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α no katsuai
ここ最近色んな角度から攻めたオメガバース作品が乱立していて、オメガバの新時代到来を感じている中、このシリーズ作品の存在感はやはり安心できますね。王道ドストライクのオメガバースであり、舞台は魅惑のパブリックスクール……とても大好きなシリーズ作品です。
オメガバースの原点回帰と言いますか、正統派なストーリーに酔いしれました。
特殊な設定もない、複雑な背景も人間関係もない、与えられているのはオメガバースの基本的な情報のみで、ノーブルな世界観のお話にはシンプルが丁度いい。このシンプルな設定がストーリーによく映えます。
13歳から18歳までの身分ある子息たちが共に学び共に生活する場…それがパブリックスクール。
この舞台が用意されているだけでも心躍りますが、エドモント校学生トップの"キング"と、見目麗しい副寮長の、義兄弟BLが背徳的かつ魅惑的で、しかも秘密の身体の関係を共有していていて…っていう、見どころてんこ盛りなストーリーに期待感いっぱいでした。
キングである義弟・レックスの腹黒執着。何と言ってもこれでしょう。この作品の要です。
レックスは、瑠衣の周辺を牽制し、キングの立場を最大限に利用し、瑠衣のために蓄財し…と、やることなすこと瑠衣が基準で生きてるような男。もちろん嫉妬もすごくて、瑠衣に想いを寄せる輩がいればあからさまに邪魔もします。
周囲の友人たちが皆それを察しているところが笑っちゃいます。からかいのネタになってるのが面白くてニヤニヤしまくりでした。
このパブリックスクールに登場するキングというのは、学生たちの中では絶対的な立場で品行方正、清廉潔白な完全完璧な君主たる存在なんですよ。なのに、このレックスときたら私情を挟みまくりの煩悩まみれ。表ではうまくやってるけど裏では瑠衣のために色々と画策してる悪さもちょっと垣間見えたりなんかして、彼の行動から目が離せません。
瑠衣に身体の関係を求めるのも、まぁうまいこと理論立てて言いくるめます(笑)
最大のニヤりシーンは、瑠衣の結婚相手候補と対峙した場面ですね。公開処刑ともいえるやり口に、キャーッとなりました。(周りの煽りも良いのよ!)
レックスのカットイン…最高です。さすがキング、守備が固い!
もう、このレックスの言動に私のハートは乱されっぱなしでした。瑠衣への分かりやすい好意が見ていて楽しいのはもちろん、瑠衣の障害となりそうなことは実の母親(瑠衣にとっては義母)でも容赦しないところが、最高のスパダリです。
彼にとっては瑠衣が全てで、瑠衣のために生きているようなもの。皆が憧れる"キング"と言う立場も、彼にとっては最高の栄誉でもなんでもなく、瑠衣を守るための利用価値の1つにしか過ぎません。
レックスの粘着質な執着と腹黒具合がこの作品を盛り上げているのは間違いないと思います。
パブリックスクールで育んだ2人の熱い想いの行方はどうなるんでしょ。1番の注目ポイントではありますが、2人を温かく見守る友人・後輩たちにもぜひ注目して下さいね。
過去作で登場した懐かしい面々にも会えて密かに嬉しかったです。久しぶりにまた読み返してみようと思います^ ^
ゆりの先生の「パブリックスクールの恋」シリーズ2年ぶりですね。大好きなシリーズなので発売されると知り楽しみに待ってました。
そしてアラビアンシリーズのレビューでも書いてますが、こちらのシリーズの方が断然好みなんです。
まず、オメガバなのにオメガが酷い目に遭いません。それは彼等が通っている「エドモンド校」の校風にもよるのですが、アルファがオメガを溺愛してて献身的なのがこのシリーズの特徴でもあるからです。
今作でもレックスが義兄である瑠衣を守るために学生の内から起業して成功し、学内ではキングとして瑠衣を狙う者たちを牽制したり策略を巡らせて危害を加えそうな者を追放したりと腹黒な一面もありました。
レックスはアルファとして文句の付けようのない御仁なんですが、瑠衣の気持ちが怖くて確認出来ない弱さもあって可愛いのですよ。
この2人の両片思いが焦ったくて凄く萌えました。
この2人の障害がなんと後妻であるレックスの母親なんですよ。伯爵家の嫡男である瑠衣を排除して三男の実子を跡取りに据えようと画策してます。
瑠衣を幸せにする為にずっと頑張って来たレックスが健気で、瑠衣の気持ちを確認してから義父のブライアン伯爵に2人の仲を認めて貰うべく説得し、欲をかきすぎて一線を越えようとする実母に釘を刺すさまが凄く格好良くて惚れました。
個人的には1番の策士は瑠衣の実父のブライアン伯爵だと思うんですよ。愛妻の忘れ形見である瑠衣をずっと伯爵家に置いておきたかったので、手ぐすね引いてレックスが瑠衣のお相手として成長するのを待ってたと思うんです。2人が挨拶に行った時に上機嫌でしたからね。www
それと気になったのはレックスの友人で事業の出資者になったアラブの王子ですが、ゆりの先生もあとがきに気になったと書いていらっしゃったので、彼のお話も是非お願い致します!その時にこちらのCPのその後をちょっとでも書いて頂いたら嬉しく思います。
ゆりの菜櫻先生のパブリックスクールの恋シリーズ第四弾!!
