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yoshino renraku yokose
一読して「面白かった〜」。
長らく音信不通だった初恋の相手と偶然再会したけれど…
…というお話。
主人公はBL漫画の編集者・吉野ヤマト。
お相手は今はラジオパーソナリティになってる大和佳乃(ヨシノ・あだ名カノ)。
ヤマトは再会にアセってるのにカノの方は飄々として。
カノの部屋に行き、酔って、翌朝目覚めたが何も覚えてない。
でも好きだった事言っちゃったみたいで、カノから付き合おう、って言われて。
ならもうハッピーじゃん?
…とはならない。
カノは意外やマメなのに、ヤマトは思ったほど浮かれず。
離れてた10年間がどうこうじゃなくて、元々の相性がフィットしてないみたいな。
どっちがいいとか悪いとかは一概に言えないところがやけにリアルよね。
メールにすぐ返事するかしないか、とか。
誰かと気楽にハグなんてするかしないか、とか。
疑問をすぐ口にできるかできないか、とか。
2人は少しづつズレてる。
だけどさ。ズレてない他人なんているか?
とは頭で理解しててもモヤるのもまた真実。
この場合、悩んじゃうヤマトの気持ちわかる〜、カノみたいなヤツいる〜、という気持ちで読み進める。
コミュニケーション不全でギクシャクして、最後はヤマトのブチ切れで一件落着するわけだけど、ラストはちょっと気が抜けたかな。
カノザマアが足りないし、フィルのエピソードはとってつけたような。
…というわけで、面白かったけど評価的には「萌」で。
ヤマトに肩入れしながら読んでいたので、ヨシノのあまりの酷さにちょっとどころではなくイライラさせられました。
ふわっと浮世離れしていて連絡不精。こういう人いるほんとに。
でもどこか憎めなかったり、会うとやっぱり気が合う相手で関係が断てない。忘れられない感じ。
そんなヨシノがただただ好きで、予想の斜め上の行動をしてくるヤマト。
ヨシノのやばさに霞んでしまいますが、ヤマトの突拍子もない行動もなかなかパンチが効いていました。
けれどそんな行動も、このヨシノだからこそ受け止めるし対応できちゃう。
ちょーお似合いの2人なんです。ほんとに。
ヨシノに対しては罪な男だと思いつつ、結局のところはヤマトを想い続けている一途な男だったし。
離れていた期間の埋め合わせはきっとこれから。
性格的にも丁度良い具合の2人なので、ヨシノにはこれかヤマトに対して精一杯の愛を示してほしと思いました。
彼が何かに執着しているとこを見てみたいなあ。
派手めな柄シャツとサングラス姿という表紙の姿から、佳乃はやんちゃな人なのかな?と思いきや。
そういうチャラさはないけれど何考えているか分からない系の天然人たらしで、知れば知るほどよくわからない思考に戸惑いましたが、そういうところもヤマトにとっては魅力的にうつっていたのでしょうね。
久しぶりの再会で酔った勢いで告白して、実は佳乃もヤマトのことが好きだったので付き合うことになって。
そんな風にふたりの関係は淡々と進むのに、佳乃の気持ちも10年間音信不通だった理由もわからなくて、彼らのやり取りがなんとなく入ってこないところがあったなと感じました。
佳乃自身が"そういう人"なだけなんですけどね。
色んなことを気にして嫉妬して空回るヤマトのことが途中から可哀想に思えてしまいました。
フィルの登場のあとからやっと恋人同志のしてのスタートラインに立ったように見えたので、これからは不安のないお付き合いをしていってくれたらいいなと思いました。
遊び人風の男がスマホを持つ表紙
紹介文には、
「自由奔放なラジオDJ×一途な生まじめ編集、こじらせアラサーの再会ラブ」
・・とあって、 一体どんな内容だろう??と興味を持ってしまった。
吉野と佳乃
吉野が一途に想っても、欲しい対応が返ってこない無常観。
どうやら佳乃は複数を平等に愛する?奔放な恋愛感を持つ、拒まない男?
恋愛の力関係は、惚れた者の敗け。
でもどうやら、考え方が違うだけで、二人は両想いだったみたい。
佳乃は、分かりにくい奴。
いや、男性に限らず女の子でもいるか!
