ボタンを押すと即立ち読みできます!
ookami eno yomeiri
前回の番外編はお祭りだったし、今回は怪談か〜
夏ものがお好きなのかなーなんて、
かなり油断して読みました。
これはあの、怪談ですねはい。
怪談って大好きで、怖い話とかいたづら妖怪とか、摩訶不思議もの大好きです。
人伝にきくとやっぱり効果は抜群ってことで、ふたりのあま~い時間にやってきた本物。本物?見えてはいけないもの?が!!
しかも最後も普通に怪談っていうか。
わっわっ、ってなりました。
え、これBLですよね‥??
今回ストーリーテラーの裕士が非常にいいです。必要ですね、怪談話に淡々とした噺家は。
結局、練がみたものはなんだったのか、、、
読み終わったあと自分の中でいちばん会いたい妖怪に変換して怖いもんじゃないっ!って思わず脳内変換しました。
いやー大迫力のアップ。
是非ご覧いただきたい。
前回の灯狼祭のお話がとても面白かったので、絶対に読まなければと思いこの番外編を購入しました。
相変わらず練と楓は仲が良いですが、前回とはかなり毛色の違ったお話でした。
でも話の進め方が凄く上手くて思わず唸ってしまいました。何が正しくて何が違うのか、境界線を曖昧にしている点が怖くて、思わず想像力を掻き立てられるのが流石でした。やはり犬居葉菜先生はお上手です。
最新刊では前回の番外編がお話のキッカケになってましたが、けれどもこちらのお話は広げるのは難しいと思いました。普通に怖いです。www
この作品の時代背景って、もしかして未来だったのかな。勝手に全然違う世界の話だと思ってましたよ。
山吹さんの話は本当に彼の作り話なんでしょうか?謎めいていて怖い。私も暗がりが怖くなりそうです。
耳ボコの絵が笑ってるのに気付いて、「え?」と思って見返すと目が動いてましたね。
この絵は誰が描いたんでしょう?山吹さん?子供たち?それとも耳ボコが自分で作り出したもの?最後の子供たちの「あの黒い貼り紙のやつ」。耳ボコの絵は黒い貼り紙じゃないですよね?
なになに成長してるんですか?怖いです。
耳ボコの絵の穴に見えるのって、ジャージの金属部分なんですよね?身体に穴が空いてるわけじゃないですよね?
この話も面白かったですけど、2人の日常が見られる話も読みたかったです。