条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
僕の「世界」で「恋」のはじまりー
sekai ha, kimi no toumei
景叶 ×雪陸
上巻では景叶の視点で物語が進み、
彼の一途な恋心が中心で、
2人の関係は恋人でも友人でもないまま曖昧なまま。
下巻では、物語は雪睦の視点からスタート。
景叶が雪睦に自分の過去や思い、
そして孤独な心情を明かすことで、
景叶の言葉に込められた空虚さや、
愛についての疑問が雪睦の心を揺さぶる。
雪睦は景叶を放っておくこともできず、
雪睦は景叶が閉じていた世界を開き、
本当の愛を知ってもらいたくて、
景叶の内面に踏み込みたいと思うようになる。
結論的に、
雪陸にとって、
弥広の世界は、鏡のように、
雪陸が自分の本当の姿や想いを見つけることができる。
に対して、
雪陸が景叶と肉体関係を持つことで、
さらに、景叶の心の葛藤や思考を踏んで
雪陸が自己の価値について新たな発見をするかな?
雪陸が景叶のことと弥広のことを重ねると、
景叶も自分のことを弥広のことと重ねることがある。
弥広が2人に大きな影響を与えるのは間違いない。
結局、雪陸が弥広への想いが
景叶への思いにつながっているということかね?
少し混沌とした感情で
3人の関係が複雑になっているね。
結局よくわからないことがたくさん・・・。
雪陸が景叶に真の愛で、
景叶の孤独や過去の傷に寄り添って、
切なくて愛おしい。
2人がお互いにとっての居場所で、
同じ世界に存在する感じが最高。
上巻と下巻、
セックスが一回ずつある。
上巻では体を通じて結ばれるけど、
その時の雪陸が拒まない理由がちょっと不明瞭だったりするけど、
下巻では、セックスが愛に溢れた関係に変わって、
2人が心が1つになっているがわかる。
景叶の奥深さが繊細に描かれていて、
2人が自己探求に励む中で、
お互いの心が交流し合うことで、
真摯な愛が徐々に湧き上がっていて、
彼らの美しい世界に引き寄せられて、
心がとらわれてしまいました。
気になる点:
景叶の奥深さが繊細に描かれている一方で、
雪陸の背景や内面についてもっと詳しく描かれていたら、
作品がより魅力的になると思います。
弥広が急に別の恋に向かっていく展開が混乱を招き、
ストーリーの一貫性が崩れているかもしれません。
景叶の過去や謎だった弥広のことも明かされ、それぞれの気持ちもはっきりした下巻でした。
景叶の過去は重たくて、母親の言葉に縛られて生きてきたこれまでのことを考えるとやるせない気持ちにはなったけれど、それまでの謎めいていて掴みどころのない景叶の言動から繋がる結末にしてはあっさりしすぎていたかな、と。
そこに辿り着いた景叶の変化の無さに戸惑ってしまったのでした。
重要な立ち位置だと思っていた弥広もわりとふわっとした存在で、雪睦に何を求めていたのかは結局よくわからず、雪睦も弥広への想いを拗らせていたというわけでもなくて。
ふたりはどんな風に繋がっていたのかもっとよく知りたかったです。
そして不思議キャラの景叶の感情が見えなかったのが一番の戸惑いポイントだったかもしれません。
表情が変わらないので彼自身が変わった部分があったとしても全然伝わってこなくて。
雪睦に好きだと言ったときくらい、無意識ににじみ出るような心の内側が表情に表れてほしかったなと思いました。
本当の自分を探していくような世界観はすごく好きだったのですが…
全部スッキリしたはずなのになんとなくモヤモヤが残るようなそんな収まりの悪さを感じてしまいました。