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tatakai no kami ha yusha no nimotsu mochi no junketsu ga hoshi ken ni tsuite
今回は戦いの神と冒険者のお話です。
地上に落ちた攻様が受様の恋人になるまで。
受様は幼馴染の勇者のパーティに所属する冒険者です。
受様は辺鄙な田舎の生まれ
剣も魔法も新聖力も使える神童ともて囃されますが
中途半端なままで伸びなくなります。
反対に受様が剣や魔法を教えた幼馴染は
ぐんぐんとその才を伸ばして"勇者"の称号を得て
王都の魔法学校に行くことになります。
受様は幼馴染の護衛替わりに一緒に魔法学校入りし
卒業後は一緒のパーティを組んでいます。
今は幼馴染の勇者とお坊ちゃまな魔法使い、
おっさん戦士の4人で組んでいますが
受様の扱いは誰かの補助要員的な荷物持ちです。
今も魔物の討伐により穢れが溜まった武具を
神殿に運んで払う役目を1人で担うことになります。
癒しと愛の女神ラフィアの祝福の泉のある
この街神殿は参詣者も多いのですが
神官から見ても穢れの寮が多かったらしく
受様は建物内を通らずに泉に向かうように指示されます。
辿り着いたのは採水場の反対側でしたが
今日は女神の機嫌が良いらしく泉がキラキラに輝いていて
穢れを浄化した武具も輝いて見えました。
浄化を終えた受様が帰ろうと泉に背を向けた
調度その時、真後で派手な水音が響きます。
思わず受様が振り返るとなぜか
泉に腰まで浸かった美丈夫がいたのです!!
美丈夫は派手な音を立てて泉から出てきますが
思わず声をかけた受様を捕らえると受様の名前を呼んで
「会いたかった」と抱きしめてきたのです!!
彼こそ今回の攻様になりますが、
まっく見覚えもない攻様の厄介事に巻き込まれないよう
受様は全力で逃げることにします。
果たして受様は攻様から逃げきれるのか!?
見知らぬ攻様にロックオンされた受様の
ドタバタラブコメディになります♪
しかしながら攻様は神官を伴って
受様達が泊る宿まで追いかけてきて
女神ラフィアの兄神である戦いの神の名を名乗ります。
妹神に比べてもあまり人気のない神ですが
攻様"の"神殿の神官を引き攣れていて
彼らにはいろいろと世話になっていると言うのです。
攻様は本当に本物の戦いの神なのですが
受様は攻様の言葉を全く信ず街から出ようとするも
攻様がソレを許すはずもなく、
攻様と受様の攻防劇が始まります。
勇者の幼馴染の受様を恋のライバルと思い込んでいる
魔法使いと勇者の恋模様が絡み
攻様を疑う人間によって解放された竜との戦いが加わり
女神様まで降臨しる展開にハラハラ&ドキドキ
攻様の恋が実るまで楽しく読ませて頂きました♪
受様に執着する攻様の言動がはっちゃけていて
受様がほだされ気味なのもMYツボで面白かったです。
冒険ファンタジーラブコメな作品。
ウェイト的にはラブコメ色が強いかな。
冒険者・クラウスと、クラウスを生まれた時から愛する神様とのワチャワチャラブストーリーです。
物語は2人の出会いから始まっていきます。
パーティを組み冒険の旅をしているクラウスは、戦いで穢れた武具を浄化させるため「ラフィアの泉」がある街にやってきました。泉を訪れると、そこにはずぶ濡れになった超美形の男がいました。すると、クラウスはいきなりその男から名前を呼ばれ、熱い抱擁をされてしまうのです。
その超イケメンの正体は、戦いの神ガルーア。
女神ラフィアの兄です。
妹ラフィアに天上から落とされてしまったガルーアは、これ幸いにと、クラウスに求愛と触れ合いを迫っていく…といった流れでストーリーが展開していきます。
主人公は冒険者クラウスですが、主人公を差し置いて神様ガルーアの存在が極めて濃いです。
神様なのに人間味溢れるガルーアは、これでも戦いの神。結構エライ人なんですよ(^^)
クラウスのためなら、神の力も惜しみなくホイホイッと使ってあげちゃう溺愛ぶり。クラウスへの好きのアピールはお馬鹿だけど可愛くて、つい応援したくなる魅力的なキャラクターです。
対してクラウスの方は、ガルーアの熱い求愛から逃れることに必死。いきなり現れた美形の神様に胡散臭さを感じつつも、少しずつガルーアに惹かれていきますが、持ち前の意地っ張りと恥ずかしさで素直になれません。
攻めるガルーア VS 守りのクラウス
さあ。この戦いはどちらに軍配が上がるんでしょうか♪
クラウスの気持ちの変化に注目しながら、ガルーアの求愛行動を楽しんで読んで下さいね。ギャグ味溢れたコミカルな掛け合いがすごく楽しいし面白いですよ。
好き好き攻撃以上に、隙あらばエッチなことをけしかけようとするガルーアとのワチャワチャ攻防も必見です!