①耽溺②執愛③寵愛④渇愛
この作品だけでも普通に読めますが、さらに奥を極めたいなら①耽溺だけは読んでおいた方がより深まると思います。
(②③④どの作品にも①の攻めと受けが脇役として登場します。)
今回の主人公は①の受け由葵くんの1学年上のキング(レックス)と由葵くんの寮の副寮長(瑠衣)とのお話です。
このシリーズの特徴として運命の番「執着愛」が描かれていると思うのですが今回もまごうことなき執着でした。
執着溺愛がお好きな方にオススメです!
”パブリックスクールの恋”シリーズ4作品目のこちら。
とても好きなシリーズなので、とても楽しみにしてました(*ˊᵕˋ*)
受け様は伯爵家の嫡男でオメガの瑠衣。
攻め様はアルファで現キングのレックス。
親同士の再婚で義兄弟となった2人。
発情期の熱を冷ます、というギブアンドテイクで始まったカラダの関係。
レックスの助けてくれないか、だなんて、弟アピールに苦笑でした。
瑠衣の熱を奪うのは自分だって、絶対譲らない気持ちでいたくせにね( ˆωˆ )
でも、レックスには腹黒さや執着、というより、健気さや一途さなど、可愛げも感じちゃいました。
もちろん、瑠衣の為だけの用意周到ぶりは発揮してましたけどね。
レックスの瑠衣にだけ見せる笑顔、気遣い、優しさ。
どれも良きかな♡でにまにまでした( *´艸`)
全ては瑠衣の為に、というスタンス、いいわ~。
また、レックスへの想いと、伯爵家の嫡男としての責務とで葛藤する瑠衣も、真面目ないい子でして。
家族に祝福されるハピエンを迎えられてよかったよかった(*ˊᵕˋ*)
やはりパブリックスクールってのはいいですねぇ。
伝統ある行事を楽しんでいる姿が微笑ましくっていいです。
その中で恋をしている彼らがキラキラしててきゅんきゅんでした。
エドモンド校シリーズ第4弾。今回は腹違いの義兄弟設定、許されざる恋。
オメガの瑠衣が密かに恋するのが義弟のレックス、彼はキングを務める完璧なアルファ。
義兄弟って縛りがある中で性的関係にある2人に背徳感があってドキドキ。ただ愛はないと認識する瑠衣が切なかった。
これ瑠衣が気づいてないだけでレックスは瑠衣溺愛、彼の為なら策を巡らせ敵を嵌めるレックスは痛快。瑠衣の為にここまで頑張れるレックスはかっこいい。実の母を牽制する所なんて拍手喝采。
周りが振り回されながらも応援してるのがほっこりしていい。
難しい関係だったけど強行突破で想いが通じて良かった。ロマンチックだし感動もあって最高でした( *´艸`)
パブリックスクールの恋シリーズ、4作目は伯爵家の義兄弟もの。
名門エドモンド校の寮生のトップであるキングのレックス(義弟)× 副寮長の瑠衣(義兄)。
一作目のアシュレイ× 由葵カプの一学年上のカプのお話です。
このシリーズはどれも攻→受への愛の重さ(溺愛)と執着がたまらないですね。。
兄を立てるため、地頭の良さを隠して勉強や運動に手を抜く弟にビシッと「手を抜くな!遠慮するな」と言う瑠衣、格好いい…
義理とは言え弟の方が出来がよくキングにもなってしまうなんて、嫉妬に狂ってもおかしくないと思うのですが、まあそこは恋心がなせる技なのかな。
