キャラ文庫アンソロジーIV 瑪瑙

chara bunko anthology menou

キャラ文庫アンソロジーIV 瑪瑙
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神6
  • 萌×23
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

274

レビュー数
2
得点
42
評価数
9
平均
4.7 / 5
神率
66.7%
著者
英田サキ 尾上与一 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
発売日
価格
ISBN
9784198655655

あらすじ

キャラ文庫25周年記念!! 人気シリーズ番外編のアンソロジー第四弾。

【収録作品】
「DEADLOCK」番外編 英田サキ(イラスト/高階佑)
「氷雪の王子と神の心臓」番外編 尾上与一(イラスト/yoco)
「呪われた黒獅子王の小さな花嫁」番外編 月東 湊(イラスト/円陣闇丸)
「気難しい王子に捧げる寓話」番外編 小中大豆(イラスト/笠井あゆみ)
「パブリックスクール」番外編 樋口美沙緒(イラスト/yoco)
「不浄の回廊」番外編 夜光花(イラスト/小山田あみ)

レビュー投稿数2

氷雪の王子番外編

どれもこれもクオリティの高い番外編ばかりで一見の価値あり!なのですが、「氷雪の王子と神の心臓」番外編について。
本編はロシェ視点に重点が置かれていたと思いますが、こちらはどちらかといえばイスハン視点でイスハンのロシェに対する強い強い気持ちがこれでもかと伝わってきます。

思えばイスハンがした選択は全てロシェのため一択でしたよね。
物議をかもしたあの一年も神の心臓を手に入れることも結局全てはロシェのため、イスハンがロシェを側に置くことを何よりも欲したから。
皇帝の座を手に入れるため必要だったことを塗炭の苦しみと振り返っていましたが、そうまでして手に入れたロシェを失った悲しみ、絶望がひしひしと伝わってきてこちらも悲しくなりました。
あの1年のことをイスハンがどう思っていたのかが初めて書かれており、こういう一文が本編にあれば良かったのにと思いました。

以前ツイッターで作者が本編に入れたかったけれど削ったと言っていた「ロシェに子守唄を歌ってあげるイスハン」がこの番外編で見れます。
子供のころ、故郷を思って寂しがるロシェに歌ってあげたそう。
イスハンはそうやってずっとロシェの側で大事に守ってきたんだなあと全編通してイスハンのロシェに対する深い愛情が感じられる話です。
··そう、本当に小さな子供だったんですよね。
もう少し年が上だったら、時代が少し違ったら別の選択肢があったでしょうが、あのときは仕方なかったのだと本編のあの一年にひっかかっていた心に折り合いがつきそうです。

せつない話ですが、3兄弟の仲の良さ、リディルとロシェのいたずら小僧ぶりにはクスッと笑えてほっこりします。

0

近況報告

大好きだったご本たちの番外編ばっかり入るご褒美本。パプリックスクールやDEADLOCKなんか、ずっと親しんでいるキャラの近況報告をいただいている感じなんですよね。好きです、こういうご本。今回4,5,6が好きだったので、萌2にしました。

1.呪われた黒獅子王の小さな花嫁 番外編 月東 湊先生
  「異国の黒獅子王と太陽の花嫁」
  本編で出てきた郭国と同盟を結ぶために、二人で出かけていくお話。
  郭国では黒獅子は神の使いとされているので大歓迎。これからも
  二人仲良く頑張ってねって感じのお話でした。

2.不浄の回廊 番外編 夜光花先生
  「君のことしか考えていない」
  歩が修行に行っていた間のことを、瑛太から聞き出し、あれこれ嫉妬する
  めんどくさい西条さんのお話。

3.気難しい王子に捧げる寓話 番外編 小中大豆先生
  「鏡の未来のその先へ」
  本編後日談。オズワルドが連れてきたへレリックという男は優秀なんだけど
  エセルをいつも試しているように感じられて・・・と続くもの。
  エセルがまた一段階、王らしくなったというお話でした。 

4.パブリックスクール 番外編 樋口美沙緒先生
  「幸福な王の帰還」
  連休中にグラームズのお屋敷に帰るお話。色々あったお屋敷を、恋人になった
  あとの幸せな記憶で塗り替え、お屋敷を守っていた使用人たちも二人も
  幸せそうで、こっちもほかほか嬉しいお話でした。

5.DEADLOCK 番外編 英田サキ先生
  「Love is here」
  ヨシュアの出演した映画の公開初日。ヨシュアがレッドカーペットの上を
   歩くのは最前列で見届けなきゃ!!!と頑張るロブのお話です。
   ロブとヨシュアの温かい愛情が、ほんとにこたつのように私達の心を
   温めてくれる気がするんで、大好きなんです、このカップル…

6.氷雪の王子と神の心臓 番外編  尾上与一先生
  「満月とうたかたの逢瀬」
  アイデース帝国親善大使としてエウェストルムを訪れたイスハン。
  ステラの繭が壊れかかっているのを修復せねばならんとロシェが
  言うからなのですが、ちょうどリディルも里帰りするとのことで・・というお話。
  兄弟の仲の良さ(というかやんちゃさ、というべきか)と、
  イスハンとロシェの限られた時間での逢瀬の切なさがしみじみ沁みるお話でした。
  また来月ね、ロシェ。

3

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