キャラ文庫アンソロジーIV 瑪瑙 [気難しい王子に捧げる寓話] 番外編

chara bunko anthology menou

キャラ文庫アンソロジーIV 瑪瑙 [気難しい王子に捧げる寓話] 番外編
  • 電子単話
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×21
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
19
評価数
4
平均
4.8 / 5
神率
75%
著者
小中大豆 笠井あゆみ 円陣闇丸 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
シリーズ
キャラ文庫アンソロジー
電子発売日
ISBN

あらすじ

【分冊版】キャラ文庫創刊25周年記念企画!! 人気作番外編を書き下ろした豪華アンソロジー第四弾!! 6作品のうち、[気難しい王子に捧げる寓話]番外編『鏡の未来のその先へ』を収録した分冊版! 小中大豆(イラスト◆笠井あゆみ COVER◆円陣闇丸)●若き国王を支える有能で忠実な家臣たち――けれど一人、王を値踏みする不遜な男がいて!? ※扉・イラスト収録あり

レビュー投稿数1

エセルの王としての苦悩を描く番外編

つい最近本編を読んで、あまりの面白さに感動しました!こちらの番外編を偶然発見し、試し読みも面白かったので購入しました。
エセルが王になってから約2年後のお話です。
全50ページ。

側近の家臣も20名近くに増え、オズワルドとの仲も順調で、順風満帆のようだったが、オズワルドが紹介したある新しい家臣の登場で、エセルは心を乱していて…というお話。

番外編というからには、甘々な二人が読めるのかな、と思っていましたが、またいい意味で裏切られました!
お話のメインは、エセルが王としてどうあるべきか、ある人物の登場により改めて苦悩する、という内容でした。
本編もBLメインではなくエセルの成長の物語だと感じたので、そんな作品の番外編らしいお話だと思いました。

8歳になったエセルの弟エドワード王太子も少し登場。エセルにポスッと抱きつくシーンが可愛いです♪

また時々覗かせる、オズワルドのエセルへの愛情や独占欲に萌えました♡

最初と最後に、過去と現在と未来、庭でエセルとオズワルドがピクニックのように食事をするシーン。幸せそうな光景にほっこりしました。
最後は胸がキュンとして多幸感に包まれました。

番外編も素敵なお話でした。
甘いシーンは控えめで、キスや濡れ場はなしなので、それはちょっと残念でしたw

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