正義感が強く、”清廉潔白”を地で行くお兄ちゃんです。
対する義兄のレックスは、したたかな男。
あとがきでゆりの先生が「腹黒」と評されてますが、ブラックでドロドロ、というわけでもなく、”策士”な男という印象。
瑠衣の知らぬところで駆け回り、実子を後継にしたいと画策する実母が瑠衣を嫁がせようとしているのを知り、なんとか阻止しようとします。
このレックス、策士な面も素敵なんですが、瑠衣に対しては言動がすごーくロマンチックなんです✨
特に、バレンタインデーに二人が体を重ね、目覚めた瑠衣がベッドに敷き詰められた薔薇の花びらに驚くシーンが最高だった…
残されていたカードに描かれたシンプルなメッセージも。王子じゃないし爵位もないレックスですが、王子みが半端ない。うっとり。
今作は前作までとは違い、アシュレイと由葵のSSがなかったのがちょっと残念;
でも本編でちょこちょこ出てきては、活躍してくれてました◎
シリーズ4作目、完結。
パブスクに通うお金持ちボーイズの、お互い最初から惹かれているのにいろんな事情ですぐに気持ちを伝えられなくて、でも最後は文句なしのハピエン♡っていう展開なので安心して読めます♡
レックスが今までの攻めの中でもダントツ悪い子ちゃんでしたね(他の3人も腹黒策士だけどw)
瑠衣を守るための容赦の無さよ…!
ちょっと待ったコールや薔薇のおふとん、イースターエッグのリング、、、♡
楽しい演出がいっぱいです。
あっ!あの人はたしか…と既刊分を再読したくなるので、1巻だけでも良いけど全巻がやっぱりおすすめ!
エドモンド校シリーズ4作目。
ですが、既刊未読でも全ッく問題ないので大丈夫。
時系列もバラバラなので読み順気にしないでOK。
念の為、発売順を書いときます~↓↓
①耽溺 ②執愛 ③寵愛 ④渇愛
さてさて。
パブリックスクール×オメガバースって業が深いですね。
最初にこのシリーズに触れた時は、
階級に階級を重ねてちゃってどんな差別が起こる…!?
と、ドキドキハラハラ読み進めてのを思い出すw
ご安心下さい。
痛々しい描写はないので安心して読めるシリーズです♪
なんせ攻めが溺愛・執着・過保護系で先回りが上手いw
枷になるとしたら『貴族の嫡男』という点でしょうか。
子供の頃から仕込まれた貴族の矜持、血統。
家の恩恵を受けるかわりに家の為に生きる。
『結婚』も『バース性』も家が繁栄するための切り札なんですね。
で、4作目のCPはといいますと、
受け:瑠衣
貴族の嫡男でいつか伯爵を継ぐ身ですが、
オメガなので実弟に家督を譲る選択肢もあります。
その場合は家の利益のために優秀なαの家に嫁がなければなりません。
攻め:レックス
瑠衣の義弟で優秀なαでエドモンド校の現キング。
しかしどれだけ優秀だったとしても、
連れ子なので爵位は持っていない一般人なんですね。
これがもぅ萌え要素がいっぱいで…!!!
まず、義兄弟で両片思いしてますが『セフレ』です。
発情期を乗り越えるための抑制剤変わりが口実です。
両片思いのセフレってめちゃくちゃ萌えませんか???
ガツガツに抱き合いながら心は噛み合ってない状態が
個人的にめちゃくちゃ好き…ッッ!!!!
