小説Dear+-ディアプラス- 2023年 ナツ号

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小説Dear+-ディアプラス- 2023年 ナツ号
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×21
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
22
評価数
5
平均
4.4 / 5
神率
60%
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
発売日
ISBN

あらすじ

表紙:北沢きょう 巻頭C:海野幸×街子マドカ

レビュー投稿数2

どのお話も好きだなぁ(*^ω^*)

今作から北沢きょう先生の表紙。
アラブのオレ様な王子にロックオンされちゃった旅行者の青年な図♡でしょうか。
もう彼は帰れませんね((*´艸`))

街子マドカ先生の巻頭カラーで始まるのは海野幸先生の「悩める小説家のための怪異デート」
とても好きな2人の続編が読めて嬉しいです。
シリーズで続いてくれるといいなぁ(*ˊᗜˋ*)

安西リカ先生「君と暮らせば」
シェアハウスに居残った2人の育てた"好き"のお話。
寡黙で愛想なしながら受け様だけにはマメっていう年下攻め様がナイスでした(*´ω`*)

ホームラン・挙先生のカラーイラスト付き、八月八先生の「呪われ悪役令息は愛されたい」
Dear+さん初登場の先生。
私も初めましての先生のお話を読ませて頂きました。

幸崎ぱれす先生「新人外科医は白獅子に求愛される」
"神の手”を持つ天才白獅子外科医と、新人の人間の外科医のお話。
最初の噛み合わない会話に笑っちゃって、ちょっとづつ絆されちゃう姿ににまにまで。
最後までキュート(*^^*)

菅野彰先生「色悪サッカーと校正者の結婚」
とうとうここまできました。
出会いから読み直してみようと思います。

伊達きよ先生「透明で青い」
高校生達のきらきらきゅんきゅんのラブストーリー♡

栗城偲先生「犬も食わない同期の恋愛」
「社史編纂室シリーズ」ですね。
はたから見たらまさに犬も食わないってヤツ!に見えますけど(*´艸`*)
前編なので、すでに後編が楽しみです。

『ナツ』号、どのお話も楽しくてきゅんを貰えて、大満足な1冊でした。

1

バラエティに富んだ作品たち

久しぶりの作品や本誌初登場の作家様など、バラエティに富んだ作品が目白押しの1冊でした。
ナツ号なので夏っぽいお話が多いのかなと思っていたのですが、そういうわけでもなかったみたいです。
以下、中でも気になった作品です。

・君と暮らせば/安西リカ先生
どことなくレトロな雰囲気を感じるシェアハウスに残ってしまった2人のお話。
なんともゆったりとした生活感がある共同生活が心地良く、何気ない日々の暮らしの表現が素敵。
ストーリー展開も面白く、恋愛面でも年下攻めの良い成分が摂取出来ました。

・新人外科医は白獅子に求愛される/幸崎ぱれす先生
なかなか見かけないほどスコーン!と気持ちが良いほどのナチュラルボーンな自信家攻めが愛おしくなってしまいました。
この、初対面の人間なら誰しもが傲慢さを感じてしまいそうな彼が受けに見せる姿が妙にいじらしくてかわいらしいったらなかったです。とってもかわいらしい攻めでした!

・透明で青い/伊達きよ先生
伊達先生はファンタジーのイメージが強かったのですが、今回は現代もの!いやー、最高でした!!
今号で1番面白かったかもしれません。
美というものにある意味翻弄されながら生きてきた高校生2人の、甘酸っぱくて素朴な恋の芽生えが絶妙な素朴さで、読みながらむずむずとしてしまいます。
高校生らしい青春が素敵な1作でした。
続編が読みたくてたまりません。アンケートはがき出します。

他にも小説はもちろん、コミックやエッセイも読み応えがあります。
個人的にはディアプラスBL小説大賞の発表ページが気になりました。
あらすじを読むだけでも面白そうな作品がずらり。
トップ賞作品は次号に掲載予定だそうです。楽しみですね。

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