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amajoppai hibi
セリフのひとつひとつが心に染みます
夕倉アキ先生の絵が好みで、新作出たので購入
帯に読むと気持ちも上向けるとありましたが、ほんとに上向けました！
すずくんがほんとに優しい子なんですよね。ブラックな職場をやめる前に、電車で気分悪そうな人を助けなかったことを
後悔してるのですが、でもほとんどの人が見てみぬふりするなかで、その事をずっと悔やんでてやめるきっかけにもなってる。ほんとに心の優しい人は、いつまでもそんな自分を責めてしまうんですよね。でも塩屋の一言で前に進めそう
そしてすずくんなんだかんだ言ってすごく面倒見がよい
多分そんなところに塩屋はひかれてしまったのでしょう
そして塩屋くん子供がそのまま大人になったような、イケメンで美人なのになに考えてるかわからない不思議ちゃん、でも時折みせる暗い影は、家庭に居場所がない孤独から来ているのでしょうか？
すずくんは振り回されっぱなしたけど、でもそこが良い
一緒にいて楽しんだと思います。というか顔にはあまりでないけど、すずくんのことメチャクチャ好きだよね！
あとすずくんの他人なんかみんなどっかへんなんじゃねーの？違う人間なんだから…という言葉に救われます。
ほんとそうだよね。個性だよ個性て魅力的だと思う
あとHの時の塩屋の泣き顔が可愛かった…攻なのに…すずくんの作るご飯が美味しそうでお腹すきますね笑
この作品の魅力はまだたくさんあるけど、とても書ききれません！でも多くの人に読んでほしい作品だと思います。
なんか意外性あるんだよな
タイトルと試し読みと、あと過去作が好きだったので購入したのですが、割と試し読みのすぐ後ぐらいで「えっ」って意外性にびっくりして、でも全然嫌な感じはしなかった。そして今このページに飛んで「作品紹介ページ（キャラ紹介）でネタバレしとるやないか～い！！」ってさらに驚いている所です…。
自分的には先に見てなくて良かったほんとに…。読み進めて「えっ」て驚けて良かったほんとに…。作品紹介の親切もほどほどに…。
前に「スプーンが曲がったら」読んだ時も思ったんですが、割と家族関係とか対人関係とか、恋愛関係以外の悩みとか葛藤を描く作家さんかなと思います。
でもトーンとしてはあまり重くなり過ぎないで（これは絵柄の効力が高い）ほのぼのトーンを維持しつつ展開します。ほのぼの言った直後でアレですけど、無表情で展開されるシュール？なやりとりも結構好きですｗ
あと絵が綺麗というか、すごい丁寧ですよね。仕事一緒にするの安心しそうな丁寧さですよ。凝り性な人好き！
ほのぼのや可愛らしいのがお好きな方、エロはあんま無くても無問題な方にお薦めですよ。
てんこ盛り
掴みどころがなくて何を考えているかわからない塩屋に振り回されながら、なんだかんだ憎めなくて世話を焼いてきたすず。
高校時代からの付き合いでそれなりに良い友人関係を築いてきたけれど…
仕事を辞めた塩屋がすずの部屋に転がり込んできたところから少しずつカタチを変えていく、ふたりの日々が描かれていました。
いつもゆるゆるな塩屋は言動も思考もぽや〜んとしている不思議ちゃん。
彼の行動には何も意味が無いと思っていたけれど、距離の近さが妙に気になったりおでこにチューされてドキドキしたり…。
塩屋のことを意識せずにはいられなくなるわけですね。
そして思い切って聞いてみると、昔からすずのことが好きだったとあっさり告白(笑)
すずも自分の気持ちに確信が持てていないものの両想いなのは明らかだったので、どんな風にくっついていくか楽しみに読み進めました。
でも。すずがやっている動画配信のエピソードや塩屋の過去のこと、会社を辞めた理由から新しい仕事を見つける経緯などなど…たくさんのことが詰め込まれ過ぎていてふたりの恋が育っていく様子が埋もれてしまったかなぁ、と。
しかもどれもフワッとしているので、どれがふたりにとって重要なのかわかりにくかったのがすごく残念でした。
何気ない日常を描きたかったのかもしれませんが、こんなにてんこ盛りにしないほうがふたりの関係性がもっと良く見えてきたような気がしました。
深みを出したらしょっぱすぎる？
もうね びっくりですよ
本屋さんから予約した２冊の入荷連絡がきて仕事帰りに受け取ってウキウキ帰ったのよ
居間にさ デデンｯ！ってでっかい袋がこれ見よがしに置いてあって 開けたら３冊本が
ないわぁ Orz ないないない
あたしって 自分の小遣いが月いくらかわかってないんかいｯ！
タイトルが気になったんだろうな 「あまじょっぱい」
饅頭やケーキ喰った直後に煎餅やら漬物探す あの手間がないｯ！
って浮かれたのも束の間 なんかちがった
コスプレ動画配信者ものお好きですか？ ゆるふわヒモ攻めわ？
って 初めはそんな曲者同士の甘くてしょっぱいお話かと思ったんだけど
表紙の感じともまた違う なんとも言えないゆるさの中に日々の迷いを諭し悟す言葉を詰め込んみました みたいな
罪悪感を拭えない自分を許す呪文が散りばめられてるというか 互いへの甘やかしが延々と続く 自分に都合のいい言葉だけが降ってくる優しい世界 のお話だった
そうは言っても読まされる言葉はいいのよ その人を思っての言葉だから
なんだけど こう お話の流れと展開がどうにも噛み合ってないというか 欲張った設定のおかげで全体のまとまりがないって言えばいいのか
中途半端なコスプレお料理動画も 急に出てくるケーキ屋の女主人も すれ違った気がした教師への後悔も確かに大事なエピなんだろうけど どうにも 相手を意識したり 幸せに悩んだり 手にする怖さを知るって部分にうまく繋がってない
いや繋がってるのか？
そもそも攻めのゆるふわ ここがさ
他人とは違うことに鈍感でいなければ耐えられない痛みもあったんだろうけど そのあたりや一番見せなきゃいけない家庭環境の部分がチラッとしかないせいで 幸せへの迷いや戸惑いがどうにも深刻さに欠けて 全てが上辺をかすっていっただけに見えちゃたんだよな
正直 エロ(怒) ※予測変換でこれが出るのどう思う？ 因みに正解はエロ度
は表紙の通り 期待なんかしないでください 程度なのであまあまイチャイチャを存分に楽しみたい方には物足りないのかも知れないんだけど 逆にこれ以上にしたらそこだけ浮いちゃうくらい ふんわりなお話なのでね ええ
はじめましての作家さまだったので 読み方覚えて再チャしてみるけど
んん １巻完結にするにはもったなかったかな
