンでワガママな幼馴染、泉。

高校生の時に
2人が付き合っていたけれど、
お互いの未熟さから
泉に振られてしまった龍之介が切なさい。

それでも、
龍之介の泉への思いはずっと残っている。
彼のひたむきな恋心と純粋さ、
泉への思いを引きずっていること、
また拒否されるという不安さが、
ちょっと痛くて酸っぱいけど
同時にその愛がどれだけ大きいか、
これでもかってほど感じさせてくれるのだ!

泉はワガママな男子??うん・・・
龍之介を振っておきながら、
離れられないなんて、
あのベタベタとまとわりつく姿、
待たせるなんて、意地悪様!?
自分ルールな好き勝手な態度の裏に
実は龍之介への気持ちが真っ直ぐで、
嫉妬心が燃え上がったり、
時折見せるデレの一面もあって、
本当にズルいよね。

エロさもハニーポイント!
ただエッチだけではなく、
その背後に流れる2人の熱い想い、
龍之介が泉への繋がりたいという焦る気持ちが、
心にもビシビシ響いてくる!

他の登場人物たちも
また作品を一層豊かにしている。

長く閉じていた恋が再び動き出す瞬間、
本当にに胸キュンし、
2人の未来が見える
あまあま愛がついてくるのが最高で、
龍之介の泉への健気な一直線愛情、
その好きの大きさが全てを凌駕している!
不器用で愛おしくて、
2人と一緒に胸を痛めて、笑って、
そして一緒に幸せになりたい恋模様でした。

3

ハッ これが俗にいう解釈違いってヤツか?

あれやこれや総合的にぶっちゃければ なんだかんだ結構なプレイ職人たちのお話【未熟なパパはシェアハウスで恋を知る】← 信じるなッ!
にいたのよ シェアハウスの管理人で幼稚園の先生で蜂谷くんてのが

彼がね よかったのよ
優しい見た目に 龍之介なんて凛々しい名前通り男前だし
何せ 厄介なひねくれ幼馴染 蜜口のお世話役でもあったりもするのがね

まぁ正直 鍵野を襲わせた蜜口のしょうもないゲスさにイラつきは隠せませぬが もうくるしかないでしょスピン ってくらいいいキャラだったのよ ←ロクとアオイのその後も気になってる人


個人的には蜂谷父が何を思って幼稚園を経営しながらシンパパの子育て支援のシェアハウスの経営にまで乗り出したのかとか 蜜口がなんであそこまで鍵野を毛嫌いしたのかの理由は知りたいところではありますが
【未熟な…】がムダにイチャイチャしながらも思いの外 子育て親育て になってたのでこっちのカップルはどうなるのか

そうそう ここまできてなんですが 元ネタの鍵野がガッツリ絡んでるので このお話から読み始めると謎だらけになっちゃうのでご注意くださいね


おぅおぅおぅ ←チンピラだ オロオロ
なんか胡散臭いヤツ出てきたぞ もう絵に書いたような起爆剤が

スピンではあるものの続編感が強かったので 蜜口(泉)と蜂谷(龍之介)までもがプレイ職人になってしまうのんじゃないかと不安だったんですが

Σ ありがとぉおおお 常識的でッ!

子どもの頃負わせた傷にビビり 彼を傷つけそうなその行為にビビって余計なものまで傷つけて 生じたままの誤解を正せず作り上げたこのめんどくさく拗れた関係 
フラれることにびびって進めなかった先にある愛しさと 傷つき傷つけることにビビり倒して それでいて大好きが溢れてるからこそたどり着いた至福の時間


てかッ! 蜂谷くんトランクス派なの? 蜜口がボクサー? ブリーフじゃないよね?
いやブリーフならブリーフでいいんだけど うん ボクサーだわ
えぇぇ あたし蜂谷くんはボクサーだと思ってたのにぃぃい ←なんの拘り?

大好きな泉からかけられた呪いで過敏になる蜂谷がほんとかわいいッ!
苦い青春の1ページをやり直すような恋にムズムズするその合間に

なにやってんだおまいらーーッ!((怒)) あの職人ふたりの痴情がもぉさーーッ!((怒))
すみません 出し尽くせていませんでしたので入れておきますね的にねじ込まれるポリネシアンがぁ


当て馬にもならないヤツに感化された焦りからの告白 本気の恋に臆病になるふたり
悪くなかったけどいろいろ盛り込みすぎだし いろんな意味で急いのたかな
蜜口が変に健気でいい奴に描かれすぎてるし ←スピンだから仕方ないよね

なんだかんだ あたしが読みたかった蜂谷父の想いや 蜜口の嫌がらせの理由も皆無だったしね

うううん それまで見てきた蜜口の性格から 蜂谷くんの恋はもっとゆっくりじっくり見せていただけるもんだと思っちゃったんですよね  
なんだか 親父たちの息子自慢が最大の見せ場みたいになっちゃってて ほのぼのしいったらありゃしない

最終的に棗&鍵野の話の完結にもつながってていい締め方ではあったけど
もっと もたつき や せつなさ って部分は欲しかったよね

0

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