そんで義兄弟なのでね。
多少人前でイチャついても問題ないんですよ。
だって兄弟だもん。仲良しはいいことだよね。
(人目をしのんでエッチしてるけどね!!!←激萌)
レックスがキングに登り詰めた理由が、
瑠衣を守るための術の一つっていうのもグッとくる。
一般人では出来ることが限られるからこそ必死でね。
貴族と一般人の隔たりもめっちゃ萌えた~~~~!!!
で。キングともなれば清廉潔白では生きられません。
レックスも例に漏れず腹黒さを抱えてるのが良き…!
瑠衣の結婚話が進んでいると知った時の
レックス:「さて、どうするかな……」
この一言にゾクゾクしちゃいましたよ~(∩´///`∩)
絶対に負けないだろうなって強さと
黒い腹の中で既に二手三手先を考えてそうな余裕感。
さすがキングとひれ伏したくなるようなオーラがありました♪
反対に瑠衣は清廉潔白なお人です。
家の為には結婚すべきと理解はしてても、
レックスに恋してるのに嫁ぐのは不誠実では?と考える。
基本的に相手軸で物事を見ている人なので
自分の本音は表に出さずに受け身な印象もありました。
(これはちょいと好みが分れるところかも…?)
階級が違うために困難も多い2人ですが、
レックスの溺愛・執着・過保護ゆえの手腕がお見事。
とっても楽しませてくれましたヾ(*´∀`*)ノ
エドモンド校シリーズはまだ続くのかな…?
脇役で大活躍だったカーミディがめっちゃ気になる。
のんびりと続いてくれたらうれしいな~。
シリーズ4冊目は伯爵家の義兄弟。
キングの義弟×副寮長の義兄で1作目のキング由葵の前の世代のお話。
先生はあとがきで腹黒攻めと仰っており、たしかに受けを手に入れるためならば裏から手を回す執着攻めで愛溢れてて、ニヤニヤしてしまった♡
伯爵家の実子である受けの瑠依も、自らの立場を弁えてはいるけれど秘めた想いを攻めのレックスに抱いていて、両片想い…なんですよね!!
今回もパブスクの素敵な行事とともにステキな愛のお話が語られていました。
個人的には、アラブ王のスピンオフも読みたいなあという感想。
先生買い。今までの3作より、恋心が沁みたような気がしますが、めっちゃ刺さったという気はしなかったので萌にしました。本編240Pほど+あとがき。
6歳の時に母を亡くし、10歳の時に父が再婚、母の連れ子であるレックスと義兄弟となった瑠衣(るい)。二人でパブリックスクールに入学します。最終学年ではアルファに覚醒しキングとなったレックスに、オメガに覚醒した瑠衣は恋心があるのですが告げるわけにもいかず・・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
受け父(伯爵)、エレーナ(後妻、攻め母)、ヘイゼル(攻め受けの弟)、ノア(受け所属の寮の寮長)、御位所(1作目の受け)、カーミディ(他寮の寮長、褐色男子!アラブ王子!!!!!!)、マーベリン(受けの結婚相手に推挙されている)ぐらいかな。カーミディ、1枚モノクロ挿絵あるんですが、もう目が♡。この方のお話が読みたーい。
++攻め受けについて
攻めは受けの事が幼いころから好きで好きで好きで好きで、でもその気持ちを認めることはできず、いつか受けに良い結婚相手を・・などと考えている方。そこをカーミディがいい塩梅で後押しして・・というように進みます。大好きでやる事はさっさとヤッてるんですけど、一生自分のものにするとは最初から思ってないってのが、今までの攻めとちょっと違う感じ。だから最後の方に腹くくるところでは、「よし!」ってすごく思いました。プロポーズも王道で良き。先生のあとがきによると「攻めがいつもより悪党に」ということですが、そんなに悪党感は無かったかな・・・?策士には違いないですが。
受けは曲がったことはしてはいけないと思っているような清廉潔白さん&美人さん。一部事業が傾いた伯爵家のために、資産家のマーベリンと結婚しないと駄目かも、でもレックス大好き・・と思っている方。だから最後の最後まで、レックスに好きなんて言わない。とうとう言った時は「おおー」という感じでした!
今までの3冊よりセツナイ恋心な様子が感じられた一冊でした。義兄弟ものセツないテイスト好きな方でしたら良いのでは。