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kawaisou na kimi ha boku dake no amayakana kizu
フォークである事を隠している葵は、学校で甘い匂いに誘われて調理室に行くとそこにいたのは「ケーキ」の密里。離れなくちゃと思うのに、そのまま密里が一人でやっている料理同好会に入る事になり⋯。
美人で憎らしいのに、時々めちゃめちゃ可愛い顔を見せる密里。真面目すぎる葵を誂ってるつもりが、そのひたむきさに惹かれ合っていくのが眩しい〜。
葵の食べたい衝動と、それ以上に密里を守りたいと思う愛おしい想い。
愛してくれたらもっと美味しくなるから、沢山愛して俺を食べてね⋯って密里の気持ちにも泣ける。
獣人も草食と肉食同士だと捕食関係の悩みがあるけど、ケーキバースはまさにそれが強固だからそれ故の葛藤も絆の深まりもある。
葵と密里の二人にはずっと美味しく愛し合っていて欲しい〜。
今まで読んだケーキバースの中でもこれはダントツに好きな作品!
千野ち先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。
個人的、各項目5段階で
ケーキバース 2
小憎らしい 2
しんみり 1
エロ 1
な感じだと思います。
葵くん×密里くんのカプです。
まず、今作を読む前に、SNSで千野ち先生のイラストなどを何度も見かけていたので、本編の2人がもっと甘々イチャラブややり取りや絡みをしているのかと思ってしまっていたので、本編ではあまりそうではなかったのに、ちょっと拍子抜けしてしまいました。
でも今まで読んだ他のケーキバース作品では、フォークとケーキの関係性的にやっぱりしんみりと暗めな雰囲気だったのですが、今作はそこまで重い雰囲気で描かれていなかったので、比較的読み易いしんみりさでした。
優しい葵くんとそんな葵くんを揶揄う小憎らしくも可愛い密里くん。本編ではあまり味わえなかったですが、描き下ろしでの結ばれた後の2人の甘い雰囲気とイチャラブなやり取りが可愛いので、是非とも読んでほしいです。
最近よく見かけるようになってきたケーキバース。大体は理解出来るけどまだスッキリとは理解してないんですが、この作品はケーキバース未読の方でも読みやすいのではと思います。フォークのイメージが悪すぎるのと、自分がそうなったらという思いで理性を保とうとする葵くん偉い!でも密里さんがそんな葵くんを分かってて煽る。密里さん本当に一人で寂し過ぎたんですよね。フォークだけど葵くんのような素敵な人と出会えて良かった。ケーキもフォークがいないとダメな状況ってあるのかな?続編でその辺も勉強出来たらいいな。甘々な2人をもっとみたいです。
分かりやすく一冊でケーキバースとは何なのかわかる内容の構成になっていると思います。
甘々な美味しい世界観と、ケーキであること、フォークであることのリスクも分かりやすく面白い内容だと思います。
フォークである葵がケーキである密里がいる調理同好会に入るところからお話が始まります。
ケーキバースなので人間を食べたい、食べられたいという食肉衝動なお話が出てきます。
カニバリズムな描写はないですが、苦手な方はご注意下さい。
顧問がフォークだったので襲われそうになりますが葵が助けに来たので未遂です。
葵が密里を大切にしたいと食肉衝動を自制して密里に触れるのでとてもキュンとしました…!
シーモアは白抜き修正でした。
葵に食べられる密里が凄く可愛いです!
ケーキがとっても可愛い優しいケーキバースのお話でした。
ケーキバースはフォークにとって、ケーキがとても美味しく感じる(血肉も含めて)のですが、この作品は一般的なBL描写のみでカニバはないです。カニバ苦手な方も大丈夫かと思います。
受けのケーキが本当に可愛くて、ちょっと切なかったです。
攻めのフォークは優しくて理性がしっかり…でも欲求は正直なので涎描写が(汚さはなく、えっちぃです)あったりとケーキバースっぽさがあり良かったです。
ハッピーエンドでした。
紙本購入
修正は白短冊です。