ここからは気になった点をいくつか。
1つは、ガルーアがそこまでクラウスを愛するようになった理由がよく分からなかったこと。生まれた瞬間から見守ってきたから愛が芽生えた…みたいなことを言っていましたが、そうなん?って疑問です。
クラウスのここが好きって言う明確な部分があれば、求愛に説得力ついたんじゃないかな。あんだけ迫ってる割には好きが漠然としてるのが少し違和感でした。
もう1つは、同じパーティ内でのカップル。
こちらのカップルが、うーん…特に魅力を感じなかったので、そんなに登場しなくても良いのにの気持ち。
特にフラウが面倒くさくて、態度も悪いしツンもほどほどにしてって何度思ったか。
割と話に絡んでくるカップル2人なので、スルーするわけにもいかず、彼らが登場するとスンッとなる私がいました。
まーでも。そんな空虚な私の心を癒したのは、ガルーアの無邪気ではっちゃけた愛のアプローチです。最初から最後までクラウス一筋のブレない溺愛執着は、見ていて安心感もあるし、楽しさ100パーセントです。
神様と冒険者の恋物語は笑いと幸せに包まれて、素敵なエンディングでした。
戦いの神ガルーアが面白すぎて憎めない!
愛してると告げたから恋人同士だ!って色々超解釈で、クラウスの塩対応にもめげずに。
嬉しいと花びらが舞い悲しいと雨を降らせてしまう。何もかもがクラウスが中心で。
恋人の定義も恋愛経験のなさそうな神官から聞いた小学生か!な可愛らしいのぞみで。
神様なのにただの荷物持ちの冒険者に愛を捧げて、クラウスが何を言っても超解釈で勝手にどんどんやっていいことがエスカレートしてって。ヘタレなのに自分の都合の良いように勝手に言質を超解釈してやりたいことを遂げてしまう。
お話は色々なぜ?のまま終わった印象です。
一番の謎はなぜクラウスなのか?何か出生や関わることでもあったわけでもなさそうで。
クラウスの幼馴染のグイードが急にメキメキ魔力に目覚めたのも、特にクラウスに関係なくて。グイードと単なる腐れ縁?美形で勇者で言葉が足りなく社交性皆無で。もしかしてクラウスを…?な期待も砕け。
特にクライマックスで謎がわかるということもなく、ただただクラウスを愛するガルーアが求愛するお話だったのかな?
ラフィア様も面白いお方でしたがこのまま?だしガルーアも神様なのにこのまま?だし。
気持ちの上では、いつ来るか?と謎の解明や展開を腰を上げかけ待ってたんですが、特に何もなかったような。
クラウスの小さい塊が大きくなるといいですね。
しん先生おっかけで購入。変わらずくすっと笑える楽しいお話でしたが、覚えているか?と言われると?だったので萌にしました。しん先生のヤクザさんシリーズ好きな方でしたら安心しておススメします。本編230P弱。
幼馴染の勇者グイードと4人パーティを組み冒険者として活動しているクラウス。武具の穢れを落とそうと立ち寄った女神ラフィアの神殿で、泉の中に落っこちた男に出会います。その男はなぜか「クラウス!」と言いながら嬉々として寄ってきて・・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
グイード(受けの幼馴染)、フラウ(グイード好きな魔法使い)、ダッタ(パーティのメンバー)、ラフィア(女神)、グル(ガルーア神殿の神官)ぐらいかな。
++面白かったところ
ガルーアが可愛いんです、戦いの神なのに。人間としてのアプローチを宿の人間や神官から聞いたら、忠実にそれを実行する。白い馬にのって現れ愛の言葉を捧げたり、花束をあげたり、ベッドで眠るクラウスに朝ごはん持って行ってあげたり(宿のぼったくり)クラウスに喜んでもらいたくて、とっても一生懸命。強い戦いの神さまのはずなのに、健気で可愛いです!
受けはスーパーイケメン勇者の幼馴染であるグイードが傍にいたからか、自分の身の程を知っているといった風情の方。だからどんなにガルーアが言い寄っても、何言ってんだこいつといった感じ。それがガルーアから一生懸命言い寄られていくうちに・・・といったお話でした。
コミュ障としか思えないグイードや、あれこれ楽しんでいる様子のダッタもいい味になっていて楽しく読み終えることができた一冊でした!
申し訳ないですが素敵だったのは羽純ハナ先生のイラストだけでした。多分わたしが稲月しん先生と合わないのだと思います。
凄く残念だったのがガルーアの使い方です。せっかくの戦いの神の活躍が全然無かったです。後半にやっと龍と戦ってますが、勇者とかまで一緒なんですよね。全然神の強さが感じられませんでした。
しかも、殆どはクラウスの尻を追いかけてるだけで、痴呆のようでこの攻めに萌えれる人っているのでしょうか?クラウスがずっとガルーアを疑ってる描写もしつこくて、この作者さまの悪い癖が出ていました。
せっかく勇者とか出て来て主人公は冒険者のパーティーに属してて、幼馴染みの勇者に惚れてる魔法使いのフラウがクラウスをイビってるんだから、ここは定番の勇者ザマァにしてフラウは処刑とかにして盛り上げて欲しかったです。
定番にした方が絶対に面白かったと思いました。
全てが中途半端だしガルーアがクラウスが好きな理由が最後まで読んでも分かりませんでした。ガルーアがクラウスに固執する意味が何処かに書いてありましたでしょうか?これではBLにさえなってないです。
しかも神様兄妹に至ってはコントでしたね。
フェアで仕方なく選びましたがもうこの作者さまの作品は買わないと思います。