ふわふわ掴み所のない、連絡不精な人って居ますよねー…
正に友人がこのタイプで、ふわふわゆるーい雰囲気に癒されつつ、会う度に新しい事を始めていて、フットワークが軽くて知り合いも多い、けど連絡不精で何してるのか分かんない…って人。
友人として付き合う分には楽しいけど、会う度「この人の恋人は苦労しそうだなー…」と思う訳ですが…笑
正に、今作の受け・吉野君は見事に苦労しておりました!
吉野君視点で読むと、恐らくしんどいですねー…
人たらしで顔が広く、何でも受け入れてしまう恋人の佳乃.
故に、浮気を疑ってしまったり、連絡が取れなくなってヤキモキしたり、そんな自分に自己嫌悪したり…もう、吉野君は常に振り回されています!
吉野君、可哀想…と思いつつ、「佳乃タイプの男は絶対苦労するわー…」と、知り合いの恋愛相談を聞いてるような感覚で楽しかったです◎
キャラクターも少なく、シンプルで良いですね。
基本的に受け・攻め・受けの同僚(女性)の3人で、同僚の田中さんも良いキャラしてました!
是非とも、田中さん視点で2人の行く末を見守りたい…!
それにしても、泥酔してリバーズならぬ、攻めのTシャツで鼻噛む受けさん、初めて見ましたよ
盛大な音で鼻噛んでて、思わず吹き出してしまったw
他にも壁にケチャップかけたり(賃貸)、地味に嫌な攻撃スキルの高い受けさんに、笑っちゃいました。
完全に〝ゆるふわ攻めに振り回される受け〟の構図ですが、最後は少しだけ形勢逆転!実は佳乃もずっと片想いしていた…と言う、隠れた一途さにキュンとします♡
涼しい顔して掴み所の無い攻め様が、恥ずかしがって悶える姿はよいですな…デヘヘ
第三者視点で「へー…大変だねぇ(ニヤニヤ)」と楽しめる作品でした。
▶︎シーモア/エロ無し※キスや事後っぽい描写はあります!
美人薄命なお兄さんとムショ帰りの半端モンが少しずつ距離を縮める あのお話の続きが気になりすぎて お名前発見して飛びついてしまった
ま 場繋ぎ買い? ←失礼すぎるッ!
いきなりですが 「桃乳巨人子(とうにゅうきょじんこ)先生」のインパクトよりレビューサイトの「ちらちら」に変な笑いがでて しばらくそのページから動けなかったわ コンチクショッ
お話の内容が帯に全部出ちゃってて そこもあたしの変なツボついてたんだけど
出だしの「ちらちら」からおかしなテンションで読んじゃったのがいいのか悪いのか
前半戦でなんかのリミッター壊されたらしく 10年間音信不通だったふたりの醜態とゆるふわの塩梅にさぁ
もうほんと 酔っ払いって癒しだよなッ
積年の想いを拗らせ過ぎてるのに スキンシップは誰とでも な貞操観念ゆるふわな彼がまぁ
このふたり 噛みあってんだか嚙みあってないんだかw
大好きなはずなのに ちゃんと恋したいのに わからなすぎる彼の挙動に行動 そこに起こる奇行に珍事
すべてが気になりすぎて思考回路のショートは勿論 膨らむ疑心はパンク寸前
エロはないけど ありったけの欲求と不満と不遇詰め込みました に ずーーーーーーとニヤニヤくすくすさせられるという
苦しいせつないは確かにあるのに それ以上の痴態の限りを尽くす男・ヤマトが
ヤマトに肩入れしすぎるとカノがほんと酷い奴に見えちゃうので要注意ではあるんだけど
口下手とゆるふわに包まれた中身は案外一途で健気なので ここはヤツらなりの惚気を聞かされている体で 薄目で…
ってか バカップルがすぎるわッ おまいらッ!!!!
来るもの拒まずな愛想マンの彼に自分だけを見ていてほしい彼
名前のとおり近寄ればねじれ ねじれては解け ほんとめんどくさいヤツらの誤解六回積み上げた思い込み激しい 恋の大迷走 がお好きなら是非